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相撲  明日無き相撲界にもの申す

  • 2007/11/30(金) 07:13:37

朝青龍の仮病問題にはじまり、部屋ぐるみの暴力・暴行死亡事件、さらには旭鷲山の金銭問題など今、相撲界は幾多の問題を抱えている。

八百長疑惑に不透明な経理問題と以前からの問題を解決できないまま更なる問題が山積されるこの始末を相撲協会はどうつけるのか?というよりつけれるのか心配である。

若・貴時代に幕を下ろした時から満員御礼の垂れ幕をすっかり見なくなったのは寂しい限りである。

僕が子供の頃、千代の富士と北の湖の2大横綱に若島津に北天祐、朝潮、高見山らの個性的な大関陣が脇を固め、寺尾や逆鉾、麒麟児、水戸泉といった幕内力士が盛り上げるといった感じで「結びの一番」近辺でなくても楽しめた記憶がある。

地方巡業の一環で地元に来た時に浴衣姿で颯爽と歩く姿に感動し手形とサインを誰やねんという力士に並んでもらった覚えがあり、いい思い出である。

確かに今と昔では時代が違うし、いろんな意味で国際化の波もあるだろう。でも昔の力士はみな大きな体に似合う自信や心の強さを持っていた様に思う。数年間の低迷期を経て若乃花・貴乃花兄弟というスターが生まれ、曙・武蔵丸といった外国人ライバルも台頭し大いに盛り上がった日が遠く昔に思える今日の惨場である。


幾多の問題はあっても実力は現役最高であろう朝青龍を出場停止で欠き、同じくモンゴル人横綱・白鵬が結びを勤め続ける今場所はガラガラの状態で特に盛り上がりを見せることなく終わろうとしていた。地元九州の千代大海が優勝争いに残り、進退をかけたこちらも地元・魁皇が懸命の形相でかど番脱出に向けて奮闘するあたりから少しずつではあるが盛り上がりを見せてきた。

が、しかし・・
優勝の権利を残した千代大海が千秋楽にまさかの棄権・不戦敗。




優勝決定戦どころか結びの白鵬の結果に関係なく優勝が決まるという前代未聞の大ハプニング(勿論史上初めての珍事らしい)。





更にいうと、優勝を手にした白鵬も気合の入っていない立会いから背中からゴロリと裏返しされてあっさり敗北。横綱がである!それでも優勝!背中が汚れた優勝である。
実にくだらん幕切れであった。「もうちょっと頑張れよ」とは誰でもが言いたくなるせりふではないか?
千代大海もそうだが、白鵬もそうである。十両に落ちる寸前で踏みとどまっている人気力士の高見盛もだ。

みんなに言えるが「覇気」が伝わってこないのだ!





貴乃花が膝・肘を痛めその後1年棒に振る事を覚悟の上で、それでも横綱のプライドにかけて土俵に立ち、「鬼の形相」で痛みに耐え武蔵丸をブン投げた快感・感動は後輩力士には伝わらなかったのだろうか?





さらには体格にものを言わせて技を磨く前に勝ち続け、地位をどんどん上げて行く外人力士に作法や礼儀うんぬんかんぬんいう協会の偉いさん方や親方連中の言動も無責任すぎると感じる。それが弟子に伝染して「古きよき時代の格式や伝統」をぶち壊す。

なにより国技としても威信にかけて戦う日本人であるはずが、番付上位はまさに多国籍軍状態。

不甲斐無い日本人力士が出身どこやねんという様な外人力士にあっさり負けていく姿を誰がお金を払って見たいと思うだろうか?相撲協会は役目も力も経済観念も全てにおいて破綻しているのではないか。
不透明で威信を失った相撲協会に「覇気」や「情熱」を伝えきれないというか無いのであろう力士方々・・・。

もう一度、国技としての意地とプライドを取り戻すような輝きを放ってもらいたいものである。
そうすれば「相撲離れ」などという言葉はなくなる事であろう。

ドラガン・ストイコビッチ  世界を席巻した「妖精」

  • 2007/11/28(水) 04:37:32

ドラガン・ストイコビッチの事をサッカーファンはみんな「妖精」と呼ぶ。




どうやら「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチが日本に帰ってくるようだ。名古屋グランパスの監督として。

Jリーグ史上最高の外国人助っ人であり、最も愛された外国人プレイヤーであろう。そして、サッカー選手として史上最高級のテクニシャンでありながら史上最も過酷な「運命」に左右された選手であろう。




旧ユーゴスラビア出身の妖精はユース世代に代表に選ばれ瞬く間に輝きを放ち、当時は強豪国ではなかった母国の再建請負人と呼ばれた。向こう10年『10番』は妖精の背中にあるものと評された。

僕はロサンゼルスオリンピックで初めて妖精を見た。後に世界的プレイヤーになるブラジルのドゥンガや西ドイツのブッフバルトなどを差し置いて妖精の輝きは当時サッカーをあまり知らなかった僕の心を釘付けにしたものだ。


そこから妖精はボールを銃や兵器に持ちかえらせる事になる。『戦争』によって。内戦勃発の国の為にサッカーでなく武力で戦う妖精。もしユーゴスラビア出身でなかったら・・・と思ってしまうほどの勿体無い。実に貴重な時間を失ったのである。


しかし、彼の才能は高く評価され続け当時、世界最高額の移籍金で母国のレッドスターやフランスのマルセイユに移籍をしていく。
しかし代表では幾多の政治的理由で活躍の場を殺がれていく。当時、再建を託された妖精はオシム監督の元、戦術的理解力を深め世界最高のファンタジスタとしてチームを牽引し、ヨーロッパ選手権の予選を圧倒的な強さで突破し、優勝に一番近い国とさえ言われる強豪に成熟させていった。

当時内戦中のクロアチア出身の若手選手のスーケルやボバン(後のW杯3位メンバー)を除外しても強かったし妖精も自信があった事だろう。

しかし、サッカー連盟が許さなかったのだ。スポーツ交流の禁止を理由に彼らの出場を認めず予選でユーゴに全く歯が立たなかったラウドルップ兄弟率いるデンマークが代替出場し優勝してしまったのだ。やり切れない思いだろう。母国の為に戦い平和を信じてサッカーに取組みヨーロッパの頂点に君臨するはずが・・・・。

国際試合からの完全締め出し。妖精を含む11人に抵抗する事も出来ない政治的な力。
繰り返すがもし妖精が旧ユーゴ出身でなかったら今のヨーロッパのサッカーの勢力図は変わっていたのかも知れない。





そんな妖精が日本に舞い降りたのは1994年のことだった。

当時は日本のレベルの低さにイライラを隠し切れず無駄なラフプレーも目立ったが名匠・ベンゲルが監督に就任してからは人が変わったように冷静かつ持ち前のテクニックを披露しお荷物球団と呼ばれた名古屋を蘇らせたのだ。

7年間日本のピッチでファンを沸かせ、母国を再度W杯の決勝トーナメントに導く妖精のプレイに過去の悲惨な戦争体験は感じられなかった。

いつまでも妖精は妖精のままで、衰えてもスピードを感じさせなくても、運動量が落ちても、彼にはフィールドの中央が似合っていた。

ヨーロッパ選手権やW杯で戦慄の如く輝きをはなった妖精は間違いなく世界最高の「10番」として日本のそして世界のサッカーファンの記憶に残っているのであろう。


そんな妖精が指導者として日本に帰ってくる。
早く彼に育てられた第二の妖精を早くみたいものである。




社会人野球に物申す  【真の王座決定戦??】

  • 2007/11/27(火) 07:27:24




地元・大阪ドームで毎年この時期に開催される『真の王座決定戦』・社会人野球 日本選手権を観戦してきました。

久しぶりの社会人野球という事でいささか緊張気味に会場入りしたものの・・・ビックリするほどの観客数。少なっ。

日本はもっと野球好きの国民だと思っていたがそれはプロ野球と高校野球と一部の大学野球に限るのか・・・。
プロ野球が好きなら未来のプロ野球を発見する楽しみを持てばいいし、高校野球が好きなら、活躍した選手のその後を気にするのも良いだろうと思うのはどうやら僕だけのようだ・・・。




今大会で見た試合は合計4試合。

1回戦屈指の好カード『四国銀行VS新日本石油エニオス』と『東芝VS松下電器』、準決勝の『トヨタ自動車VS王子製紙』、決勝の『トヨタ自動車VS三菱重工名古屋』の愛知決戦の4試合である。


注目はドラフトで抽選の結果「ロッテ」に指名されたトヨタのエース左腕・服部、社会人野球の顔・東芝の平馬このあたりか・・・
もう少しだけマニアックに見れば愛工大名電で甲子園を沸かせた新日本石油のピッチャー斎賀なんかも見れたらと思い会場入り。

今大会は全試合の約9割が2点差以内の好ゲームで得失点差だけ見れば”ツウ”好みの試合展開だが、そうは感じなかったのは僕だけでは無いだろう・・。

近年プロ野球の世界へ行く社会人の野手というのは極めて少ないと思う。

確かに即戦力でプロの世界で戦える投手が多いということは社会人レベルで圧倒的な存在感を示しているから野手より投手目当てにスカウトが集まるわけで、投手のモチベーションはかなり高い。

ポテンシャルが高くてモチベーションも高い投手の球はさほど打てるわけも無く、野手は目立たずスカウトも将来性豊かな高校・大学の若手を獲りにいくという図式が成り立っている。

がしかし例外もある。
極めて守備が上手いとか足が早いとかがあればの場合に限るがプロでも即戦力で通用する事が実証されている。阪神の赤星(元JR東日本)や楽天の渡辺直人(三菱ふそう川崎)などが顕著な例で補強ポイントさえ合えば即戦力として一年目からレギュラーが約束されている選手もいる。もちろんのプロのスピードや環境に慣れるには時間や本人の努力は絶対必要ではあるが・・・。

今年の選手権、特に観戦した4試合を見る限りにおいてはピッチャーの好投は目立った。しかし、何より気になったのはバント失敗や単純な走塁ミスの多さである。
投手がいいからクロスゲームになるからこその序盤でのバントやエンドランをしかけるも尽く失敗が続く。更に勝負どころでの牽制死に暴走にダブルプレー。

守備でもエラーに判断ミスからのフィルダースチョイス(野選)の多さには目を疑った。

これでは観客は増えないな〜と実感してしまうお粗末さであった。

一回戦負けした強豪の「新日本石油」でさえ9安打しながら凡ミスを繰り返し1点しか取れず2−1の逆転負け。優勝候補の東芝もエラーがらみで無駄な失点をした挙句、無念の初戦負け・・・。もう少し緻密で団結力の感じるプレーを期待していた僕はかなり不完全燃焼であった。

高校生のようなガッツ溢れるプレーであったり、プロの様な洗練されたスピード感やパワーの両方欠けてる社会人野球に魅力があるのだろうか?

好不景気の波によって、はたまた親会社の都合によって統廃部が繰り返される彼らの現状は野球だけに専念できる環境ではないのかもしれない。しかし世界を見ればもっと過酷な環境でメジャーやプロを夢見て野球をやってる人々も沢山いるはず。

もっともっと己の力と現状を考え緻密でかつ魅力的で味のある野球を見せてもらいたいものである。

社会人野球選手全員、特に野手陣の奮起に期待したい。



早稲田VS関東学院大が見たかった

  • 2007/11/25(日) 06:16:42




関東学院大と早稲田大。ここ数年、毎年の様に大学ラグビー選手権の決勝を戦い、毎年好勝負を繰り広げる両雄である。


大学ラグビーは『早慶戦』や『早明戦』が有名な関東の『対抗戦リーグ』に同志社に京産や大体大が絡み合う混戦の『関西リーグ』が主なリーグだったが、近年は『関東リーグ戦』組みが急速に力をつけ打倒『対抗戦リーグ』を目標に切磋琢磨し実力差を一気に縮め、正に大混戦になってきた。

『関東リーグ戦』勢でまずはラトゥを中心にしたトンガからの留学生がパワーを発揮した大東文化大が台頭し続いてスピード溢れるバックス勢が真価を発揮した法大が旋風を起こし名匠が指導するバランスのとれた大人のチーム関東学院大が大学王座に上り詰めていった。




その後、清宮監督(現サントリー監督)率いる復活した『対抗戦』の雄・早稲田大学が盛り返すも絶対王者にはなれず連覇をするのが大変な混戦状態になって久しい。
タイガージャージの古豪「慶応」や前へ前への大型フォワードラグビーの「明治」など並み居る強豪を諸ともせず対抗戦グループで49連勝、7年連続全勝優勝を目指す早稲田をもってしても関東学院大の前では大学王座の座は簡単には手に入らなかった。
早稲田のフィフティーンも打倒「関東学院大」と思い一年間苦しい練習に耐え、先を見据え戦ってきたと思うし、当の関東学院大のフィフティーンも打倒「早稲田大」だけを念頭に戦ってきただろう。その両雄のガチンコ勝負は毎年、想像しただけでもワクワクする好カードだった。




早稲田の合宿所の控え室には関東学院大のプレーがビデオで繰り返し流れ勝利に歓喜しているシーンが繰り返し流れているらしい。慶応や明治の姿ではなく、その先に立ちはだかる関東学院大の映像を見て己を鼓舞し練習に集中するそうだ。

しかし今年、残念な事件が起こった。

まさかの関東学院大の部員の大麻栽培・所持・使用である。

名匠・原口監督の経歴にも大きな傷を残した。なにより楽しみにしていた早稲田VS関東学院大が見れないのが悔しい。確かに100人を越える部員全員の素行を把握するのは難しいのかもしれないが関東学院大の今回の事件以前でも有名ラグビー大学の部員が引き起こすレイプ事件や暴力事件が後をたたない現状が腹立たしい。

ラグビーは屈強な男が生身の体でぶつかり合いながら頭脳をフル活用し作戦を遂行するという極めて原始的であり、極めて科学的なスポーツである所に魅力を感じるわけで、厳粛なルールがあるからこそ紳士的に戦えるスポーツである。
そのラグビーを志している若者が己の趣味や私利私欲の為だけにラグビーそのものを汚す行為だけはやめてもらいたい。

勿論、日々死に物狂いでボールを追っかけているチームメイトの為にもであるが、一年に一度の楽しみをとられた僕の様なファンの為にもである。

原口監督が会見で口にした「部員に早稲田を倒す為の練習や戦術を伝授し続けたがもっと大切なもっと当たり前の事を教えなかった僕の責任です」と涙まじりに搾り出すようにでた言葉に胸がつまる思いがした。




ラグビーファンが近年最も楽しみにしている早稲田VS関東学院大を来年こそは見たいものだ。

上田桃子   【’さくら’と’もも’は桃の勝ち】

  • 2007/11/23(金) 05:11:32

上田桃子(21歳)。





今年史上最年少で賞金女王になった美人ゴルファーである。

近年ゴルフ界は「ハニカミ王子」出現に沸く男子よりも女子の方が活気がある。驚く事なかれ年間ツアーも女子の方が開催が多いし、女子のテレビ中継のほうが断然、視聴率をとる。
宮里藍に横峯さくらに諸見里しのぶの若手に福島晃子に不動裕里の実力派中堅・ベテランが毎週毎週、白熱のトップ争いをするのだから見ているほうも楽しいし何より「華」がある。

そんな中、上田桃子が賞金女王になった。
シーズン開幕前に誰がこの21歳を賞金女王になると予想しただろうか?確かに抜群のルックスにファンは多かったが実力はせいぜいトップ10といった所だった。

熊本出身のまさに「火の国の女」。喜怒哀楽を全面に出し闘志むき出しに常にピンフラッグをデッドに狙う彼女のゴルフスタイルは性格からなのかそれとも師匠である鬼才・江連忠の教えなのか?「桃子」にかけてピンクのウェアを良く着ているが(スポンサーなどの大人の事情で)優勝争いしている最終日などは真っ赤なウェアを着たいそうだ。勝負所で「赤」を着るタイガー・ウッズのように。




上田桃子を世間に知らしめた彼女らしい事件があった。

TBSの人気番組「情熱大陸」出演時に「バレーボールやバスケットボールに夢中になれる友達が羨ましかった」と小馬鹿にした態度で言い放った。
更に「先のない(プロがなくお金が稼げない)スポーツに努力するなんて信じられない」と続けた。

確かに言い方にも問題はあったし『スポーツ=金』と簡単に位置づけた彼女の考え方にも問題はあるが、それを包み隠さず正直に言える彼女の心の強さに敬服する者がもっと沢山いてもよかったと思っている。「記憶にございません」とすっとぼけるどこかの政治家に比べたらよっぽど気持ちが伝わるし好感が持てる。

追加して言うならあまり公表されていない様だが彼女には介護が必要な障害をもった「姉」がいる。

両親が亡き後誰が面倒を見るのかと子供の頃から考え続けた結果、選択したのが「ゴルフ」だったろう。もちろん、精一杯の努力を重ねただろうし、いろんな物を犠牲にしてきただろう。お金の為でなく「姉」の為に。
そんな事を知らずに批判する奴らこそ物事を片面からしか見れないマスコミ依存症の中毒者ではなかろうか。

彼女の美貌と抜群ルックス・スタイルそして勝負根性に来年も注目したい。

改めて史上最年少賞金女王獲得 おめでとう。 



小椋久美子 潮田玲子   【オグシオ】

  • 2007/11/22(木) 07:07:04

オグシオ。




オグシオとは三洋電機バドミントン部に所属する小椋久美子(おぐら くみこ)と潮田玲子(しおた れいこ)ペアの愛称である。

長身で強烈なスマッシュを持つ小椋が後衛、多彩な技を操る潮田が前衛。

低迷するバドミントン界の若き才能であり、若きスターペアであると同時に北京オリンピックでメダルが期待できるダブルスペアである。

同い年の二人は小学校時代から全国大会で対戦する仲であり、高校時代の全日本ユースで初めてペアを組んだ時いきなり当時のチャンピオンペアを撃破し、全日本チャンピオンにも勝ったという伝説を持つ。

それにいち早く目をつけたのが大学でもなく企業でもなく『日本バドミントン協会』であった。マイナースポーツであるがゆえに大会を主催しても観客が集まらず注目を浴びないからなのか選手のモチベーションも上がらず、いい結果が出せない。
強化費も捻出できなければ選手のレベルも上がらない・・・と長く深いトンネルに捕まっていた『協会』の救世主として「オグシオ」は選ばれたのだ。

抜群のルックスで競技の実力以上に注目されマスコミに踊らされているタレント気取りの選手は沢山いたが「オグシオ」は少し違う気がする。

確かにバドミントンがマイナー競技であるがゆえに協会が思っていたほどマスコミに”ちやほや”されなかったという読み違いがあったにせよ「オグシオ」はそんな事お構いなしに練習に取り組み世界で戦える日を目指していた。


そんな二人に『協会』は目いっぱい援助する。2人が所属する「三洋電機」が親会社の諸事情で十分な部費を捻出できないと知るや国際大会には『協会』が遠征費を全額負担してでも「オグシオ」に経験を積ませ続けた。

「オグシオ」もその協会の努力は身をもって感じていたはずだ。一回戦で負けても滞在費を余分に与え世界との差を観戦する事によって体感させ強豪との強化合宿も絶え間なくスケジュールを作り参加させ続けた。

そんな二人はゆっくりではあるが確実に世界との差を縮める。2006年のアジア大会では銀メダル、2007年の世界選手権は銅メダル。全日本選手権においては4連覇。と国内無敵ペア、世界に通用するペアに登りつめたのである。







マスコミもやっと彼女たちを大きく取り上げるようになった。お決まりの『写真集』も発売した。『協会』にも当初に期待したお金が入ってくるようになった。

「天狗になってる!」と嫉み混じりに批判する人に伝えたい。

「写真集」の収益のほとんどは『協会』に渡し、第二の「オグシオ」を作る強化費として役立てる様にと彼女たちは進言している。
なかなか言える事ではない言葉ではないだろうか?と僕は思う。台所事情が苦しいのに支え続けた『協会』に活躍する事で答え更に収益を協会に寄付する『オグシオ』。本当にいい関係ではないだろうか?勿論「オグシオ」応援キャンペーンが始まった当初から一部の関係者から贔屓し過ぎという批判があるのは承知だし、この気持ちも理解するがあのまま何も手をつけていなかったらバドミントン界は今どうなっていたか・・。

当時の「オグシオ」には才能があったし魅力があった訳だからバドミントン人気沸騰の起死回生の一手に「オグシオ」を選び強化費を捻出した協会の判断は決して間違ってはいなかったと思う。


但し、協会の選択が正しかったかどうかの”本当”の答えは『北京』で出るような気がしてならない。



加藤友介 【ボンボネーラを夢見る若武者】

  • 2007/11/19(月) 21:28:19




南米チャンピオンとして今年のクラブワールドカップに参加する。ボカ・ジュニアーズ。いわずと知れたアルゼンチンリーグのトップチームだ。「ボンボネーラ」彼らのホームスタジアムである。

ここでのプレイを夢見る一人の若武者の話しをしたいと思う。若武者の名は「加藤 友介」。大阪は箕面市出身の21歳である。

アルゼンチンリーグでプレイする唯一の日本人である(過去も日本代表FW高原がボカにいただけ)。いわいる『海外組』のひとりであるが、彼は一度も代表のユニフォームに袖を通したことはない。どのカテゴリーでもである。
ガンバ大阪ユースの入団テストに2次試験で不合格になるほどの実力しかなかった14歳の若武者は単身アルゼンチンへ「思い出作り」の旅に出かけた。
当時の得意技はカズこと三浦知良のまねの’カズダンス’とまたぎフェイント。勿論、通用する訳も無く日本人のサッカーのレベルを宣伝したに過ぎなかった。当時2部に甘んじていたチーム「ウラカン」のしかも9軍に入団した
14歳はアルゼンチンという南米のいや世界の強豪のレベルを体感することになる。2部チームのしかも9軍でさえ全く通用しない事がわかった彼は後に「それまで自信があった自分のサッカーを見つめなおす良いきっかけになった」と振り返っている。ガンバ大阪ユースの入団テストに落ちたときでさえ「面接官に見る目がない」と吐き捨てるほどのビッグマウスもいつしか
なりを潜め率先して練習しチームの和に溶け込む努力を惜しまない’優等生’に変身していた。




高校を卒業した彼はまた「ウラカン」に戻った。幾多の大学や社会人チームからのオファーを断り、自ら多難の道を歩く事を選択した彼は4軍まで登りつめた。その後2年間ほど謙虚に練習に取り組む「若武者」にビッグチャンスが訪れた。練習試合で自信初のハットトリックをした試合を当時の1軍の監督が見ていた。こんな偶然は多難の道を選択した「サッカー小僧」に神様が微笑んだとしか思えない。フィジカルの弱さやボールコントロールの無さなど沢山の課題を残したままの「若武者」が1軍に召集されたのだ。彼の最大の長所である、FWでありながら全時間帯にみせる献身的な守備とひた向きなボールに対するアタック(プレス)それに戦術を理解するクレバーな頭脳が評価されたらしい。
勿論スグにトップチームのレギュラーになれるはずがないものの「若武者」は腐らずに努力を続ける。
その姿は「俺は天才だ」と豪語していた幼少時代の姿ではなく必死にレギュラーになろうと食い下がるひた向きな姿だったろう。
そんな「若武者」は序々にチームに必要とされていくがレギュラーが確約されたわけでなく不安定な生活が続く。
プロ契約といっても日本の高校生のバイト代ぐらいにしかならないらしい。それでもアルゼンチンにこだわり続ける彼の中に宿るのは意地なのか?それとも「ボンボネーラ」に対する強い憧れなのか・・・・

「若武者」がウラカンのいや「ボンボネーラ」の更にはアルゼンチンのスターになる日を夢見ているのは彼がアルゼンチンに渡った時から知っている
僕だけではないはずだ。

ジェレミー・ウォザースプーン   衰え知らずの31歳

  • 2007/11/16(金) 18:35:42

ジェレミー・ウォザースプーン。

カナダの英雄で「スピードキング」と呼ばれ、幾多の世界タイトルを欲しいままにしたまだまだ衰えしらずの31歳。勿論、今でも現役でしかも最高のスケーターである。

190cmを越える身長と脅威のばねで滑走する傍らあの清水宏保をも舌を巻くテクニシャン。『コーナリングの魔術師』と呼ばれるコーナーワークの技術力は今だ他を圧倒し続ける31歳。一見男前風だがよくよく見ると老けてる31歳。
今年、ワールドカップ初戦で34秒03の驚異的な世界新記録をマークした31歳。

但し、オリンピックでは不運に見舞われ続けた31歳。

アイスホッケーの選手からショートトラックの選手を経て本格的にスケートを始めて僅か3年でオリンピックの優勝候補に挙げられた逸材である。初出場の長野五輪では清水宏保フィーバーに沸く日本を尻目に圧倒的な存在感で「負けて尚、強し」を強烈に印象つけるスケーティングだった。最終コーナーで左手さえ付かなければ結果は変わっていたと今でも僕は思っている。現にスピード感は清水を完全に上回っていたのを記憶している。

それから4年。場所はソルトレーク。世界チャンピオンにもなり、世界記録保持者でもある彼に死角はなかったはずだった・・・。1回目の第一コーナー手前で彼の夢は潰えた。「転倒」である。失意の中滑った2回目はBESTタイムを叩き出し存在感を魅せたが悲しい結果に終わった。




それは数年前に見た、アメリカの『ダン・ジャンセン』のように・・・。黒岩彰が世界チャンピオンとして迎えたサラエボオリンピックで対抗馬として有力視されながら悪天候に阻まれた彼の金メダルへの夢は世界チャンピオンの称号と共に「大本命」としてカルガリーに帰ってきた。

試合前に突然の訃報、親愛なる姉の死。
アメリカ全国民の期待を一身に背負って臨んだレースは明らかに集中力を失っていた。まさかの大惨敗!
それでも復活した彼をアルベールビルの大会が迎えた。精神的に強くなった彼は「金メダルの行方はレース前に決まった」という評論家の声に自信を持って笑っていた。しかしまさかの調整失敗。またも大惨敗!
リレハンメル。その強さは更に進化を遂げ他を圧倒していた。研ぎ澄まされたスタートの集中力に磨きがかかったスケーティング。誰もが金メダルだと確信していた。魔の第3コーナーを迎えるまでは。「転倒」まさかの結果である。向こう4年間、練習中でも一度も転倒しなかった男がである。
1000mでは意地の金メダルを獲得し大歓声を浴びるも第一目標の500mを勝てなかった事のほうが注目され「オリンピックには世界チャンピオンにだけ取りつく魔物がいる」と伝説になった。

『ダン・ジャンセン』と『ジェレミー・ウォザースプーン』同じようなスケート人生を送っている様な気がする。

まだまだ輝き続ける31歳。
その31歳の足で『ダン・ジャンセン』が現役の時は考えられなかった33秒代の記録を作って貰いたい。
ジェレミー・ウォザースプーン、カナダの31歳。
進化し続ける31歳。

柳本JAPANの苦悩  女子バレーボール界の未来

  • 2007/11/16(金) 02:54:23

木村沙織・栗原恵・大山加奈・荒木絵里香・・・1984年〜1986年生まれのスターであり、これからの女子バレーボール界を背負って立つ立場の選手たちである。

まだまだ一枚も二枚も脱皮し進化を遂げる可能性がありそうしなければいけない世代ではあるが、ある程度実力が決まってきている世代でもある。
だからこそ「期待」もできるが「落胆」もさせられる。
そんなメンバーに史上初の平成生まれのセッターがメンバー入りし試合にも登場するなどこれからを期待させる新人も出てきた。

しかし、まだまだ日本を支えているのはキャプテンの竹下佳江や高橋みゆき、杉山祥子、多治見麻子などの花の1984年組よりも一世代も二世代も上の選手達だ。

強烈な若手の突き上げがない日本に明日はあるのだろうか?

今、日本の女子バレーボールはみんなが思っているほどオリンピックのメダルが期待できるチームではないと改めて感じたと共に確実に世界との差が開いていると確信してしまった。


日本は今ワールドカップを戦っている。前回の世界選手権のチャンピオンの北の美人スパイカー「ガモア」が引っ張る『ロシア』がヨーロッパ予選で消え、悩める王国、知将「ギマラエス」率いる『ブラジル』が本調子でなく、アジア最強のオリンピック開催国『中国』も出場しない今大会は本当の実力を試すいい機会であり「オリンピックのメダル」を意識できる大会だったはずだ。

しかし、ふたを開けてみると「日本も確かに強くなった。ところが世界はもっと強くなった」と感じさせられる大会になってしまった。

「高さ」・「パワー」などフィジカルが違うので仕方がない所だが、「レシーブ力」や「スパイクの技術・打ち分け」や「粘り」に至るまで日本はどんどん世界から置いていかれている。
今、世界のバレーをリードするには最高のフィジカルと最高のアナリスト(情報収集・分析屋)が必要といわれている。「データバレー」という言葉が当たり前になっている。
「フィジカルに頭脳が加わり、精神的粘りを兼ね備えるチームが強いのだ」と極々平然と言ってのける事ができる。それはつまり、日本は世界に勝てない事を証明したものだと思うと悲しくなってしまう。

柳本監督はオリンピック出場権がとれないと確定したアメリカ戦の試合後、こう漏らしている。『ある程度のレベルまで来ているし、目に見えるところまで進化しているだけに、メダルも近いと思われがちだがそこに大きな壁があると感じたのも事実。』と。

「ある程度」とはどの程度なのか?目に見える進化とは何が見えたのか?と揚げ足を取る様な事を思ってしまうし『大きな壁』とはどんな壁なのか?更に「越えられるの?」「越えられないの?」と疑ってしまう。

メダル請負人と言われた「闘将」の手腕に再度期待しながら2008年の北京を楽しみにしたい。日本が出場しているかどうかも含めて・・・・



武豊   【天才が見てる先・・・天才を見た若き日の僕】

  • 2007/11/14(水) 07:50:25

26億7654.8万円。この数字は天才ジョッキーの名を欲しいままにしてきた「武豊」が今日までに獲得した賞金総額だ。参考までにこれは今年1年間で年度末まだ2ヶ月ほど残している。このうち●%が「武豊」の獲得賞金となる。ちなみに去年の年間賞金総額は43億円超だ。

今年だけで137勝。生涯通算3000勝を超えた日本唯一のJRAジョッキーだ。元天才騎手であり名調教師「武邦彦」の長男であり、鳴り物入りで華々しくデビューした1987年、ちょうど20年前の3月中頃あたりだろうか?(スイマセン・・・またまた記憶が定かではありません)

10年に一度の逸材といわれた「天才」は『ダイナビショップ』という馬に騎乗していた。期待され幾度となく一番人気に推されながら勝てずにいた未勝利馬のたずなを持った「天才」はその馬の能力を存分に引き出し電光石火の如く京都の直線を駆け上がった。
「天才」の初勝利!前人未到の3000勝への第一歩である。その瞬間に立ち会えた事を今となって誇りに思う。

並み居る先輩ジョッキーに「邪魔や!」「のけ!」と罵声を浴びせながらムチを入れる18歳の出現に『「日本の競馬」が世界と戦えるかもしれないと胸躍らせた』と名実況で御馴染の杉本清アナが言っていた。
『ダイナビショップ』で完勝した後のインタビューで「天才」はこう言ってのけた「まだまだ馬の能力を引き出せていない。3コーナーの位置取り次第ではムチを2回は叩かずにすんだ、馬に申し訳ないことをした」と。18歳である。まだデビュー10戦にも満たない騎手がである。

童顔の彼は笑顔ひとつ見せずどころか”しかっめ”’で「初勝利」のインタビューに答えていた。淡々と答えていたあの頃からもう20年が経った。自他共に日本のいや世界のトップジョッキーになった彼が次に目指すものは何だろうかと考える。次元が違う「天才」のほしいものは何だろうか?

世界屈指の名調教師(トレーナー)のオブライエンは馬と会話が出来るという。彼の本で「馬の息遣いで体調がわかる調教師は一流。超一流は馬の目を見て解る」と書かれていた。さらに「『競馬後進国』の日本のトレーナーはみんな一流だが超一流は一人もいない。ただ一人のジョッキーを除いては・・・」と武豊の事を称していた。

超一流が認めた唯一の「日本人」であり至上初の3000勝ジョッキーの天才の目線の先には何があるのだろうか?4000勝なのかそれとも5000勝なのか・・・きっと違う気がする。そんなありきたりの発想では「天才」真意は計れないのかもしれない。


今後の活躍を期待すると共にもう少し、僕の買った時に「1着」になってもらいたいものである。




加藤初と金広鉉(キム・ガンヒョン) 【いぶし銀に乾杯】

  • 2007/11/13(火) 05:25:00

子供の頃、テレビでよく見ていた巨人戦。巨人のマウンドにはいつも3本柱と呼ばれていたピッチャーがローテーションをきっちり守り堂々と立っていた。怪物・江川卓にシュートが武器の闘将・西本聖とプリンス・定岡正二の3人だった。

裏ローテーションなる言葉が当時はあったがその3人に対して地味だがしっかり勝ち星を計算できるピッチャーがいた。「加藤初」といういぶし銀のピッチャーがいたのを覚えているだろうか?背番号は『21』。彼のあだ名を「鉄仮面」。又の名を「フランケン」といった。「西鉄ライオンズ」に入団した時に「巨人」からの誘いを蹴った男として注目を浴び新人王になった実力の持ち主だった。

加藤初は実はこの時から慢性の血行障害に悩まされ続けたらしい。そんな彼がトレードで巨人に入団した。どうしても巨人は「加藤初」というピッチャーが欲しかったのだろうが「トレード拒否権」のない選手にはどういう気持ちだったのだろうか。
それでも彼は文句の一言も言わず徹底した体調管理とトレーニングで病気と闘いながら巨人の裏ローテーションを守り続けるのである。大胆にシュートを多投しバッターを仰け反らせると一転して外角低めに見事なコントロールのストレートを投げ込む。

球速が格段に早いわけではない。重さを感じるわけでもない。バッタバッタと三振の山を築く派手さは微塵もない。地味に丁寧に緩急・高低・内外と投げ分け、ゴロとポップフライで打ちとっていく。
打たれても打たれてもランナーは返さない。得点を与えない術を熟知しているか様な「いぶし銀」的な投球に子供の頃憧れてたものだ。

今思えば僕はませた子供だったのかもしれない。年俸5000万で超一流といわれた時代に彼は3000万は貰っていたはずだが、当時大人気のテレビ番組「プロ野球珍プレー大賞」で後楽園まで「電車通勤しています。」と全国ネットで公開した彼の姿にさすが『加藤初』だと納得した事を今でも覚えている。

19年もプロで現役をやり引退後も巨人や西武の投手コーチを務めたまではテレビや愛読書のひとつ『プロ野球選手名鑑』などで目や耳にしていたが最近めっきり姿を見なくなったていた。

しかし、久しぶりにテレビで見た。





アジアシリーズに出ていた韓国「SKワイバーンズ」のピッチングコーチとして。相変わらずの「鉄仮面」ぶりだったが彼に育てられた若手に凄いピッチャーがいた。19歳の左腕ルーキー金広鉉(キム・ガンヒョン)だ。





最速148kmのストレートを淡々と投げ込む姿は若き日の「加藤初」を思い出させる。左と右の違いはあるし、MAX148kmものスピードは無かったがピンチでも淡々とした表情でキャッチャーのミットめがけて投げ続けるあたりは「加藤の教え」を忠実に守っているのだろう。






マメが潰れて7回途中で降板するルーキーの肩をひとたたきし、黄金の左腕の大事な指先の状態を気にしながら一緒にベンチ奥に消えて行く「加藤コーチ」にちょっとだけ懐かしく思いそして感動した。

金広鉉(キム・ガンヒョン)のピッチングの凄さを影で信じそしてアドバイスをし、支えていた「加藤初」といういぶし銀な昭和の名投手に改めて敬意を払いたい。

宮本慎也    AV好きのキャプテン

  • 2007/11/11(日) 02:35:54

世界の中で日本の野球はどれだけ強いのだろうか?とふと思う事が度々あった。
圧倒的なパワーとスピードでダイナミックな『ベースボール』と別のスポーツで『野球』があると常に思ってきた僕はWBC(ワールドベースボールクラシック)は開催方法や開催時期など幾多の問題はあったものの「世界一」を決める大会としては見所の多いものだった。
「小技」・「スピード」・「守備力・「作戦」」などが「スモールべースボール」=「野球」に不可欠である。そんな「野球」が魅力的であり個人的には好きである。

「スモールべースボール」対「パワーベースボール」の縮図は大変興味深かったしやっとそれを証明できる大会が開かれたと思い興奮したものである。


そんな「野球・日本」が悲願の「オリンピック金メダル」を目指し第一関門のアジア予選に挑む。「予選」とは名ばかりで決して簡単ではないし予選敗退も十分想定できてしまうのがアジアのレベルである。
韓国・台湾はもちろん中国もばかにしてはいけない。星野監督も気が気でないだろう。確かに日本のプロ野球から選りすぐりのべストメンバーを候補として選び出した。「まさにオールスター軍団」であり「ドリームチーム」であるから魅力的であるが「チーム」として短期間に機能するのかは一抹の不安を拭えない。




各チームのスター選手ばかりの集団で一番気がかりな事はやはりチームワークだと思う。個性派集団をまとめるチームリーダーの存在が重要になると思われる。





そこはさすが星野監督、故障中で満足に動けない体の大ベテランでヤクルトの宮本慎也をチームリーダーに指名した。最適というか「彼」しかいないと思う。PL学園出身でヤクルトでは野村監督の元で池山をレギュラーから追いやり「黄金期」を支えた彼は人望も厚く王監督が率いたWBCでもキャプテンとして世界一を経験している。




たしかに年齢による衰えは否めないがその力量以上に星野監督が必要としたものは現役選手には失礼な言い方だが「キャプテンシー」だけだと思う。
神戸合宿の社会人チームとの練習試合後に「まだ雰囲気はオールスター。笑い声もあった。実際はそんな感じで試合はできない」と苦言を呈した様は百戦錬磨の「彼」だけが知る『世界は甘くない』という実感だろう。

チーム内で「小言」を言い続ける宮本を「リトル野村監督」と揶揄する奴らがいるそうだが、涌井(西武)をはじめ経験少ない若手にはきっと「キャプテン」が言った事がわかる時が来るのだろうと思う。

しかし、それは「悲願の金メダル」を取り損ねた時であり、悲しみに打ちひしがれて非難にさらされている時だろう。日本中ががっかりする敗北は見たくはない。愛国心にかけてる僕でも・・・。何故なら「日本」の「野球」は世界最強だと思っているから。






追伸・・・・宮本慎也(ヤクルト)は現役選手でありプロ野球選手会の会長である。そして生粋のAVマニアでありAV嬢には「オタク」並みの知識とこだわりをもつ。遠征には数十本のAVを持参し選手にレンタルをし感想を述べ合う。それが彼の人望の秘訣であり、チームワークを保てるところかも・・・・・(←宮本選手の為にも・・・実話です!!)

浅田真央  守りに入った大人の浅田真央に異議申し立て

  • 2007/11/10(土) 03:27:29

「冬」。いよいよフィギュアスケートの季節がやってきた。ウィンタースポーツの花形のひとつ女子フィギュアスケート。

元来、スポーツといえば女子よりも男子のほうがパワーやスピードで上回る分、迫力もあるし見ていて楽しいが、ことフィギュアスケートに関して言えば「女子」のほうが断然楽しい。





このコラムでもたびたび触れているように「僕には日本人びいき」という概念が大きく欠落している日本人である。『世界一を決める大会の真の世界一位』が好きなわけで頑張っている日本人を日本人だからとい理由だけで親身になって応援する習慣がない。

しかし、「女子フィギュア」の世界は今、確実に『日本』を中心に回っている。古くはサラエボのカタリナ・ビット(当時東ドイツ)やアメリカのミシェル・クワンなどその技術とともに「美」もアメリカやヨーロッパが一歩も二歩も先を行っていた。

日本も「技」(世界女子初のトリプルアクセル)の伊藤みどりに「美」の八木沼純子(個人的趣味・・・)で追随するも世界との差は縮まらなかった。そこに「安藤美姫」という高校生ヒロインが現れにわかに活気づき「浅田真央」というどびっきりのヒロインが現れ日本中を席巻した。




「荒川静香」が負けじと世界で再び羽ばたき更に若手がチャンスをうかがう今日の日本はちょっとした大会では上位を独占する勢いである。(そう甘くはないが・・・)
先日テレビ中継を見ていた。知ってる方もいると思うが滑走順(演技をする順番)とは別にテレビの演出で順番が変わっている訳で実際、現場で見た光景とすっかり変ってしまってたりもする。それは大人の事情と割り切るとして・・・。

ともかく「スケートオブカナダ」の報告から。

SP(ショートプログラム)で3位に甘んじた絶対王者「浅田真央」のフリーの演技。最初のジャンプを見て疑問に思った。ショパンの軽やかなピアノに乗ったジャンプは2回転半だった。予定のトリプルアクセル(3回転半)を意図的に外したのだ。
GPシリーズ戦なのでファイナル進出の為に『優勝』しないといけないという理由もわかる。でも間違いなく今、世界で一番強い選手である。
『守り』に入らなくてもよかったし現に「優勝」はしても「強さ」を内外にアピールする事はできなかった。当の本人も「勝ちにいかないといけなかった。悔しかったけど、(GP)ファイナルも懸かっていたから」と大人の発言をしている。




柔らかな身のこなしと躍動感は他の選手を寄せ付けない。オフに精力的に取り組んだバレエレッスンが、氷上での表現力を更に飛躍させた感じがする。若さゆえ信じられないスピードで「成長」している。今現在「浅田真央」を止めるライバルはいないといっても過言ではない。だからこそ「トリプルアクセルを飛ばなくても勝てた事が自信になった」とか「勝ててホッとした」という発言にはやはりガッカリする。自ら決断し、SP3位から逆転で表彰台の中央に収まった。

この結果が今後の「浅田真央」の成長にどんな影響を及ぼすのかともどかしさが残った・・・・。




浦和レッズ   【6億の夢消え・・・浦和の夢膨らむ】

  • 2007/11/09(金) 03:11:13

6億円の夢につられて「TOTOBig」を買ってしまった。ホームの浦和が負けになっていた。外れ決定な気がする。   


『アジアの赤い悪魔』。サッカーJ1の「浦和」の事である。チームカラーの『赤』を前面に押し出したサポーターの応援にはある種、怖いものを感じる時がある。

サポーターが沢山スタジアムに来る⇒グッズも売れる⇒クラブは儲かる⇒良い選手をとって来る⇒レギュラー争いが熾烈になり選手のレベルが上がる⇒チームが強くなる⇒サポーターが強い「浦和」を見に来る・・・・・と好循環が続く典型的なチームではないだろうか?どこかが止まったらこのいいサイクルは(流れ)は一変してしまう。
たとえば、クラブが儲かっても私利私欲を考えお金をチームの為に使わなかったらどうなるか?良い選手を補強しなかったりユース世代の強化をしなかったり、選手の年俸を上げなかったりすると・・・チームが弱くなる⇒サポーターが集まらない⇒クラブが儲からない⇒高額年俸のスター選手を放出する⇒益々チームが弱くなる・・・・と悪循環に陥る。




今、Jリーグで一番強いチームであり、一番儲かっているクラブであり、一番チームとサポーターの一体感があるのが「浦和」である。それもここ2、3年の話しである。
Mrレッズ・福田がチームの中心にいた頃は名門『三菱』の名を汚すほどのチームで2部降格の危機をやっとのところで回避してきてはホッとし、また次の年、下位争いをする様なチームだった。

西ドイツの黄金期を支えた『炎のセンターバック』ブッフバルトが現役引退直前の明らかな衰えた体でも十分中心選手として目立つ様なチームだった。

しかしサポーターは熱かった!熱すぎて暴動を起こした事もあった。『日本のフーリガン』と揶揄された事もあった。
もともと埼玉しかも浦和は高校サッカーでもお馴染みのサッカー所ではあったのでいつも旧ホームスタジアム『駒場スタジアム』は満員だった。そんなサポーターの力が、低迷していた古豪を初のJリーグチャンピオンにし更に常勝軍団とまで言われるチームを作ったのだ。

そんな浦和が今年Jリーグ連覇と共に2つの偉大な記録を作ろうとしている。一つは日本勢初めてのアジアCL制覇とホーム(主催ゲーム)の年間観客100万人突破である。
アジアCLチャンピオンは確かに難しい。その証拠に過去並み居るJリーグチャンピオンチームが予選すら突破できなかった事を考えると決勝まで上り詰めたことはかなりの出来事である。
選手層の厚さ(各ポジション2人以上は使える選手がいる)はもちろん、敵チーム偵察などチームスタッフの努力などクラブ全体の力がないと運だけでは難しい事だけにここまできたら是非優勝して頂きたい。

もうひとつの偉業はサポーターの賜物で日本サッカークラブ史上初の観客動員100万人突破である。これは凄い!!21試合開催して1試合平均48000人動員らしいが日本代表の試合でもこんなにも集まらないだろう。

アジアチャンピオンよりすごいのかも知れない本物の偉業である。なによりサポーターには長い歴史がある。低迷期を支えた思い入れもあるだろう。そんな浦和サポーターに何か恩返しがあるとすれば『チームの強さを維持し続けること』ではないだろうか?



黒田博樹と関口将平   海を渡るエースと無名高校生

  • 2007/11/07(水) 08:08:05

今年2人の「侍」が海を渡りメジャーのマウンドに立つ事を決めた。(まだまだ移籍するピッチャーがいるかもしれないが今のところは)昨年FA移籍を噂されたものの「広島以外のチームのユニフォームを着て広島相手に全力で投げている自分の姿を想像できない」と広島ファンは勿論、全国の野球ファンを感動させ、男を挙げた黒田博樹。




大リーグ移籍を目指しFAを表明した。FA自体の否定や肯定はしないがやっぱり悲しいストーリーの移籍はファンも納得しないのではないだろうか?確かに今、チャレンジしないと肘や肩に不安を残す黒田にチャンスは少ないのかもしれない。去年のオフに「メスをいれた肘が万全の今のほうが高く売れると思ったのでは・・・」と穿った見方をすればとれなくもない。

「もう後戻りできないなとは思った」と記者会見で語ったそうだが広島残留の目は皆無に等しい発言にはやっぱい寂しさを感じた。
代理人は石井一、高津らの交渉役を務めたこともある「切れ者」ジョー・アーボンに決まったそうだが、あえて松坂や井川で沸いた去年でなく大物がいない今年にFA移籍させたのでは・・・とやっぱり疑ってしまう。

ドジャースやマリナーズなど複数の球団が獲得に興味を示している様だがもし決まればやっぱり頑張ってほしい。たしかに「黒田博樹」は凄いピッチャーである。広島は勿論、日本にいなくてはいけないピッチャーのうちの一人だ。
移籍後も広島ファンが納得するような活躍を期待したい。






もうひとりの「侍」の事を何人の人が知っているだろう。


『和製ランディー・ジョンソン』と呼ぶにはまだまだ実力は未知数な日本球界でも全くの無名ピッチャー。小豆島出身の無名高校生・関口将平だ。





そもそも高校時代の公式戦で投げたのはほんの数イニングだとか・・。そんなピッチャーをアトランタ・ブレーブスのスカウトが見つけ3万ドルでサインにこぎつけた。

「東洋人離れした2メートルを超す長身から投げ下ろすストレートに惚れた」らしいが本当に見たの?って思うほど無名だった。
「2メートルの身長の野球選手」っていうだけで日本のプロのスカウトも注目しそうなものだがお呼びもかからず、はるばるメジャーからアトランタのスカウトからオファーがきたのだ。





「ビックリした」というのが本人の第一印象だったらしい。そりゃそうだろう。「精密機械」グレッグ・マダックスやスモルツを擁しメジャー屈指の投手王国と呼ばれ10年以上地区優勝を続けた超強力球団からの突然のオファーなのだから。

そんな身長以外は普通のの高校生が海を渡る。マイナー契約とはいえ広島の黒田と同じ舞台を目指す立場に立つ。

どちらかと言えばやっぱりを関口将平を応援したい。まだまだ道のりは険しいだろうが、最低でも5年は諦めてほしくない。メジャーで投げるその日まで過酷なトレーニングに励んでもらいたい。

2メートルの日本人左腕『関口将平』の活躍を僕は期待している。

アンドレア・ピルロ   ファンタジスタからレジスタへ

  • 2007/11/05(月) 19:58:56

類い稀なテクニックとパスセンスを持ち、『天才』の名をほしいままにしユースはおろかもっと下のカテゴリーの時から異彩を放ってきた男がイタリアにいたアンドレア・ピルロ。





「リトル・バッジオ」と呼ばれ続けたサッカーの「天才」。その才能は8歳の時にスカウトの目にとまりアズーリ(イタリア代表の愛称)の”トップ下”はこれから10年は安泰!とまで言われた男だ。

現在、所属しているイタリアの名門いや世界最高峰クラブのひとつであるACミランの一員の彼はどっかりと”トップ下”に君臨しているのかと思いきやそうではなかった。彼のサッカー人生は違うところで更なる輝きを放っている。

イタリアきっての「天才」も輝かない。世界のサッカーの流れはその「天才」を必要としなかった。「ファンタジスタは要らない」という流れが「天才」のフィジカルの弱さを露呈し、「天才」のパサーとしてのセンスも奪った。そんな「天才」はインテルでは全く必要とされず下部のクラブに移籍してはまた戻りレンタルで出されてはまた呼び戻され「輝きを放つ場所」は用意されることはなかった。




どこのクラブに言ってもPK職人と呼ばれ、精度の高いFKは時として下部のチームを救う決定的な仕事となるもののトップクラブではぞんざいな扱いを受け続ける時代があった。
実のところ、僕も彼の事を一切忘れていた時代があった。ACミランに移籍した時も全く同じような扱いであったが彼は大きな転機を迎える。アンチェロッティ監督に出会って彼の才能が一気に開花す。それはファンタジスタでなくレジスタとして。

長短織り交ぜた正確無比な決定的なパスと時折見せるミドルシュートでACミランの中盤の底をしっかりと守り続けた。驚異的な一瞬の判断能力と想像力・展開力はパス一本で、たった一本のパスだけで相手を震え上がらせる事が出来、味方を優位な展開に持って行く事ができる世界最高のレジスタとして。

レジスタとしての才能をみつけたアンチェロッティもまた「天才」ではないだろうか?と思う。

アズーリ(イタリア代表)でもやっと「天才」は輝きはじめる。トッティやデルピエロの影武者の様に動き、後ろから局面を打破するピンポイントの高性能弾道パスをスペースに飛ばす。
ワールドカップでも影のMVPは間違いなくこの「天才」であった。アズーリはカテナチオを中心とした守備のチームであることから守備の苦手な「天才」を『インコントリスタ(中盤の底)』に置いておいて大丈夫なのか?と否定的な意見が多かったようだがその不安を凌駕する様な彼の攻撃力がいつしか「新しい中盤の底像を確立」したとまで崇められるようになる。

イタリア人はつくづく勝手な事を言う人たちだと改めて思う。それはさておき、真のレジスタを見たい!!と切に願う。そして叶いそうである。12月の『トヨタクラブ世界一決定戦』で。「天才」を日本で見れる事に改めて感謝したい。

ボストン・セルティック   NBAにもボストンに風が吹くのか

  • 2007/11/04(日) 09:36:14

NBAが始まった。又、眠れない夜が続く半年も・・・。

ちなみにお気に入りのチームは若き才能レブロン・ジェームス率いるクリープランド・キャバリアーズと現役NO1ポイントガードスティーブン・ナッシュ率いるフェニックス・サンズの2チームである。

特にサンズはナッシュにショーン・マリオンと移籍してきたグラント・ヒルとタレントを揃え悲願のファイナル制覇を目指す。アメリカの至宝と呼ばれマイケル・ジョーダン以来の実力派スター「レブロン・ジェームス」の今年にかける思いも痛いほど分かるのでこちらも目いっぱい応援したいと思う

客観的に見れずについつい感情移入し偏った目で見てしまうのはNBAを見る時の僕の悪い癖である。そんな僕が上記の2チームと別に力をいれて見たいチームが今年はある。

野球では世界一になった「ボストン」をホームチームにする「ボストン・セルティック」である。








レイ・アレンにケビン・ガーネット、ポール・ピアスとオールラウンダーのスターを集めサンズ以上の大型補強に成功したチームは復活に向け第1歩を歩き出そうとしている。開幕戦で現にワシントン・ウィザーズ相手に3人が額面以上の大活躍を見せ圧勝したのだがチームはまだまだ連携不足は否めない。そんな彼らにチームワークと連帯感が生まれチームとしての完成度が上がった時ひょっとしたらひょっとするチームに生まれかわるかもしれない。

ジョシ・ハワードにジェイソン・テリーにノビツキーが引っ張るマーべリックスとトレイシー・マグレディー・ヤオ・ミンのヒューストン・ロケッツとティム・ダンカンにマヌー・ジノビリーのサンアントニオ・スパーズにサンズなど強豪揃いのウェスタンカンファレンスは相変わらずレベルが高いがこの4チームがファイナル制覇を争うと思われる。対するイースタンカンファレンスもシャキール・オニールのヒートにラシード・ウォーレスのピストンズにキャバリアーズ・セルティックも虎視眈々とチャンピオンを狙う。混戦のNBAほど面白いものはないはず。楽しみである。

マルチナ・ヒンギス 

  • 2007/11/03(土) 02:48:11

1995年のメルボルン。阪神淡路大震災が起こったまさにその時、14歳の天才がプロ宣言しはじめて全豪オープンのコートにたった。




「マルチナ・ヒンギス」テニス好きで元選手だった母がマルチナ・ナブラチロワにあやかって「マルチナ」と命名したらしい。そんな天才は早くから『妖精』と呼ばれ注目を浴び、スター選手の階段を順調に登る。




当時世界をリードしていた「女王」シュテフィー・グラフに「私が負ける時がきたその時に私の横で笑っているのはきっとマルチナだと思うわ」とウィンブルドンで優勝した時に発言した事があった。それはもう峠を過ぎていたマルチナ・ナブラチロワの事をさしている絶対女王ならではの風刺だとイギリスのメディアは書きたてたが、僕はマルチナ・ヒンギスの事だと信じて疑わなかった。

それほど「マルチナ」のストロークは繊細なタッチと卓越した技術があった。16歳で史上最年少世界ランク1位や4大大会チャンピンになった後も彼女は女王でなく「妖精」だった。モニカ・セレシュやビーナス・ウィリアムズ、セレーナ・ウィリアムズのようなパワーテニスが主流になった頃でも「妖精」はスタイルを変えなかった。というよりかえる必要がなかった・・・。




強かった。そして可愛かった・・・。十代のマルチナ!だれもが長く「妖精」の時代がつづくと思ったがやはりパワーテニスは世代を超えて「妖精」包囲網を引いていく。
若くして輝いた華麗なテニスはすっかり勝てなくなり幾多の故障にも悩まされ2000年代からは4大大会で勝てていない・・・そして引退。

2006年一度は失いかけた情熱に後押しされたのか「現役復帰」をするもウィンブルドンで杉山愛に簡単に負けるなど明らかに過去の姿とは違った。

ウィンブルドンに生観戦しにセンターコートで男子のフェデラーの試合を見ようか杉山対ヒンギスを見ようか最後まで悩んだ結果、見なくてよかったと今でも思う。「妖精」が華麗でなかったら「妖精」でないし・・・・やはり見たくなかったという思いが残っていたのも記憶している。




翌年のウィンブルドンの後のドーピングで薬物(コカイン)検査にひっかかるという事件が勃発。これを機に世間は「マルチナ」という輝きを忘れようとしている。それは力が衰えたのではなく若い力が台頭してきたのでなく「薬物依存」という邪悪なイメージが過去の輝きすら奪ったのだ。





無論本人は完全否定しているが真偽のほどは分からないがそんな事を超越した「マルチナの輝きは僕の心に残っている。僕個人は「マルチナ・ヒンギス」という一人の『ようせい(妖精)』を忘れる事はないだろう。今はヒンギスが唱える様に薬物反応が『ようせい(陽性)』でない事を祈る。

植田ジャパン  日本男子バレーボールが再び世界へ

  • 2007/11/02(金) 03:02:15

新生・植田ジャパンが世界へ船出。





いつからだろうか・・・・日本代表チームに監督名をとって「OOジャパン」というようになったのは、サッカーでは「ジーコジャパン」に「オシムジャパン」と監督が変るたびにチームの名前が変わるのにいささかの違和感を覚えるのは僕だけだろか?
おそらくマスコミ用に”ゴロの響き”と”雰囲気”や”親しみやすさ”というだけでつけたネーミングにどこかスポーツ本来の真剣さに水をさす気がしてならない。

そんなOOジャパンの呼び名と共にアイドル歌手が試合前にショーを大々的に「日本」びいきの応援中継を繰り返す別の意味で『日本のお家芸』にバレーボールがある。

ワールドカップがまもなく開幕する。いつもはどちらかというと女子が脚光を浴び世界ランキングも成績も常に男子よりは上で認知度もはるかに高い。実際チケットの売れ行きも圧倒的に女子の勝ちである。『世界最小最高セッター』竹下や『プリンセスメグ』栗原恵、『かおる姫』菅山かおるなど数々のスターを輩出(テレビ局が作り上げ←ちょっとした嫌味・・・)し今でも常に世界のベスト8には必ず顔を出す古豪である。





男子も昔は強かったのをご存じだろうか?「東洋の魔女」と呼ばれ一世を風靡した女子よりも輝いていた時代は長くあった。専売公社(現JT)のセッター猫田(その頃の控えのセッターが現日本女子監督の柳本氏)や大古に南・・・当時の監督は現会長の松平氏だった。世界の一歩も二歩も先を行くコンビバレーで頂点に君臨し続けた。

しかし最近はオリンピックのメダルはおろか出場も出来ない時代が長く続いていた。川合俊一や熊田、三橋栄三郎など日本リーグの頂点に「富士フイルム」がいてワーキャー言われていた時代(この頃から『ニッポンチャチャチャ』の応援が始まった)もあったが世界との差は開くばかりだった。
世界はパワーに高さ、スピードにデータを駆使した総合バレーが主流でその流れにフィジカルで大きく劣る日本は全くついていけなかった。
『ミスターバレーボール』カーチ・キライ擁するアメリカや『世界の司令塔』サビンや『北の大砲』アントーノフ擁するソ連の対立軸にイタリアやフランス、ポーランドなどのヨーロッパ勢が世界をリードし続ける。

そして日本の名はは暗黒の闇に消えた。長い長い低迷期はどこまでも続いた。中河内や植田(現監督)、南がチームの中心のこの頃はアジアレベルですら予選リーグ突破がやっとであった。1992年のバルセロナオリンピックを最後にオリンピックにすら出場できていない。

しかし、最近少しづつではあるが光明が見えてきた。『フライングハイ』加藤陽一を中心に200cm超級のセンター『ノブコフ』斉藤信之に『ヤマコフ』山村宏太などの出現に彼らをレギュラーから追いやった越川優やゴッツ石島などの次世代を担う選手たちの出現である。






そして今年もう一人僕個人一押しの期待の大型新人が登場した。大学生で若干21歳の清水という選手である。筑波大学の3年生の彼の出現はあまりにも突然でそして衝撃的であった。通称『ゴリ』!持ち味は世界に通用するパワースパイク。




若手主体で臨んだ今夏のワールドリーグで、途中からチームに加わり、強豪イタリアやフランスから勝利をもぎとる原動力となった。ただがむしゃらに打つのではなく、コースやコートの奥を狙ってブロックアウトを取る技術もある。荒削りだが、勢いに乗ったら止められない。そんなスーパーエースの出現に「強い日本バレーの復活」の淡い期待を抱いているのは僕だけだろうか?実際世界との差はまだまだだが、少しだけ可能性を感じる彼の活躍に注目していきたいと思う。

世界水準が好きな自分にとってやっぱり見ていて楽しいのはアルゼンチンやイタリアなど世界の高さやスピードなのだが・・・
更に見たいのは木村沙織や栗原恵などの可愛い女子である・・・・。(不純かな)しかし’植田’ジャパン 頑張れ!!


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