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岡崎朋美 「朋美スマイル」はバンクーバーで見れるのか

  • 2010/01/06(水) 00:09:35

岡崎朋美。




「朋美スマイル」とアイドル扱いされ初出場した1994年、リレハンメルオリンピックから早16年の月日が経ち37歳にもなった。
アイドルの微笑みはアスリ―トの笑顔と趣きを変えはしたが相変わらずの「朋美スマイル」。バンクーバーで5回目のオリンピックに臨む事になりそうだ。高校時代は全国大会の表彰台にも上がったこともないほど全国的に全く無名選手だったが橋本聖子にあこがれ富士急に入社して以後、世界一の練習量をこなし続け急速に成長を遂げ日本のトップスケーターにまで上り詰め1998年の長野オリンピックでは男子の清水の金メダルの影に隠れ目立ちはしなかったが史上初の短距離(500m)でメダル獲得となる銅メダルを獲得し世界の仲間入りをした。




最後のオリンピックと決めて臨んだ前回のトリノでは日本チームのキャプテンを務め活躍を期待されたが3位との差わずか0.05秒差の4位に終わり一度は引退も決意したそうだ。限界説も流れ始めていたトリノで実は岡崎は過去に出場したどのオリンピックよりも手ごたえを感じていたそうだ。2000年のオフに持病の椎間板ヘルニアの手術をし肉体改造に取り組み始めて6年たって新しい筋肉もついて周囲の反応以上に本人は自信があったそうだ。しかもベテランらしく抜群の調整力で標準をぴたりと合わせてきた。しかし2本目のスタート前にメダルがちらつき邪念が入りベテランらしからぬミスを犯しその差0.05秒に泣いた。

そしてその雪辱の場をバンクーバーに選んだのだ。ますます高まる限界説を振り払うかのような自己ベスト記録を昨年更新するなどまだまだ進化し続ける信じがたいフィジカルとベテランらしい精神集中力で最後の聖戦に挑む。

オリンピック5回目の大ベテランが見せる本当の笑顔、「朋美スマイル」はバンクーバーのリンクで見れるだろうか?今から楽しみである。




高木美帆

  • 2009/12/30(水) 00:05:34

ゴルフの石川遼や野球の菊池雄星らスーパー高校生が注目されたがバンクーバーではスーパー中学生の活躍が見れそうだ。
北海道の中学3年生・高木美帆。





男子顔負けの身体能力を持つ高木美帆が代表予選会の3000mで3位に入りオリンピック出場がほぼ確実になった。中学生のオリンピック出場となればスケート界初の快挙であり4年前、浅田真央を苦しめた年齢制限の壁も誕生月の関係で辛うじてクリアしている。これも天性の運なのかもしれない。

1m63cmで57kgのまだまだ華奢な体格だが全日本ジュニア選手権で全種目優勝するなどこのクラスでは敵知らずの状態だった。バンクーバーの出場など眼中になかったそうだがトップクラスの選手たちのオリンピック出場をかけた本気の戦いの中で自分がどれだけできるのかを試す気持ちで出場した今大会で見事、表彰台に上がり記録もオリンピック出場標準記録を大きく上回り結果を残した。

高木美帆。スケートの申し子のような天才ぶりだが実は彼女の存在は別のスポーツで知っていた。学校ではスケートではなく男子サッカー部に入部している。しかもその素質は男子の中に入ってもずば抜けており全国レベルの実力で全国有望選手の指定まで受けている。女子サッカーも世界レベルだけにサッカー協会も今回の出来事に複雑な思いなのだろう。全日本代表の沢が「20年いや30年に一人いるかいないかの天才」と表現した天才サッカー少女だけに「サッカーの高木美帆」という認識をしていた僕だったがスケートがまさかここまで凄いとは思っていなかった。本当に”天才”なのかもしれない。

ズバ抜けた素質の持ち主であろう高木美帆のスケート見た関係者は驚きを隠せなかったという。小学生の時に500mを3本走ったら3本目には最初に走った時より5秒も早くなっていたという。一日で5秒も早くなったのだ。もちろん小学生レベルではトップレベルの選手たちより既に2秒ほど早かっったのだ。天才的なボディバランスを活かしたコーナリングのうまさが特徴なのだが教えてもなかなか飲み込めないデリケートな部分をたった3回走っただけでものにしてしまったのだから凄いの一言だ。

確かに今のレベルではバンクーバーオリンピックで結果を残すのは難しいかもしれない。しかしまだ2か月もある。そな短時間で課題を修正し飛躍的に記録を伸ばす可能性もある。その先4年後のソチオリンピックで結果を残す為にも出場して雰囲気をつかんでおくのも財産になろう。本当に楽しみな逸材である。

報道陣に囲まれた高木は「五輪の思い出は特にありません。長野は3歳だしトリノとか見ていないし…分かりません」と淡々と答えた。更に高校の入試予定日が来年2月12日で五輪開幕前日なのを知り「そうなんですか? 日程変わりませんか?」ととぼけて見せた。

15歳のスーパー中学生・高木美帆。是非覚えておいてもらいたい。



ジェニー・ウォルフ

  • 2009/12/14(月) 05:47:14

ジェニー・ウォルフ。




このドイツ人がこの冬、世界中にその名を轟かせることになるだろう。バンクーバーのスケートリンクの表彰台の頂上にはきっとこの人が立っているだろうと僕は確信めいたものさえ感じている。女子500mの第一人者であり絶対女王のジェニー・ウォルフ。今季もワールドカップ7戦してなんと6勝。しかもシーズン序盤で自身の持つ世界記録を2年ぶりに0秒02更新する37秒00をたたき出した。
女性では無理ではないかと言われていた36秒台も完全に射程圏内にとらえたのだ。反応良く飛び出したスタートは抜群のスタートダッシュ力を見せつけ他のライバルを圧倒する10秒19で通過しそのままトップスピードを維持したままコーナーに飛び込み完璧なボディーバランスと抜群のコーナーリングで抜けると低く力強いフォームは最後まで崩れることなくゴールへ。

それでも本人は「連戦の疲れもあるし状態は決して100%じゃない」と平気で言ってのけた。更に「2年前に世界記録を出した時ほど速いとは思わなかったのでリンクのおかげかな」とおどけて見せた。

「スタートの反応もまだまだ改良の余地があるしコーナーリングもベストではない」今年で30歳になるベテランは今なお進化し続けることを忘れないでいるのだ。「オリンピックに向けていいトレーニングができているし順調だ。でもまだまだ完璧ではないわ」と続けたが今季7戦中6勝しているのだから他のライバル達はたまったものじゃないのだろう。

同じ日、同じリンクで37秒50の日本記録得を樹立した小平奈緒や第一人者の吉井小百合や大菅小百合、大ベテランの岡崎朋美らメダルが期待される日本のスピードスケート陣の絶対のライバルであろうジェニー・ウォルフだが、今の段階では日本チームと比べてどうも役者が違うようだ。

ジェニー・ウォルフ。このドイツ人の名前を是非、覚えておいてもらいたい

ジェレミー・ウォザースプーン   衰え知らずの31歳

  • 2007/11/16(金) 18:35:42

ジェレミー・ウォザースプーン。

カナダの英雄で「スピードキング」と呼ばれ、幾多の世界タイトルを欲しいままにしたまだまだ衰えしらずの31歳。勿論、今でも現役でしかも最高のスケーターである。

190cmを越える身長と脅威のばねで滑走する傍らあの清水宏保をも舌を巻くテクニシャン。『コーナリングの魔術師』と呼ばれるコーナーワークの技術力は今だ他を圧倒し続ける31歳。一見男前風だがよくよく見ると老けてる31歳。
今年、ワールドカップ初戦で34秒03の驚異的な世界新記録をマークした31歳。

但し、オリンピックでは不運に見舞われ続けた31歳。

アイスホッケーの選手からショートトラックの選手を経て本格的にスケートを始めて僅か3年でオリンピックの優勝候補に挙げられた逸材である。初出場の長野五輪では清水宏保フィーバーに沸く日本を尻目に圧倒的な存在感で「負けて尚、強し」を強烈に印象つけるスケーティングだった。最終コーナーで左手さえ付かなければ結果は変わっていたと今でも僕は思っている。現にスピード感は清水を完全に上回っていたのを記憶している。

それから4年。場所はソルトレーク。世界チャンピオンにもなり、世界記録保持者でもある彼に死角はなかったはずだった・・・。1回目の第一コーナー手前で彼の夢は潰えた。「転倒」である。失意の中滑った2回目はBESTタイムを叩き出し存在感を魅せたが悲しい結果に終わった。




それは数年前に見た、アメリカの『ダン・ジャンセン』のように・・・。黒岩彰が世界チャンピオンとして迎えたサラエボオリンピックで対抗馬として有力視されながら悪天候に阻まれた彼の金メダルへの夢は世界チャンピオンの称号と共に「大本命」としてカルガリーに帰ってきた。

試合前に突然の訃報、親愛なる姉の死。
アメリカ全国民の期待を一身に背負って臨んだレースは明らかに集中力を失っていた。まさかの大惨敗!
それでも復活した彼をアルベールビルの大会が迎えた。精神的に強くなった彼は「金メダルの行方はレース前に決まった」という評論家の声に自信を持って笑っていた。しかしまさかの調整失敗。またも大惨敗!
リレハンメル。その強さは更に進化を遂げ他を圧倒していた。研ぎ澄まされたスタートの集中力に磨きがかかったスケーティング。誰もが金メダルだと確信していた。魔の第3コーナーを迎えるまでは。「転倒」まさかの結果である。向こう4年間、練習中でも一度も転倒しなかった男がである。
1000mでは意地の金メダルを獲得し大歓声を浴びるも第一目標の500mを勝てなかった事のほうが注目され「オリンピックには世界チャンピオンにだけ取りつく魔物がいる」と伝説になった。

『ダン・ジャンセン』と『ジェレミー・ウォザースプーン』同じようなスケート人生を送っている様な気がする。

まだまだ輝き続ける31歳。
その31歳の足で『ダン・ジャンセン』が現役の時は考えられなかった33秒代の記録を作って貰いたい。
ジェレミー・ウォザースプーン、カナダの31歳。
進化し続ける31歳。


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