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メッシそしてバルセロナ CL決勝より

  • 2011/06/02(木) 01:16:44

イングランドサッカーの生き字引アレックス・サー・ファーガソンですら「完敗だ。それ以外に形容の方法がないほどの完敗だった。もっとやれると思っていたが、相手の力量が上だったということ。至ってシンプルなことだ」と完敗をいとも簡単に認めた夜だった。

マンチェスター・ユナイテッドvsバルセロナ。今季好調同志のチームのガチンコ対決。場所はイングランドサッカーの聖地ウェンブリースタジアム。条件といい対戦カードといい最高の決勝戦のはずだったが、蓋を開けてみればバルセロナの引き立て役に終わったマンチェスターUだった。

「63%」というボール支配率におけるバルサの優位性は戦前の予想どおりだったもののバルサの「12」に対してユナイテッドが「1」という枠内シュート数が示すとおりファーガソンの予想以上にバルサは強すぎた。

マンチェスターUのチーム戦略が機能したのは試合開始から10分が経過するころまでだった。得点の起点となりチームの攻撃に欠かせないはずのナニをベンチスタートさせパク・チソンをメッシにマークさせ前線のルーニーまでもが中盤のプレスに加わりメッシはもちろんの事、イニエスタにも全くスペースと自由を与えない。

しかし、その流れも長くは続かなかった。次第に生まれ始めた中盤のスペースとそのスペースを効果的に利用する意識と目的をしっかりと共有できているバルサの選手達。

ベテラン揃いでチーム戦略も熟知していたはずのマンチェスターディフェンス陣にほころびが出始めた。ほころびと言うよりはメッシ率いるバルサの攻撃陣がしっかりディフェンス網を読み切ったといっていいだろう。

27分、バルサがあっさり先制点を奪う。シャビのスルーパスに抜け出したペドロが右足を振り抜いた。シャビのスルーパスもイニエスタがおとりになった瞬間に中央をメッシが駆け上がる。慌てたマンチェスターUのディフェンス陣が2枚メッシについたところを後ろから駆け上がったペドロへラストパスが通ったのだ。攻撃陣がイメージを共有していたからこその1点だった。

「メッシは私が今まで見てきた中でのベストプレーヤーだ。もしかしたら、サッカー史上最高のプレーヤーかもしれない。彼は違いを作れる、唯一無二の存在だ。」監督のグアルディオラは誇らしげにメッシの肩を抱いた。

アルゼンチンが生んだ169cmの天才の活躍に誰もが舌を巻いた。


身も蓋もない話だが、今のバルサを破るには、リオネル・メッシを奪うほかに術はないのかもしれない。そんな事を言われるほどの輝きを魅せるメッシ。

今のバルセロナは強い。しかし、それはチームとしての戦術とメッシという別格の存在がバランス良くマッチして生まれる強さでもあると思う。バルサ勢を多数擁するスペイン代表が、バルサほどの破壊力を秘めていない点もそれを裏付けるのではないだろうか。

クラブ史上最強とも言われる今のバルサを破るヒントは、今夜マンチェスターUが開始10分だけ見せ機能した戦術しかない様に思う。最終ラインと中盤の選手がスペースを埋め積極的なプレッシャーをかけ続けボールを奪ったら素早く攻撃へと展開。堅守からのカウンターという“至ってシンプルなプラン”だ。

しかし、このプランを全メンバーの共通理解の下で徹底し続けることは案外に難しい。

経験豊富なマンチェスターUでさえバルサ相手に10分しか機能しなかった。

美しくそして強すぎるバルサを倒すチームは出てくるのだろうか?少なくともメッシが健在である今は無理であろう。そんなため息交じりの言葉が飛び交いそうなほど今夜のバルセロナは強すぎた。


ガリー・ネヴィル

  • 2011/02/26(土) 17:04:28

イングランドが生んだ現代サッカーの常識、攻撃的サイドバックの先駆者でもあったガリー・ネヴィルが静かにピッチを後にした。

元イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドの元主将だったガリー・ネビルが突然現役引退を発表したのである。

今年35歳のネビルは「私は生涯マンUのファンだ。描いていたすべての夢をかなえた。選手として終えることはとても残念だが、みんなが経験すること。私にその日が来たということだ」と談話を残した。

マンチェスター・ユナイテッドのユースアカデミー出身で同期にデイヴィッド・ベッカムやライアン・ギグスやスコールズといったマンチェスターの黄金期を支えた一員で特に花形スターのベッカムを陰で支えた功労者であり、サッカー関係者は口を揃えてベッカムが輝けるのはネヴィルのお陰と評する。

ベッカム自身もユースから右サイドでコンビを組む相性は抜群で「ギャリーは俺の影のような存在」とその存在意義を認めている

疲れを知らずタイミングよく右サイドを一気に前線まで駆け上がる、現在では当たり前になった攻撃的右サイドバックのはしりといっていい。何かあると怒鳴ってチームに気合いを入れるタイプでチームの精神的支柱でもあった。

トップチームでデビューして以来、8度のリーグ優勝に貢献。05年から主将を務め、約20年間で602試合に出場した。レギュラーポジションを獲得して以降、常に安定したパフォーマンスを披露し彼の突出したリーダーシップと普段の生活態度クラブに忠誠を誓ってきた事等を考えるとネヴィルがキャプテンに任命されたのは自然な流れであったろう。 イングランド代表としても2度のワールドカップと3度の欧州選手権に出場するなど通算85試合に出場した。イングランド代表史上最も長い期間代表として活躍した右サイドバックである。


勝った試合でも負けた試合でもミックスゾーンと呼ばれる会見場では多くの選手が素通りするなかガリー・ネヴィルだけは確実に止まって話していた。そんな姿にピッチでは想像もつかない英国紳士の姿を重ねたのは僕だけじゃなかったはずだ。

それにしても安定感抜群で完成度の高い右サイドバックであった。常にインテリジェンスに溢れたハイレベルなディフェンスを披露下かと思えば抜群のタイミングでの攻め上がりから精度の高い右足のクロスを撃ち込むことができ、瞬発力・敏捷性やスピードとも水準程度あり上下動を繰り返す持久力は高いレベルを誇った。

ミスを犯しても引きずらない強靭な精神力を持ちひたすら勤勉にライン際を往復し続ける。

クロスやサイドチェンジなどのスキルは世界有数であり利き足の右足で精度の高いクロスを上げることができる。攻撃の幅を広げるロングレンジのサイドチェンジも精度が高くクロスの種類も豊富であり敵陣浅めの位置からの大きくカーブをかけたアーリークロスからディフェンスラインの裏側に送り込む低くて速いクロスまで持ち合わせていた。

そんなテクニックも豊富でキャプテンシーに長けたガリー・ネヴィルがピッチを去った。少し寂しい気もするが今は心から「お疲れ様」と言いたい。ガリー・ネヴィル。最高の右サイドバックがいた事を僕は忘れない

怪物 ロナウドの最後  

  • 2010/10/04(月) 23:00:04



サッカー界で“怪物”とよばれるFWは誰か?と聞かれれば大多数の人が「ロナウド」の名を挙げるだろう

1998年のフランスワールドカップでその輝きを放ったものの決勝戦のフランス戦でプレッシャーからか体調不良に陥り大失態を犯してしまったものの4年後の日韓ワールドカップではその存在感たるや全世界のフットボーラ―の心を鷲つかみにしたのだ。

スペインの名門バルセロナでヨーロッパのサッカー界に強烈なインパクトを与えた後イタリアの名門インテルに渡りさらにはレアル・マドリードで銀河系軍団の一役を担い度重なる故障、しかも選手生命の危機に瀕するような大きな怪我に見舞われながらも不死鳥のように戻ってきては世界中のファンを魅了した。

今は地元ブラジルに戻りコリンチャンスでプレーしている。

契約更新の席上「これが最後と決めた」という言葉を残しファンを驚かせた”怪物”ロナウドだが今年の9月でもう34歳になった男をファンは温かくその最後を見送る事になるのだろう。

サッカー史上最高のFWの一人と呼ばれ“怪物”の異名どおり、その希有な決定力で多くのDFを恐怖に陥れた天才の中の天才の勇姿を目にできる時間は残念なことに残りわずかなのだ。

少年時代から草サッカーの場で頭角を現し地元チームの数チームから誘われ
町が分断する騒ぎまで起きたほどの神童だった。

なんと14歳の時にブラジルのユース代表チームに招集を受ける。16歳でクルゼイロに入団。
ブラジル全国選手権で14試合12得点という記録を残しその名はブラジル中はおろかヨーロッパでも轟き天才は17歳で海を渡る。
17歳の時にオランダの名門PSVへ移籍し1年目にいきなり得点王を獲得。17歳のブラジル人が屈指のレベルを誇るオランダで簡単に一年目で得点王に輝いた。
2シーズンでリーグ戦42ゴールという驚異的な記録を残しバルセロナから高額の移籍金で引き抜かれるとスペインの地でも1年目で得点王のタイトルを手にする。
そして翌1997年にはインテルへと移籍。96年に続き、2年連続でFIFA年間最優秀選手に選ばれるなど、選手として絶頂の時期を迎えていた。

しかしインテルでの2年目にロナウドは右ひざのじん帯を断裂。翌年4月に一度は戦列復帰を果たすが再び同じ箇所を痛めてしまう。2度に渡る選手生命を脅かすほどの大怪我と20カ月にも及ぶリハビリ期間。
「ロナウドはもう終わった」そう考える人間も少なくはなかったし実は僕も
そうだった。

2002年の日韓ワールドカップ直前に電撃復帰を果たすと体重増加によるコンディション不良をマスコミに叩かれながらも大会得点王に輝く大活躍でブラジルの通算5度目の世界制覇に貢献し
”怪物”は不死鳥のように舞い戻ってきたのだ

レアル・マドリードへ移籍後も怪我と戦かいながらもコンスタントに成績を残し
チームの優勝に大きく貢献し再びイタリアの名門ACミランへ移籍したものの
左ひざの腱を断裂する大けがに見舞われ流石に復活は無理と判断され契約を解除されてしまった

”怪物”ロナウドの名はこのままフットボーラ―界から完全消えてしまうと思われた。

そんなファンの絶望感に天才は三度、ピッチで答えを出す道を選択しブラジルの名門・コリンチャンスで輝きを取り戻したのだ


往年の爆発的で驚異的なスピードこそ失われたものの、天性のゴール嗅覚と圧倒的な決定力を生かしコンスタントにゴールを重ね続けた。

やはり“怪物”である。

 
3度のFIFA最優秀選手賞と2度のバロン・ドール、クラブでの3度の得点王に加え、先に触れたワールドカップ得点王と、個人タイトルだけを取っても輝かしい栄光に彩られているロナウドのキャリア。

そんな彼がいまだ手に入れていないタイトルの一つがコパ・リベルタドーレス。

南米最強クラブの称号である。

26試合を消化した時点でブラジル全国選手権で2位につけるコリンチャンス。
このまま彼らが4位以内をキープすれば、ロナウドはコパ・リベルタドーレス2011への出場権を得ることができる。
そして、彼がコリンチャンスの一員として同大会を制すことができれば、
怪物”の最後の大舞台は恐らく、日本で開催されるクラブ・ワールドカップとなるだろう。

怪物の伝説は日本で終わるのか?
ならば是非、見届けたい。
そう思うサッカーファンは少なくはないはずである。

宮市亮

  • 2010/09/15(水) 01:21:44

サッカーの19歳以下(U19)日本代表でもあり現在、中京大中京高の高校3年のFW宮市亮選手が、イングランド・プレミアリーグの強豪アーセナルに入団が内定したというビッグニュースが飛び込んできた。


宮市亮は身長180cmと日本人FWといては大柄ながら瞬発的な運動能力に優れた俊足を生かしたドリブルが持ち味の日本人にはいないタイプのストライカーである。その素質は高校入学当時から高く評価され続け、地元名古屋のグランパスエイトを中心に勧誘合戦が過熱していた。17歳以下(U17)ワールドカップにも出場し世界的な評価も得たストライカーの進路はまさかのイングランド・プレミアの名門であの世界的名将ベンゲル率いるアーセナルだった。

今夏、アーセナルの練習に参加しベンゲル監督の度肝を抜いた天才ストライカーは日本人高校生3人目の高卒即海外クラブ移籍に至ったのだ。

ベンゲルに「ぜひとも欲しい」と言わしめた17歳。正式契約は宮市亮が18歳になる12月以降に結ぶといい。条件も期待の表れか異例の4年を超える長期大型契約になるという。

しかし、宮市はフル代表経験など英国就労ビザ取得の基準を満たしておらず、契約後、イングランド国外の他クラブへ期限付き移籍などをし、実績を積むとみられる。それでも海外で即通用するといわれる逸材はすぐにプレミアのピッチに立つのだろう。

宮市は現在、左足ひ骨を亀裂骨折してしまい治療中だがそんな怪我は天才の才能をもってすれば何のハンデにもならないようだ。さらにプレミア・リーグにおいてEU籍外選手は、英国の労働許可証を取得しなければ、プレミアリーグはおろか、リザーブリーグにも出場できない。この英国の労働許可証は、これまで何度も日本人選手のイングランド移籍を阻んできた、大きな壁だ。発給目安は、自国のフル代表として、過去2年間の公式戦での出場率が75%以上、となっている。また特例として「類まれな才能ある若手選手」と認められれば、発給された例があるものの宮市の世界での評価はそこまで高くないはずである。もっと言えば例えアーセナルの所属選手になれたとしても、リーグ戦へ出場するには、もっと過酷な競争が待っている。さらにレギュラーを獲得し、活躍できるようになるのは、ごくごく少数の選手だけなのだ。

つまりはプレミアだアーセナルだベンゲルの目にとまったと言っても世界はそんなに甘くなく宮市の成長に合わせてくれる世界でもないはずだ。

類まれな才能とわずかなチャンスをものにした者だけが脚光を浴びる世界で宮市は輝けるのだろうか?

かつアーセナルに所属した日本代表の中でもトップクラスのフィジカルとテクニックを持った日本代表の稲本潤一でさえ、1試合も出場できなかったアーセナルというチームのレベル。日本サッカーの象徴と言われた中田英寿でさえ通用しなかったプレミアという世界。前途多難ないばらの道をあえて選択した宮市はどうやって這い上がっていくのか?楽しみである。

例え、プレミアリーグに出場できなくてもイングランドの地に何か大きな爪痕を残してもらいたいものである。期待している。

香川真司

  • 2010/07/05(月) 10:05:55

日本代表の将来を背負うべき男の代表格に香川真司の名前は必ず上がってくるだろう。21歳と若く伸びしろもまだまだ沢山ある才能あふれる若きミッドフィルダーである。



元々ボランチの位置からのドリブル突破と正確なロングフィードが持ち味だったが類まれな運動量を評価されて比較的高い位置でプレーできる
攻撃的MFのポジションでさらなる輝きを見せている。

スピード豊かで巧みなボールコントロールテクニックを持ち合わせ果敢なドリブル突破からのチャンスメークや2列目からの飛び出しなど積極的な攻撃参加でチームの攻撃を引っ張っ存在である。

宮城県の高校時代にセレッソ大阪からオファーを受けユース選手の昇格ではなく一般の高校生が在学中にプロ契約したJリーグ初めての選手となった。チームん事情から入団した年に公式戦出場はなかったU-17日本代表に選ばれその名を轟かせた。
入団2年目からはレヴィー・クルピ新監督によって才能を見出されてレギュラーを獲得しリーグ戦35試合に出場しミスターセレッソ・森島寛晃をベンチに追いやる活躍を見せた。

U-20ワールドカップ日本代表にも18歳の若さで飛び級で選出され更にU-23の北京五輪代表にも飛び級で選出。さらには平成生まれとしては初めてフル代表にも選出され対UAE戦ではフル代表初ゴールを挙げるなどその活躍は日本でも最高水準のパフォーマンスをみせてくれた。

Jリーグでも順調に成績を残しJ2得点王にも輝きセレッソ大阪のJ1復帰の原動力となった。

そんな香川真司がいよいよ本格的に世界デビューをする日が来た。惜しくもワールドカップ代表からは漏れたもののドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムントへの完全移籍が決まったのだ。

香川真司のプレースタイルがドイツ向きかと言われればそうではない気がするしフィジカル重視のあたりの強いドイツサッカーに初めは相当苦労するような気もする。レギュラーが確約されたわけではないのでチームに合流してから試練に耐えないといけないのだがまだまだ若い
香川だけに本当にがんばってほしいと思う。

香川自身も相当な覚悟でドイツに渡るのかと思いきやドイツ語を勉強するために参考書を購入しながらも一切目を通さず、過去にも海外移籍を見越して通い始めた英会話教室はたった2回通っただけですでに断念しているというから驚きだ。
ボルシア・ドルトムントの在籍選手の情報も一切知らずに監督のサッカー感やライバル選手の特徴も知らずというのんびりぶり。代理人を含め関係者の方がヤキモキするほどだそうだ。甘くみてすぎではないだろうか?もっと真剣に準備をしてもらいたいものだ。



このままだと世界有数のトップリーグがそんなに甘くない世界だという事を痛いほど痛感することになるのだろう。言葉の壁にサッカーに対する考え方など幾多の大きな壁にぶつかっては跳ね返されるだろう。

それでも少しでも成長した香川が見られるのらいいが試合に出れずにフィジカルやパフォーマンスレベルが下がり、モチベーションも下がって成長というより退化して日本に帰ってくる姿だけは見たくない。

若き日本代表の成長か退化か?その答えは香川自身しかわからない



古川頌久(ふるかわのぶひさ)  海外挑戦を決めた中学3年生

  • 2010/06/13(日) 12:19:40

世界のサッカー界はいよいよワールドカップモード一色の世界のサッカー界。

ヨーロッパの主要リーグも終わり、日本のJリーグをはじめとする春秋シーズンのリーグも一旦、休憩にはいった。ヨーロッパリーグがオフシーズンになったといっても来季のチームの構想に見合ったし烈な選手獲得競争はこれからが本番である。ワールドカップを絶好のアピールの場と考える選手も多いはずだ。ワールドカップ終了後に各リーグで優勝を義務つけられた名門クラブの大型補強に世界中のファンが一喜一憂する姿が容易に想像できる。日本人プレイヤーも例外ではないので楽しみにしたいところだ。

そんな大型移籍とはちょっと縁遠いが将来面白い話に大化けする可能性のある移籍話を紹介したい。

横浜市の中学3年生、古川頌久(ふるかわのぶひさ)がイタリアリーグの2部リーグ「セリエB」ブレシアというチームからオファーを受けユースチームに入団することになった。

イタリア代表でも活躍したロベルト・バッジオが所属していたブレシアとかつて中田英が在籍し現在は「セリエA」で戦っているパルマFCなど多数クラブの入団テストに参加した結果、ブレシアから熱烈のオファーが届き入団を決意したそうだ。

FIFAの規定で17歳以下の選手が他国に移籍する条件として親の同伴を義務つけており簡単ではないが古川頌久の熱い思いに懸けた両親はイタリア移住を決意しビザを取得した。家族の人生設計すら変えさせた古川頌久の才能はイタリアで通用するのだろうか?15歳にして1m84cmという恵まれた体格を持ち足元のテクニックにも長けその将来性は高く評価されていたがそれは国内での評価である。確かにJリーグのスカウト陣からユースチーム入団への誘いは引く手あまたにある。ヨーロッパをはじめ南米やアフリカ諸国にはこの程度の選手はびっくりするほど沢山いる。それでも早くから海外・ヨーロッパを意識していた古川頌久は頑なにJリーグからのオファーを断りチャンスを待った。

そんな古川頌久に舞いこんだ千載一遇のBIGチャンス。その一回のチャンスをものに出来るか出来ないかも「プロ」の選手として大きな差となる。そのチャンスをものにしたのだ。ブレシアでの練習試合で徹底的なマークにつかれた上、試合開始早々に激しいタックルを受け利き足を強打し負傷したにも関わらず2得点1アシストの大活躍でブレシアのスカウト陣を釘付けにした。テスト期間中、卓越した技術はイタリアでもこのクラスでは十分通用したし何よりゴールに向かう熱い気持ちは誰よりも上回っていた。

普段は温厚な普通の中学3年生。そんな男がフィールドに立ちゴールを目指した時、人が変わったように豹変する。悪質なラフプレーを続ける相手ディフェンダーに対し乱闘騒ぎを起こし出場停止になった事もあった。もちろんスポーツ選手として決して肯定できる行為ではないがそんな激しい気持ちがないと世界のトップレベルでやっていけないのも事実だ。テクニックだけでは世界で対等に戦えない事を知った古川頌久の熱く長い挑戦に期待したい。

ディディエ・デシャン  「マルセイユ」を救った新監督

  • 2010/05/16(日) 00:03:05

松井大輔も所属しているフランス1部リーグ「リーグ・アン」の優勝をトロフィーを奪ったのは低迷期が長かったフランス国内きっての人気チーム「マルセイユ」だった。公式戦の観客動員数ではここ数年、ずっとリーグトップだった「マルセイユ」が18年ぶりに優勝したのだ。




18年前の1992年にフランス代表のキャプテンも務め、ワールドカップで優勝した英雄ディディエ・デシャンがチームの顔となり圧倒的な力で優勝した。フランス国内だけにとどまらずヨーロッパチャンピオンズリーグでも準優勝した。さらに翌年にはフランスリーグを2年連続で制しヨーロッパチャンピオンズリーグでは悲願の優勝を遂げた。

しかし、その年の優勝はフランスリーグでの八百長スキャンダルでフランスリーグ優勝をはく奪されてしまう。リーグでは2部降格を余儀なくされ”暗黒時代”に突入していった。ヨーロッパチャンピオンズリーグの優勝ははく奪されなかったがそのお祝いムードは一気に下降線をたどり”疑惑のチャンピオン"や”CL史上最も恥ずべきチャンピオン”と批判された。

そこからチームは崩壊をし始め降格から2年でリーグ1部「リーグ・アン」に復帰したものの「優勝」はおろか下位に甘んじる長く険しい”暗黒時代”は明るい兆しをみないまま最後の優勝から18年の年月が流れた。

そんなチームの危機を救ったのが今季から指揮をとることになったディディエ・デシャン新監督だ。





移籍が噂されていた次世代フランスの絶対的エース候補生ママドゥ・ニアンを説得し残留を決めさせたかと思えばスペインのレアル・マドリードからアルゼンチン代表DFガブリエル・エインセを獲得したかと思えばポルトガルの名門ポルトからエースのルイス・ゴンサレスを獲得しバレンシアからも元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテスら経験豊富なビッグネームを次々と獲得しチーム再建に着手した。

ディディエ・デシャン監督のカリスマ性と厳格に規律を求めるチーム戦術は初年度からチームに浸透しリーグカップとの二冠を達成したのだ。18年続いた”暗黒時代”を一気に終焉を迎えさせたのだから凄い。

「我々が長く優勝できなかった事は普通ではなかった」「かなり重いプレッシャーから解放された」とディディエ・デシャン監督は安堵の表情を浮かべた。

こちらも低迷が続くフランス代表の次期監督に名前が挙がっているディディエ・デシャン監督は来季、かつて”疑惑のチャンピオン”と揶揄されたヨーロッパチャンピオンリーグのタイトルを堂々と獲りに行く。”CL史上最も誇れるチャンピオン”になるべく挑戦が始まる。

キ・ソンヨン  韓国のスティーブン・ジェラード 「キラード」

  • 2010/01/13(水) 03:03:08

キ・ソンヨン。

この韓国人MFを是非覚えておいてもらいたい。

まもなく21歳になる韓国史上最高のMF。

マンチェスター・ユナイテッドに所属する国民的スーパースター、パク・チソンに次ぐ時代を背負う韓国サッカー界の至宝である。187cmの恵まれたフィジカルからは信じられないスピードと両足のテクニック。沈着冷静なプレースタイルで左右両足から放たれる強烈なシュートはアジアでは最高クラスで世界でも十分に通用する。ついたあだ名は韓国のスティーブン・ジェラードこと「キラード」。スティーブン・ジェラード同様ミドルエリアから放たれるシュートはまさに相手チームには脅威でクラブでも代表チームでもフリーキックやコーナーキックを任される。

その才能は早くから開花し韓国サッカーの全年代の代表に名を連ね,どのカテゴリーでもチームの中心にはキ・ソンヨンがいた。

そんなキ・ソンヨンに早くから国外、特にヨーロッパのトップクラブが興味を示し獲得を希望した。日本も横浜マリノスが早くから獲得を目指すなど移籍先は韓国でも注目の的だったがこのほど中村俊輔も在籍したスコットランドのセルティックに移籍が決まった。キ・ソンヨンの実力、若さから言うともっとビッグクラブに移籍してもいいのではとも思うが今年はワールドカップイヤーである為により試合に出れるチームを選んだようだ。注目の移籍金も格安の約3億円。これはセルティックにとってはかなり安い買い物で即、レギュラーで活躍も期待されワールドカップで世界中の目にとまり移籍金が跳ね上がる事も予想されクラブにとっては投資目的でも十二分に価値があるだろう。

キ・ソンヨン。この選手の名を6月のワールドカップまで是非覚えておいてもらいたい。

必ずブレークするアジア屈指のMFキ・ソンヨンの事を。



クラブワールドカップ

  • 2009/12/23(水) 10:11:19

トヨタカップからの流れで始まったクラブチームの世界一決定戦。アルゼンチンの名門エストゥディアンテスと決勝で対戦したのは絶対王者バルセロナだった。中盤の核であるイニエスタを欠くとはいえバルセロナの圧倒的優位は動かないと思われた。トヨタカップ時代も含め史上最高のゲームといってもおかしくない激闘になろうとは誰も予想していなかった筈だ。





大会前にエースのメッシを故障で欠き、決勝戦でスタメンに名を連ねたものの明らかに万全ではなかった。タレント揃いのバルセロナにおいても絶大な安定感でチームの陰のエースと言われるイニエスタを故障で欠いてさらにエースのメッシが不調であれば流石のバルセロナも中盤の華麗なパス回しは封印され予想以上に苦戦を強いられる。ボールボゼッション(支配率)は前後半通じて70%近くに達し見た目には明らかなバルセロナペースの様に見えたが実は完全にエストゥディアンテスの術中にはまっていたのだ。エストゥディアンテスはバルセロナにボールを回させてもプレスと最終ラインの押し上げ、3バックから時折見せる4バックへのシステム変更でキッチリ対応しきり特に前半はシュートを1本しか打たせないまさに完封劇を演じて見せた。しかも一瞬のスキをついたカウンター攻撃で1点を先制したエストゥディアンテスは後半もきっちりした守備意識でバルセロナを翻弄した。焦るバルセロナは中盤のパス回しを省略しイブラヒモビッチのポストプレーに頼ったロングフィードが目立ち始める。

皮肉な事にとにかく前へ前へという姿勢を強め貪欲にそしてガムシャラにゴールを目指していくバルセロナの焦りに対し逆に焦りを感じたのはエストゥディアンテスの方だったかもしれない。研究しつくした守備網にかからず常にイブラヒモビッチの脅威にさらされていくエストゥディアンテスのディフェンス陣は疲労困憊になり徐々に集中力を欠いていく。そして世界一まで残り1分に迫った後半44分に今大会のラッキーボーイ的存在ぺドロに同点ゴールを決められてしまう。こうなると延長に入ってもバルセロナは一気呵成に攻め立て完全に足の止まったエストゥディアンテス。この時点で勝負の行方は一目瞭然だった。

エストゥディアンテスは敗れたとはいえ本当に強かった。絶対王者バルセロナに対し誇り高き弱者に徹したエストゥディアンテスの戦術とチームの完成度には本当にびっくりさせられた。エストゥディアンテスが勝つには確かに1−0のスコアしか考えられなかった。しかもそのプラン通りに展開した。だが最後の最後で王者の底力に逆転を許した。それでもベテランのべロンを中心に勇気を持って前線からプレスをかけ最終ラインも決して簡単に下げなかった。チーム内の意思統一がされ球際で激しくそしてひつこくプレーし続け、勝利への執念を全面に出した姿勢には感動すらした。

創立110年目で初めて世界一の称号を手にしたバルセロナの底力は大いに褒め称えられるべきだろうがエストゥディアンテスのそして南米のクラブチームの完成度もまた大いに褒め称えられるべきだろう。
最高のゲームを見せてもらった。



ロベルト・カルロス

  • 2009/12/07(月) 10:54:42

ロベカルことロベルト・カルロスももう36歳になったそうだ。ブラジルでも史上最高の左サイドバックと言われブラジルのワールドカップ優勝にも貢献し日本でもすっかりおなじみの選手だ。

もっともブラジルチームよりもスペインのリアル・マドリードの選手としての方が有名かもしれない。銀河系軍団と言われ毎年のように各国のスター選手が補強され移籍してくるチームにおいて10年以上もレギュラーを張り続けポジションの左サイドバックだけは補強の対象にならなかったほどの選手だった。

持ち味はサイドバックでありながらフォワードの選手さながらに前線に進出してはいくつも決定機を演出したり自ら得点を挙げていく。
トップスピードに乗ったら誰も追いつけない程のスピードを持ち全盛期にはオリンピックの100m選手よりも早いと言われていた。
しかもたぐいまれなスタミナの持ち主で攻撃参加したかと思えばしっかり自陣に戻り守備をするなど献身的な一面も持つ。
さらには強烈なフリーキックが有名だろう。軽やかなステップを踏んだ左足から放たれるアウトサイドにかけた強烈な回転とスピードのフリーキックは「殺人キック」と言われ壁役の相手ディフェンダーを何人も病院送りにしたほどの力があった。
常識はずれの軌道とスピードで放たれるボールは物理学者達の研究対象にされたとも言われ試合後審判員がロベカルのスパイクを入念にチェックしたという話は一度や2度ではなかったそうだ。

瞬発力と持久力、フリーキックも世界最高クラスで評価はかなり高かったが、僕は彼のロングスローの球のスピードと距離、正確性も桁はずれで何より凄いのではないかと思っている。
ご存じのようにサッカーのスローインは両足を地面につけた状態で投げなければならないため、そのスローインは極めてむずかしく背筋力などフィジカルがかなり強くないと遠くにそして強い球は投げられない。
そんなロベカルのスローイングは人間技ではないと言われ最長60m以上を投げたこともあるそうだ。60mといえばセンターサークル(フィールドの中央)から投げてキーパーを越えはるかゴールポストを軽く超える距離ということを想像していただければその凄さは理解してもらえるだろう。

36歳にもなり若くからトップレベルで多くの試合に出続けた体はさすがに衰えてきているのは明白だ。それでもまだまだ世界のトップに近いレベルではプレーできるのだろうが・・・そんなロベカルが故郷ブラジルの名門コリンチャンスと契約しあの怪物・ロナウドと同じチームに所属することなった。

ロベカルのセンターリングをロナウドが決める。あのレアル・マドリードで何度も見られた黄金のホットラインがまた見られるかもしれないのだ。

世界最高のサッカー王国ブラジルではあるが国内リーグといえば代表クラスのトップ選手や若手の有望株はヨーロッパを中心に世界各国に移籍していて流石に世界最高レベルのリーグではないが夢のコンビ復活は世界中のファンが楽しみにするところだ。
是非、注目したい。皆さんもロベカルのロングスローに注目してみてはどうだろうか?



チェルシーとガエル・カクタ サッカー界の暗の面

  • 2009/09/06(日) 00:01:23

イングランドのサッカークラブ、チェルシーが2007年にフランスのランスから当時16歳のガエル・カクタを獲得した際に移籍市場のルールに抵触する違反を犯したとされチェルシーとガエル・カクタがそれぞれ約1億円ずつをランスに支払う事とガエル・カクタには4ヶ月間の出場停止、チェルシーには今冬と来夏、2回の移籍市場で、国内、国外を問わず、一切選手を獲得できないというかなり重い処分を課した。

FIFAの説明によればチェルシーはカクタが16歳になる以前から同選手に接触しランスとの契約を破棄するように強く説得したという。FIFAはかなり強い意志を持ってこの処分を下したことようだが当然チェルシーも不服とし訴えをおこすなど泥沼化の様相だ。

ここで、フランス最高クラスの選手になる逸材と言われているガエル・カクタについて述べておきたい。カクタはフランスのリールで生まれているが、名前から分かるとおり、日系三世であり、日本人の祖父を持つ。

若くして抜群のスピードを持ち何よりゴール感覚、嗅覚に長けた天才肌のストライカーだ。ストライカーといってもセンターFWタイプでなくスピードとバランス感覚を武器に2列目からアタックを仕掛けるタイプでスタミナも十分持ち合わせたマルチな選手だ。ユース世代からフランの代表に名を連ね世界大会でもその名を届かせて世界中のサッカーファンから注目されていた。

そんな有望な選手を世界中のビッグクラブがほっておくわけも無く当然争奪戦が繰り広げられチェルシーに入団するのだ。若い選手(もはや少年とも言えるような選手たち)の売買に関してはいつも問題視され人権問題にまで発展するケースも少なくは無い。FIFAもどこかで線引きをしなければいけないと言う事で今回の処分に至ったのだろうが「大人たちのエゴと子供の夢」問題点が単純ではないだけに双方の言い分もあるしかなり難しい事態になりかねない。

この様な一件で一人の有望なサッカー選手のモチベーションの低下を生みファンをがっかりさせる事にならなければいいのだが・・・と思うのは僕だけだろうか?

おおかれすくなかれ今回のチェルシーだけの問題ではない事はサッカーファンなら誰もが知っている事だけに今後の展開が気になるところである。

有望な若手選手をビッグクラブでそして世界レベルで見たいというファンが多数居るのも事実で(僕もその一人だが・・・)有望な選手は早くから海外のビッグクラブでプレーする事を夢見るものだろうしチームもその選手を求めている・・・・たしかに複雑な問題である。今後を注意してみていきたい



ズラタン・イブラヒモビッチ

  • 2009/07/31(金) 00:00:58

少年の頃からそのフィジカルの強さとパワー溢れるドリブル突破、足元の上手さは有名だった。それ以上にチームメイトへの配慮や協調性の無さ、チームワークを乱す言動などサッカーセンス以上に素行の悪さが有名だった。

その男の名はズラタン・イブラヒモビッチ




ズラタンが少年時代のクラブチームでの話でチームのエースだったズラタンを大事な試合に出さなかった。しかしチームは後半しかも時間を少なくして4点のビハインドを背負い敗色濃厚だった。
業を煮やした監督がズラタンを出場させたとたん一人で8点を取り相手よりも自チームのチームメイトを驚かせた。そんな活躍を見ていた地元のクラブチームがスカウトしプロの道をスタートさせた。

順調に活躍を見せる一方でピッチ外での交通事故や仲間との喧嘩騒動など破天荒で素行の悪さでサッカー界の注目を浴びる様な存在になっていった。オランダのアヤックスからイタリアのユベントスと順調にキャリアを重ねていくがその実力とともに監督やチームメイトに対する態度は改善されなかった。勿論スェーデン代表としても活躍するのだが無断外泊を繰り返すなど規律を守れずチームを追放されるなど問題児ぶりは世界クラスだった。

それでも現役世界最高のセンターフォワードと称されるテクニック、スピード、点取りやとしての嗅覚などその実力は本当に凄いと思うし確かに世界最高の選手と思う。




そんなズラタンがいよいよ世界タイトルを視野にスペイン・バルセロナに移籍が決まった。移籍金はなんと62億円+バルセロナからエトーの完全移籍+フレブの期限付き移籍と単純に金額だけに換算するとリアル・マドリードのC・ロナウドの128億円に匹敵する価値が付いたように思う。

バルセロナにとってもズラタンにとっても大事な移籍になるに違いない。
各国のスター選手が集うバルセロナでもズラタンの態度が変わらなければチームが崩壊する可能性も含んでいる気がするしズラタンが遠慮してズラタンらしからぬ優等生的だとそのパフォーマンスは発揮出来ない気がしてならならい。

しかし、もしズラタンの仕事がしっかり出来たなら今年のバルセロナは昨年以上の強さを発揮し圧倒的なチームになる事だろう。新銀河系軍団を作ろうと躍起になるレアル・マドリードとの対決がますます楽しみになってきた。

南アフリカW杯開催の不安

  • 2009/06/23(火) 01:38:27

2010年W杯への日本の出場が決まりにわかに盛り上がりを見せている中、今まさにW杯の前哨戦でありプレワールドカップとも言われるコンフェデレーションカップが南アフリカ共和国各地で行われている。

世界最悪の治安の悪さと酷評される南アフリカでの開催を危惧する声も少なくはない。
成人男性の4人に一人は過去にレイプをした経験を持ち毎日国内あちらこちらで発砲事件が起き強盗や殺人が日常的に行われてしまっている国で世界最大級のスポーツイベントは滞りなく開催されるか僕も気が気でならない。

『大会組織運営委員長はアフリカ人の謙虚な姿勢が来年の本大会成功の妨げになりかねないとの見解を示しつつ本大会の運営に自信を覗かせた。』

との記事を目にしたがどこからくる自信なのかは全く理解できない。

本大会開催を1年後に控え、ヨーロッパや世界各地で南アフリカでの開催を疑問視する声が上がっていることに不快感をあらわにしたそうだが本当にそれでいいのだろうか?
健全なスポーツの大イベントを楽しみに来国する世界中の客人に対し窃盗や強盗、発砲は一切無いのだろうか?

アフリカ諸国やアジア、南米など発展途上国や治安が整備されていない国での大イベントは世界的底辺を広げるという意味では大きな大きな大義名分があるのは十二分にわかる。しかしその反面開催国や組織員会が中心となりその国のボランティアやホテルの従業員やタクシーの運転手に至るまですべての国民の意識が高くなければその大会の開催意義も薄れ成功とは言えないのではないだろうか?

W杯開催が南アフリカへの投資や同国での新ビジネスにつながるとの考えが一部の富裕層にあるだろうし利権もあるだろう。そんな一部の人の富が更なる貧富の差を生み新たな犯罪を生むような気がしてならない。

開催スタジアムやホテル、道路の建設が間に合うのかも不安だが南アフリカ国内全土での犯罪率が世界レベルで極めて高いことが最大の不安要素とされているが出場チームやそのサポーターを保護し国外からのフーリガンの流入も防ぐ事ができるという自信に満ちた組織委員長に心から大丈夫か?と問いたい。

アフリカサッカーには高い可能性を感じている。
ナイジェリアなどはいつ世界のトップに立ってもおかしくない程のスキルを十分に持ち合わせているしコートジボワールのドログバやカメルーンのエト―など世界最高峰のヨーロッパの主要クラブのエースは軒並みアフリカ人という現実もある。

だからこそより高いパフォーマンスを発揮できるであろうアフリカ大陸での開催を否定するつもりはないが世界中のファンがなんの気兼ねなくサッカーが楽しめるのかと聞かれればやはり疑問視せざるを得ないようだ。

レアル・マドリード  ”銀河系軍団”再構築へ

  • 2009/06/13(土) 01:16:56

レアル・マドリード

新たなる”銀河系軍団”がスペインで復活を遂げようとしている。

今季、圧倒的な強さでスペインのいや世界の頂点に君臨した宿敵バルセロナに立ち向かう為に、史上2番目の高額移籍金をはたきブラジルの若き10番でありACミランの顔として活躍してきたカカを引き抜いたかと思えば、今度は史上最高の移籍金129億円をおしげもなく使いマンチェスターUの顔、C・ロナウドを引き抜いた。

さらに経営破たんが噂される同じくスペインの名門バレンシアからビジャの獲得間近と報じられるなどその勢いは留まることはない。

2000年前後にフランスのジダンにマケレレ・ポルトガルのフィーゴ、ブラジルのロナウドにロベルト・カルロス、イングランドのベッカムを擁し世界最高峰のクラブに君臨し銀河系と呼ばれたレアル・マドリードがこの夏、活発な補強を見せている。

100年に一度の大不況と騒がれているがこのクラブには関係ないようだ。
さらにフランス代表の顔にまで成長したバイエルンのリベリーやビジャと同じくバレンシアに所属しているシルバの獲得を狙うなど留まるどころか更なる補強に余念が無い。

金銭的回収やクラブの経営など微塵も考えていないかの如く獲得する姿勢にいささか疑問が残る。大金をはたいて選手を獲得し続ける姿勢に世界中から批判は多いようだ。
しかし、流石にここまでビッグネームが揃うとそのチームを見てみたいとは思う。
まるでテレビゲームの様に選手を集め動かせるのだからファンやチーム関係者はきっと楽しいだろう。そのビッグネームな選手がひとつのチームとして機能したと思うだけで鳥肌がたつような凄いチームになるのだろう。

移籍した選手個人も大金を積まれてチームを移籍するとなると大きなプレッシャーも感じるだろうし、モチベーションも上がるだろう。
いい方に動けば今以上のパフォーマンスが見れるかもしれないという期待も持てる。
その一方で元の所属クラブがスター選手をいとも簡単に手放すほどの評価額以上の金額を積まれての移籍は少しでも活躍できなかったら大きな批判の嵐の洗礼を浴びるのは必至である。
そこから選手がやる気を失いもちまえのパフォーマンスを発揮することなくシーズンを終え移籍していく光景は珍しくない。

更に個々が素晴らしいプレーをしてもチームとして機能しない事もしばしばあるし、監督の起用方針に対立を表面化させチーム内紛という例も珍しくない。

どちらにしてもレアル・マドリードの選手獲得には批判が尽きないが僕としては一度は世界選抜クラスのドリームチームを見てみたいと思う。

それがバルセロナ対レアル・マドリードで来季見れそうだ。一サッカーファンとして非常に楽しみである。

レオナルド  ACミランの新監督

  • 2009/06/07(日) 01:35:02

「全てに感動を」と右腕に日本語でタトゥーをいれたブラジル人サッカー選手がイタリアの名門ACミランの次期監督に内定したようだ。




本名をレオナルド・ナシメント・ジ・アラウージョ。通称「レオ様」事レオナルドその人である。

華麗なテクニックとパスセンスで鹿島のジーコに見出され日本に来た当時は現役ブラジル代表。ワールドカップもアメリカ大会で優勝を経験するなど世界で通用するテク二シャンだった。

鹿島からACミランに移籍してもその輝きは増すばかりでプレーだけでなく人間性からも人望の厚いいい選手だったと記憶している。

39歳の若さでイタリア最高峰のクラブ、世界の名門ACミランを指揮することになるようだが引退後もチームの顧問としてブラジル人選手、カカやロナウジーニョの獲得などに尽力しクラブでの貢献度、信頼度も増していたようだ。
イタリアの首相も務めるクラブ会長のベルルスコーニ直々のオファーだそうだが本当に大丈夫なのだろうか?

ACミランでは初のブラジル人監督でしかも監督経験のない新人監督に名門復活の命運が託された形だが国内セリエAで4連覇中の宿敵インテルは名将モウリーニョが率い、ユベントスもラニエリ監督を解任し新監督を迎えこちらも復活に意気込む。

ヨーロッパを見てもイングランド勢に完全に市場を奪われスペインのバルセロナやマドリードもヨーロッパチャンピオンへの復権を虎視眈々と狙う中、ACミランの完全復活の日は簡単には来ないだろう。
ベルルスコーニ会長は美しいパスワークを展開する攻撃的なチームを常々望み「理想は強く美しいチーム」と公言している。元オランダ代表監督のファンバステン氏の監督就任も噂されるなどここ数か月は後任選びに奔走した結果のレオナルドの監督就任はうれしい話ではあるが本当に大丈夫なのか?という疑念は拭いきれない。

現役時代から今なお根強い人気を誇る新人青年監督が率いることでチームのイメージも若々しく一新する狙いもあるというがべッカムの完全移籍問題やカカの移籍話など数多くの問題も抱えている名門チームだけにその手腕は高く問われるだろう。

「全てに感動を」という日本語タトゥー通りのチームを作り上げられるのか心配ではあるが楽しみでもある。

どんなサッカーを展開してくれるのか未知数な部分が多いが来季、注目していきたい。



マガート監督 復讐にかけた執念

  • 2009/05/30(土) 09:56:14

関連ブログ・・・・ヴォルフスブルグ ドイツのブンデスリーグで快進撃

長谷部、大久保が所属するヴォルフスブルクがリーグ初優勝を果たした。

ドイツ・ブンデスリーガのチャンピオンの姿にはもう過去の弱小チームの面影は一切なかった。名将マガートの独裁的采配が批判された時もあった。親会社フォルクスワーゲンの資金力を妬む者もいた。しかし人口12万人の小さな自動車工場の町のチーム、ヴォルフスブルクが頂点に立ったのだ。

今日は監督としてGMとしてチームの全権を掌握し結果を残したマガート監督について話をしたい。

名門バイエルン・ミュンヘンで2年連続国内2冠を達成するなど名将として名をはせていたが突如解雇された。

期待されて臨んだ年に名門バイエルン・ミュンヘンにあって屈辱的なリーグ4位に甘んじ、チーム首脳陣も到底我慢できる順位ではなく急遽解雇に踏み切った。この判断がよかったか否かを判断するのにそう時間は要さなかった。

突如、仕事を失ったマガートは当時、明らかな”都落ち”の形でヴォルフスブルクの監督に就いたが就任一年目で飛躍的成績でチームを5位に引き上げこ2年目の今年遂にチーム悲願のリーグ優勝を遂げた。
マガートはかつて自分を侮辱した相手(バイエルン)をいつの日にか屈服させ恨みを晴らしたい気持ちをずっと抱いていた。
そのマガートは今回の優勝でその『復讐劇』を完成させたのである。わずか2年でだ。

2年間で選手獲得に投資した金額は6000万ユーロ(約78億円)にも上るが、親会社は「優秀なFWがゴールを生む。ゴールはタイトルをもたらす。タイトルはVW車販売に貢献する」の信念で、一度もマガートのやり方に文句をつけたことがなかった。
マガートが文句をつけさせなかったのが事実のようだが優勝という大きな目標を得た今となってはその事実はどうでもいいようになった。

しかし、このマガート監督の執念というかバイエルンに対する恨みは本当に凄かった。
直接対決のバイエルン戦で5−1で大勝した時、相手に敬意を払うという紳士的行為を踏みにじるように大勝試合ではありえないゴールキーパーの選手交代したり早ばやと得点をとったフォワード陣を総入れ替えするなどバイエルンにこれ以上ない屈辱を味あわせ、さらに優勝前の公開インタビューの場をバイエルンがいつも優勝パレードの最終地点であり地元ミュンヘンの象徴と言われるミュンヘン市庁舎のオープンテラスを指定するなどやりたい放題の憂さ晴らし。

歴史的屈辱を味わったバイエルンのファンは暴徒化するなどその行為は悪意に満ちていた。

それでも優勝したのだからバイエルンはファンともども返す言葉がないのだろう。
マガートは監督としてはこれで自身3度目のリーグ優勝である。
国内最高のクラブ指導者として認知されたマガート。バイエルンへの怨嗟がこれをキッカケに断ち切れたのであれば、さらなる名将、名監督の道を進むのだろう。
現に契約の特に金銭問題でこじれヴォルフスブルクと契約を解除し次なる仕事場をシャルケに求めた。
シャルケでもどのような監督ぶりを見せてくれるか楽しみである。

今季の優勝だけは「おめでとう」と素直に言っておくことにする。



バルセロナ勝利 夢の大一番を制す 

  • 2009/05/28(木) 11:23:21

2−0バルセロナの圧勝だった。
ヨーロッパ最強クラブ決定戦!ビッグイヤーをかけた世紀のドリームマッチを観戦した。

立ち上がりはマンチェスターUの時間だった。ロナウドの強烈なミドル弾など圧倒的に攻め立てた。前がかりになった一瞬のすきを逃さないバルセロナの方一枚上手だったという事か?エト―の先制ゴールを機にバルセロナは本来のいやそれ以上の力を発揮しはじめた。

華麗なパスワークにボールタッチ、数タッチで一気に前線までパスが回りメッシ、アンリのサイドにエト―、イニエスタの中央が瞬く間に機能し始める連動性をみせマンチェスターUの守備陣はずるずる下がるしかなかった。

特にアンリの集中力はすごかったと思う。
往年のスピードは確かに衰えを感じさせるがテクニックとスピードの緩急、強弱で相手のディフェンス陣をけむに巻いた。
ボールを持ったらすぐに前を向きドリブルを仕掛ける選手は特にやっかいだったろう。しかし中途半端な形でボールを取られると一気にカウンターの餌食になり失点してしまうリスクがある。中途半端に取られることなく取られても自らプレッシャーをかけ相手の速攻に時間を掛けさせた。
そして前を向いた時にエリア内で仕掛け決定機を演出する。アンリのビッグイヤーに対する執念みたいなものを感じた。

今日の勝因の一番はアンリでも先制点を挙げたエト―でもダメ押し点を決めたメッシでのなく僕は間違いなくバルセロナのDF4人だろうと思う。
この日の試合のMVPはバルセロナの4バックに上げたいとさえ思う。
マンチェスターのファーガソン監督の執念すら感じる至玉の4人フォワード、テべス・ルーニー・ベルバトフ・ロナウドの攻撃は機能しなかった。バルセロナの急造4バックが見事にラインを形成し相手にすきを一切与えなかった。前後半通じて大きな決定機すら演出させない見事なまでの完璧完封。本当に凄かった。
特にスピードや攻撃参加に弱点があるとされていたプジョールはここ一番流石の経験知を発揮し見事に抑え込んだ。こういう大一番にはやはりベテランの仕事ぶりは欠かせないと改めて思い知らされた。

これでバルセロナは国内リーグ、国王杯、ビッグイヤーとスペイン勢初の3冠を達成した。個性的で各国のスター選手のモチベーションを維持し続け規律を求めたグラルディオラ監督の手腕は大したものだ。
就任一年目でのこの快挙を祝福するとともにこれからも更なる活躍を見せてくれると期待している。



夢の大舞台での夢の顔合わせ

  • 2009/05/27(水) 12:28:00

世界中のサッカーファンが待ちに待った夢の大舞台での夢の顔合わせ、世紀の大一番がいよいよ日本時間の今夜(28日・深夜3時)に始まる。

世界のサッカー界の人気、実力を二分する名実ともに2大ビッグクラブ同士のガチンコ試合。ビッグイヤーと呼ばれるヨーロッパ最強クラブの称号を手にするのは史上初の2連覇を目指すイングランドのマンチェスターUか?それともスペインのバルセロナか?

サッカー通でなくても生唾ものの夢の対決。
そう勝者は?当たらない予想で有名な僕の独断と偏見に基づく予想を聞いていただきたい。

バルセロナはご存じの通りエースのメッシを中心にエト―、アンリのFW3人は世界最高の強力3トップだ。その3人を影で操るイニエスタやシャビなど攻撃力はまさに世界レベルだ。中央からもサイドからも狭い範囲でも華麗なパスワークで相手ディフェンダー陣を翻弄し幾度も決定機を演出。しかも最後のシュートの精度も高いのだから得点力はまさに世界最高クラスといっても過言ではない。弱点は出場停止や怪我で数選手を欠くDF陣か。ダニエ・アウべスやアビダルという両サイドバックを欠くのは致命傷となりかねない。もちろんそのポジションの控え選手も十分仕事ができる世界的プレイヤーが揃っているが不安は否めない。

一方のマンチェスターUもC・ロナウドを中心にベルバトフ、テべス、ルーニーといった攻撃陣はバルセロナとひけはとらない。ディフェンスもファーディナンドが怪我から復帰するなど鉄壁の4バックは実に機能的で安定感は抜群である。大きな穴を探すのも難しい。

ではどちらが勝つのか?という予想に入りたい。
ローマでの世界中が注目する一戦を制すのは

「バルセロナ」とみている。

世界中の予想は若干だがマンチェスターUの方が有利なのではないか見ているが僕は敢てバルセロナの2−1での勝利と主張したい。
理由は・・・申し訳ないが大きな理由があるわけでなく勿論絶対の自信があるわけでもない。
アンリ・イニエスタが怪我から復帰したものの万全ではないというのが大方の見方のようだがアンリはビッグイヤーチームの一員という称号を手にしてもいい選手の一人だと思う。その男が奮起しないわけがない。故障中の足が折れてでも再起不能になったとしてもこの90分は目いっぱい働くだろう。メッシも前回は怪我により優勝の輪に加われなかったのだから今季は本当に死の物狂いで活躍すると思っている。そのサイド2人が目いっぱい仕事をすると相手は2枚、3枚と守備陣形を崩してでも2人をマークしないといけないだろう。そうなると中央でエト―や2列目からイニエスタが決定的な場面をものにするのではないかと思っている。

バルセロナのアキレス腱である守備とくに両サイドはとにかく守備に専念だろう。ロナウドやルーニーの襲いかかるような波状サイド攻撃にしっかり対応しいかにミスする事無く冷静に対処したいところだ。プジョールやピケ、ヤヤ・トゥーレのセンターバックス陣も守備に得点させない事に仕事は集中でき大きな失態がない限り急造4バックでも抑えてくれるのではないか?と思っている。

守備面を全く意識しない選手しかもスター選手であるC・ロナウドの存在が大一番では意外と効くのだ。死力をぶつかり合わせた時こそそこが一瞬の隙を生み取り返しのつかない一大事になる。気がしてならない。
逆にパク・チソンなんかが出てきた方がバルセロナはいやがるかもしれないとさえ思ってしまう。

僕の予想は2−1でバルセロナの勝ちである。皆さんの予想はどうだろうか?

FCバルセロナ クラシコとチャンピオンズリーグから

  • 2009/05/13(水) 17:29:02

僕が尊敬するスポーツジャーナリストの一人に「金子達人」という人がいる。特にサッカー通のその人が言った「今のバルセロナは世界最高のクラブチームである。いや過去の歴史を振り返っても類をみないスペクタルさと面白さを感じそして強い。こんなチームは見たことがないしこれから先も見る事は出来ないだろう」と

スペインサッカーの伝統の一戦「クラシコ」

永遠のライバルである両雄のガチンコ対決。リアル・マドリード対バルセロナの一戦がマドリードのホーム「ベルナ・べウ」で行われた。

両者の勝ち点差は残り5試合を残して4差。マドリードが勝てば一気に1差に詰め寄り優勝の可能性を限りなく残す。試合が始まって早々にマドリードが先制し更に試合を面白くさせるかと思いきや目覚めたバルセロナがエース・メッシを中心に怒涛のゴールラッシュを見せ終わったときににはなんと6−2でバルサの大逆転勝ちに。

ホームのマドリードファンも相手のバルサを称えるしかないほど完璧な敗北を喫した。くれぐれも言っておくがこの日のマドリードの出来がよくなかったわけでも審判の誤審になかされた訳でもない。偶然偶発のミスやアクシデントが重なったわけでもない。言うなれば
バルセロナが異次元の強さを見せたのだ。個々のテクニックに加えイマジネーション豊かな連携プレイにコンビネーションの数々にマドリードのサポーターもただただ黙り込むしかなかった。
中盤のディフェンスが密集した所で華麗にショートパスを繋がれ反則まがいのタックルもテクニックとフィジカルの強さで交わされサイドに展開される。サイドには世界最高級のスピードスターが何人もそれも両サイドに。サイドウィンガーが強烈なアタックを次々仕掛けマークがずれ決定機を次々と演出していく。まさに破壊力抜群の攻撃に僕は酔っていた。

レアル・マドリードにリーガの優勝の希望の灯を完全に消し去り更なる野望の場へ駒を進めるバルセロナの11人は金子氏が言ったようにまさに世界最高クラブの誇りと自信に満ちているように感じさせた。

更なる野望、「ビッグイヤー」(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)の準決勝第2戦。

相手は名将・ヒディング率いるイングランドのチェルシー。
序盤に先制点を決められるもメッシを中心に次々とアタックを続けていくがこの日のバルセロナはエースのアンリを欠き守備的MFの位置で決定的な仕事をしてきたヤヤ・トゥーレをセンターバックの位置まで下げた事によりやや迫力に欠いた。それでも曲者イニエスタやエトーがチェルシーディフェンスを破ろうと必至に突破を試みそれをとめるという縮図のまま後半のロスタイムを迎えた。スペクタルなサッカーをしていても勝負には勝てるとは限らないのかとあきらめかけたそのときだった。相手のクリアミスからパスを繋いで最後はメッシのシュートのこぼれ球をイニエスタが強烈ミドル弾。見事に決まり引き分けに持ち込んだバルセロナがアウェーゴール差でチェルシーを下し決勝戦に駒を進めた。

攻撃だけでなく守備の統率力も凄くまとまりも感じるバルセロナ。同じようなチームバランスで世界最高として呼び声が高いイングランドのマンチェスターUの夢の対決がいよいよビッグイヤーをかけた大一番で見れる事が決まった。

バルセロナかマンチェスターUかという疑問はまた次の機会に述べるとして今週の2試合レアル・マドリード戦とチェルシー戦を衛星放送とはいえリアルタイムに見れた僕は幸せ者だと思っている。そんな思いを2試合続けて見せてくれたクラブチームは確かに過去に一度もなかった。金子氏の意見に僕も大きく賛同したい。

マンチェスターUvsアーセナル

  • 2009/05/01(金) 17:35:53

ヨーロッパのサッカークラブ
誰もが目指す「頂」。それが「ビッグイヤー」と呼ばれる栄冠である。
ヨーロッパ最強のクラブを決める大会こそがチャンピオンズリーグである。

イングランド勢同志の戦いとなった準決勝のもう一つの試合マンチェスターUvsアーセナルの一戦を振り返りたい。

試合会場はマンチェスターのホーム「オールド・トラフォード」。ルーニー、C・ロナウド、ベルバトフ、テべスといった各国をフル代表クラス、しかも各国のエースクラスのストライカーを擁し超攻撃的なチームに見えるがファーディナンドを中心に守備陣も固く無駄な失点は絶対にしないチーム。
今大会の優勝の大本命といってもいいだろう。

対するアーセナルは世界最高の指揮官と呼び声の高い戦術家ベンゲル率いる若手中心のアーセナル。
プレミアリーグ(イングランド国内リーグ)では何度も対戦をしているが、なんとこのヨーロッパチャンピオンズリーグでは過去に一度も対戦が無いという不思議な縁があった両チーム。

圧倒的にマンチェスターUが有利であろうと誰もが思われた。特にホームアドバンテージを持つこの試合限っては特に。

アーセナルは現在プレミアリーグで20戦無敗。2009年になって一度も負けていないという驚異的な記録を更新中である。しかし攻撃の中心、ファン・ぺルシーをけがで欠き、ロシアのアルシャビンをルールで欠き(アルシャビンは移籍前に今季ロシアのゼニトで今大会に出場しているから)アデバイヨールのワントップで守備に重きを置いた布陣で挑んだ。対するマンチェスターUは
ベルバトフをテべスに変えセンターに置き、ルーニー、C・ロナウドを左右に配し攻撃を仕掛ける。

3人にディフェンスが集まると2列目からキャリックやアンデルセンが自由に飛び出し中盤から前線を完全に支配し続けた。そこから浴びせるように次々とシュートをたたきこみ前半だけで2、3点は軽く取れるのではないかという雰囲気を漂わせた。

しかしなかなかゴールを割れない。
キーパーのアルム二アのファインセーブ連発の前に徐々にチームのバランスを欠いてくるのだ。
いらいらを募らせるC・ロナウドは強引な突破を試みるも相手でディフェンスの網に簡単にかかり、カウンターアタックのチャンスを与えてしまうなど焦り始めた矢先のコーナーキックのチャンスでアーセナルのクリアミスから一瞬マークのずれたすきを突かれシュートを決められてしまった。
この失点も完全に崩された形でなくクリアボールが運悪く味方にあたりコースが変わった上、マークに付いていたFWのアデバイヨールがそのクリアを見てカウンターを仕掛けようとマークを外したその隙にやられてしまった形だ。確かに防げたかもしれない失点だった。

後半に入っても完全にボールを支配するマンチェスターUに対し我慢強く対応しきるアーセナルの構図は変わらず時間だけが過ぎていく。
時間が経つにつれ焦り、いらいらするのは勝っているはずのマンチェスターUのファーガソン監督。逆にほくそ笑み、狙い通りとしめしめとした表情を浮かべるのは負けているはずのアーセナルのベンゲル監督。

試合終了の笛がなっても両監督の表情はどちらが勝ったかわからないほどだった。もっと点が取れたはずとくやしがる勝利監督とこれならば悪くない結果だと次戦を見つめる敗者監督。

これがヨーロッパ一を決める大きな大会の駆け引きなのか?チームの戦力だけでは語られない戦略を感じさせられた大きな意味を持つ1−0の試合だったような気がした。

今度はアーセナルのホーム。
守備意識の低いC・ロナウドが標的になるのは明白だ。この試合は中盤の底で守備に徹しナスリがサイドにひらくだろう。

FWのアデバイヨールのワントップも全く機能しなかったのでここも誰かが加わりツートップになるだろう。高い位置でも中盤の底でも決定的な仕事ができるセスクの配置場所などの変更も含め名将ベンゲルが全知全能を働かせた機能的なチームで第2戦になるだろう。その為の布石には十分すぎる1−0の敗戦だったように思う。

バルセロナvsチェルシー

  • 2009/04/30(木) 19:19:21

ヨーロッパのサッカークラブ
誰もが目指す「頂」。それが「ビッグイヤー」と呼ばれる栄冠である。
ヨーロッパ最強のクラブを決める大会こそがチャンピオンズリーグである。

スペインのバルセロナの本拠地で行われたバルセロナvsチェルシーの準決勝の第一戦(ファーストレグ)を振り返ってみたい。

圧倒的なホームのアドバンテージを背に怒涛の攻撃を仕掛けるバルセロナに対し試合前に「決して守りかためて戦える相手ではない。
攻撃的なサッカーになるだろう」と三味線をひいて徹底的にディフェンシブに戦った名将ヒディング率いるチェルシー。
試合開始から左右に開いた高速ウイング兼ストライカーのアンリ(元フランス代表)とメッシ(アルゼンチン代表)が仕掛け、センターのエト―がマークを引きつけ空いたスペースにイニエスタが絡み後方からシャビが効果的なパスを供給するなど見ていて楽しいサッカーが繰り広げられた。一方のチェルシーは一対一に強い屈強なディフェンス陣がひつこい程にエースストライカーをマークし決定的な仕事をさせまいと対峙し続ける。MF陣も自陣に戻り確実にスペースを消していく。
チェルシーは左サイドバックの仕事人A・コールを欠くため、本来は右サイドを任せたいオジングワを左に配しメッシを完全マークし続け最後まで仕事をさせなかった。間違いなくこの試合のMVPはオジングワだと思わせるほどの仕事ぶりだったと言っても過言ではないだろう。

試合後、「フットボールをしていない相手に、いい戦いをするのは難しい」とバルセロナのグアルディオラ監督が相手チェルシーの戦術について皮肉ったが
それは負け惜しみと捉えられてもおかしくないほどの完成度を見せた守備型チェルシー。

ヒディング監督の名采配で今大会屈指の超攻撃陣を無失点に抑えたのだからここはチェルシーを称えたい。

さらに言うと守備に振り回され体力を消耗し集中力を切らしかねない後半の時間帯に攻撃の中心であったはずのランパードを下げより守備的なベレッチを投入しチーム全体にもう一度「守備」の意識とこの試合における「ゲームプラン」の再認識をさせるあたり本当に戦略家だなと感心してしまった。

9万人を超える大観衆。もちろんその目のほとんどが地元バルセロナを後押ししている。こんなタフな環境のの中でも90分間。守備に徹したチェルシーの選手の肉体的、精神的なタフさは本当に凄い事だと鳥肌がでる思いさえさせられる。

その驚異を一番感じたのは他でもないバルセロナの選手特にフォワード陣だろう。

セカンドレグは逆にチェルシーのホームで行われる。この試合で2枚のディフェンダーを大怪我と累積警告で失ったバルセロナ。

俄然、チェルシーが有利になってきた。
悲願の初優勝へまた一歩近づいた感のあるチェルシーに対しもう一度バルセロナの、超攻撃型チームの、スペインの雄としての、プライドを掛け
戦いに挑んでもらいたい。

さらに楽しみが広がったセカンドレグに注目をしたい。

ヴォルフスブルグ  ドイツのブンデスリーグで快進撃

  • 2009/04/15(水) 23:51:22

ドイツのブンデスリーガで小さな波乱が起きている。スター選手を揃えたドイツの雄バイエルン・ミュンヘンなど強豪チームを抑え首位に立っているチームが長谷部とこの冬に移籍した大久保を擁するヴォルフスブルグだ。

悲願のチャンピオンリーグ出場権の3位以内はもとより優勝が狙える位置にこの時期にこのチームがいることを誰が予想しただろうか?

近年にない快走を続け並み居る強豪を押しのけての上位進出にさぞかし注目が集まっていると思いきやドイツ国内では何とも冷めた反応を見せているらしい。
その原因は快進撃をしているチームがヴォルフスブルグというチームだからだろう。
フォルクスワーゲンを生産するために建てられた自動車産業の都市をホームに持つヴォルフスブルグ。
チームに熱狂的なサポーターがいないのが実情だ。

「おらが街の」チームを愛するはずのサポーターのほとんどがフォルクスワーゲンの社員やその家族、そしてチームもフォルクスワーゲンの資本を大々的に受けているので「おらが会社の」チームを愛するサポーターとなっている。

この溝図がドイツ国民に今一、受け入れられないようだ。事実、昔から所属する選手は建前上アマチュアの身分だったがプロ契約を結んで高額報酬を受け取り、現役引退後はフォルクスワーゲン社での雇用が約束されていたのだ。

そんなチームもブンデスリーガの中で中堅から下位チームの力しか発揮できず大きな飛躍を望めるチームでもなかった。

しかしチームは一人の男の加入で一変する。

名将マガートを監督に招聘したのだ。
ここからチームの運命がガラリと変わっていく。
マガートは監督、GM、スポーツディレクターの3つの役割すべてを一人で担当する特別人事をクラブに認めさせた。
自分の理想のチームを作っていった。移籍、予算、人事、経営、管理などチームの全権を握ったことでマガートは自分の思うように選手を補強し予算を掛けてきた。勿論、親会社のフォルクスワーゲン社もマガートが望む金額を100%支払い全面協力体制を整えた。

ドイツ国内の各チームが羨むほどの力の入れようは選手の年俸の高騰も招きいまやチャンピンズリーグ常連の名門・バイエルンの次ぐ平均年俸を誇る。

「金に糸目をつけぬ」やり方と企業の色に染まったチームに新たなサポーターが生まれるわけがないのでクラブの経営事態は厳しいがそこは親会社がしっかりフォローしている形だ。
絶対的な権力を誇り過酷なトレーニングを課し厳格な規律と命令への服従を強いるマガートは「ドイツのフセイン」と呼ばれている。
しかしチームは圧倒的なフィジカルの差と規律サッカーで首位に立っているのだから大したものだ。
ハードな練習をすればするほど成功に近づくという考え方を選手に植えつけるスタイルは近代サッカーにおいて時代遅れなのかもしれない。
しかしチームは勝っている。
勝っているからこそまた発言力が増しチームを牽引する力を得る。たとえ、人気が出なくても「優勝」という目標に向いストイックに突き進むチームの方針はほっておけない存在感を見せている。

ヴォルフスブルグの未来はどこへ向かうのか?一抹の不安はあるが快進撃を続けていることは事実だ。今後も注目していきたい



森本貴幸  和製ロナウドへの道

  • 2009/03/04(水) 02:55:29

得点不足に悩むサッカー日本代表に救世主かとはやし立て始められた選手がいる。イタリア・セリエAのカターニャに所属している森本貴幸だ。

ベルディのユースで活躍していた男を15歳の中学生でトップチームに引き上げ早くからその才能に気付いた当時のアルディレス監督は「日本のロナウド」と称した。

リーグ史上最年少の15歳10ヶ月6日で公式戦出場を果たした森本は史上最年少ゴール(16歳10ヵ月12日)も記録し更に史上最年少Jリーグ新人王に輝いた。

名門ベルディがJ2降格した2006年にイタリアのセリエAのカターニャに1年間の期限付きで移籍した。

この移籍を世間では「まだ早すぎる」とか「もっと体を作ってから」と否定的だったが僕はそうは思わなかった。
若い時期だからこそ得られるものもあるしチャンスはそうは巡ってこないだろう。
なにより貪欲にサッカーにぶつかる時間はきっと彼を成長させると確信していたからだ。移籍後はユースで経験を積みゴールを量産していた。

そこでなんとトップチームに呼ばれその冬になんと初出場をも果たす。しかもゴールを決めるおまけ付きだった。

前途洋々のスタートきった矢先、練習中に左膝前十字靭帯断裂という大怪我を負い手術をし残りのシーズンを棒に振った。
誰もがこれまでかと失望し「やはり体が出来ていなかったから無理をしたんだ」と移籍失敗と決め付けた。
シーズン終了後カターニャがまさかの完全移籍を希望したのだ。カターニャは森本のポテンシャルの高さと更なる成長を確信していたようだ。

そんな期待に答えるかのように翌年の開幕戦でゴールを決めるなど片鱗をみせたが世界はそう甘くなかった。次第にマークが厳しくなるとその動きは完全に封じられ得点をあげるどころか出場機会すら失っている。

しかしDFの裏への飛び出しのタイミングやスピード、決定的なポジションにいるゴールへの嗅覚なだそのポテンシャルの高さは誰もが期待するところでありもうひと皮むけたら大きく化ける可能性や伸びしろはまだまだ残っていると思う。
中田英がイタリアに渡ったのは21歳のときだった。
森本はまだ20歳だ。若さだけでなくイタリアで苦労した経験はきっと役に立つ時がくる。

小柄な体を生かしたプレーをもっと身に付けもっとスピードが増せば間違いなく日本代表に必要なFWだろう。大きな可能性を秘めた小さなストライカー。

「本物の日本のロナウド」と呼ばれる日は必ず来ると僕は信じている。



ロケ・ルイス・サンタクルス

  • 2008/10/19(日) 16:38:01

ロケ・ルイス・サンタクルス。





パラグアイのセンターフォワードだ。

彼を初めて見たのはサッカー南米選手権(コパ・アメリカ)に日本が招待されファルカン監督の元初めて参加した時だった。当時まだ18歳の新鋭は格下の日本を相手に先発出場しキレ味鋭いドリブル突破や強烈なシュートを浴びせ日本を震え上がらせた。

16歳で母国パラグアイの名門オリンピア・アスンシオンでプロデビューし翌年の南米クラブ選手権(コパ・リベルタドーレス杯)で母国パラグアイ代表のゴールキーパーで英雄と崇められていたチラベルト相手にハットトリックを達成し一躍脚光を浴びその年初めて代表に招集された。その時の彼のパフォーマンスには本当に驚かされた記憶がある。あれからもう10年が経とうとしているのだ。

ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンへと移籍した彼は度重なる怪我の影響からか満足にプレーする事ができずレギュラーも獲得できないままクラブを去った。イングランド・プレミアの下位チーム・ブラックバーンに放出された彼は
もう終わった選手として扱われてしまっていた。
しかし昨年はバイエルン時代に懸念されてた長期離脱の怪我もなくリーグ4位の19得点を挙げ復活を果たした。

190cmの長身を生かしたポストプレーがプレーの軸だが、大型センターフォワードの選手としては足下の技術に優れスピードもあるという万能型の点取りだ。

チーム事情からバイエルンではウイングの位置や左右のMFの位置で働かされ満足なパフォーマンスを挙げれなかったがやはり彼はセンターフォワードに置いておくといい仕事をしてくれる。

18歳のあの時に見た衝撃は流石に感じられないがコンスタントにボールタッチしていれば必ず結果を残してくれる選手には今も違いない。
そんな彼がプレミアリーグの風雲児チーム・マンチェスター・シティへの移籍に対する興味を示した。
お金をかけより高い目標を掲げるチームに遺跡をしたがるほどモチベーションも上がっていると見た。なにより他チームへの移籍願望がニュースになる事が嬉しい。バイエルン時代はいつも放出最有力候補でありながら移籍金を払ってまでも必要としてくれるチームすらなかったのだから。

ロケ・ルイス・サンタクルス。
もう一度あの時に受けた衝撃を僕に与えてくれ。

ハルシティ・タイガース

  • 2008/10/11(土) 12:20:33

世界最高峰の金満サッカーリーグ「イングランド・プレミアリーグ」で波乱のスタートがみれた。

主役は今季から昇格したハルシティ。ユニフォームが黄色と黒の縦じまから「タイガース」と呼ばれる104年の歴史をもつ伝統ある名門クラブだがプレミアリーグの一部昇格はなんと初めてという弱小チームだった。

昇格したチームの目標は「残留」というのが普通であるのに対し、ハルシティはその資金不足から満足に補強もできず選手を集められなかった事もあり目標は昨季に「ダービー」というチームが残したプレミアリーグワースト記録の勝ち点11を上回る事だった。

『「残留」は奇跡であるから望まない。何とかリーグに汚名を残す事だけは避けてくれ』というのがサポーターの思いだったようだ。
ここ数年、巨額放送権収入でうるおうプレミアリーグは上位と下位の実力差が激しく過去5季で昇格組延べ15クラブ中9クラブが1季で降格しBIG4と呼ばれる「マンチェスターU」「アーセナル」「チェルシー」「リバプール」が大金をいはたいて選手を補強し優勝争いを演じ「マンチェスターC」や「ボルトン」などがその下に続き下位チームは毎年顔ぶれが変わるという格差がはっきりしている。
ハルシティも例外でなく今夏に補強した選手の移籍金総額は昇格初年度にも関わらずリーグ最下位の15億ほどだ。ちなみに他の強豪チームは100億以上は当たり前で250億かけたというチームもあったりするのだからハルシティの16億は微々たるものでしかない。

前節で王者「アーセナル」をしかもここ60試合で1敗しかしていないアーセナルのホームで撃破し『歴史的勝利』とイングランド国中が驚いたそして今節は「ボルトン」を徹底したディフェンス&カウンターで勝利したのだ。
「最後まで男らしく守り切った。切れもあったし、規律を保った。だが魅力的とは言えない戦いぶりだったとも理解しているだが最後まで得点を許さなかったしチームは勝ったんだ」と監督も胸を張っていた。
たしかに今季は不調の「ボルトン」相手にボール支配率で圧倒され見ていて面白くない展開だった事は否めない。それでも選手全員が集中力を切らさず体を張った守備と闘争心あふれるプレーは見ていて気持ちよかったりもした。
これで勝ち点14でリーグ3位に躍り出た。
あのマンチェスターUやアーセナルよりも上の順位にいるのだ。こんな快進撃を誰が予想しただろうか?マークがきつくなるこれからは状況は厳しくなるだろうか、貧乏球団が一泡吹かせる様な快進撃をますます期待している。


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