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オリンピック後述? 悲願の金  ソフトボール

  • 2008/08/27(水) 11:24:07

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悲願の金メダルを獲得した女子ソフトボール。その一番の立役者はピッチャーの上野由岐子だろう。
決勝トーナメントを一人で全部投げきって優勝に導いたのだから敬服以外言葉も見当たらない。

しかし上野一人で優勝出来たとも思わない。アトランタで4位と惜敗しシドニーで歓喜の銀メダルを獲得し前回のアテネでは残念な銅メダルと着実に力をつけ今日の金メダルに至った。協会あげての地道な努力と強化が実を結んだ結果に更なる感動を覚える。


アトランタでは世界の名ショートとうたわれた安藤を中心に小粒であったが守りの良い小気味良いチームだった。しかし圧倒的なパワーを武器にしたアメリカやオーストラリア、中国の前に敗れ去った。
4位という結果ではあったが上位とはかなり大きな差を感じさせられた印象があった。当時の監督であった宇津木妙子は外国勢の強さに対する対抗策として大型なパワーヒッターよりもそのパワーを抑えきれるだけの投手力と守備力の強化に努めた。

速射100本ノックや通常の守備位置の半分の距離でのノックなど素様しいほどの徹底したしごきぶりだったが選手は弱音を吐かずに懸命に頑張て金メダルを目指し日々精進していた。

そこに高山樹里という大型の新人投手が現れた。当時の世界最速のストレートと浮き上がるライズボールという魔球を武器にミスパーフェークトと呼ばれた天才ピッチャーだった。そんなエースと鉄壁の守備力を携えて日本は万全の状態で金メダルを獲りに臨んだシドニー大会。予選、準決勝と破竹の8連勝で迎えた決勝戦。またしても王者アメリカの前に屈してしまったのだ。大会通じて唯一の「一敗」が一番大事な決勝戦だった。

そんな悪夢をふり払うかのように挑んだアテネでは高山が完全に研究され尽くし狙い撃ちをされる。そんな日本のピンチを救ったのが今大会北京で一気にブレークした上野だった。しかし世界の壁は厚く銅メダルという結果に終わってしまう。
これを期に宇津木妙子監督は勇退しその後を3大会連続出場でクリーンナップを任され続けた斉藤春香が監督に就任した。斉藤も宇津木イズムを継承しピッチャーと堅い守りで勝ち抜くべく強化を重ね今大会に臨んだ。

以前のブログでも紹介したが「上野」というピッチャーはその後順調に成長を続けたものの、ここ一番で勝てないひ弱さを持ち合わせたピッチャーで今一ひと皮剥け切れないピッチャーだった。そんな上野と心中を決め込んでいた斉藤監督の執念に上野は見事に応えてみせたのである。

投げた上野も凄いが信じて使い続けた斉藤監督、懸命の守りで援護した鉄壁の守備陣、その礎を築いた宇津木元監督、その教え子たち・・・みんなの力を結集した金メダルに心から賛辞をおくりたい。

本当におめでとうございます




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