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桑田真澄

  • 2008/03/31(月) 19:29:50

「読売巨人・桑田真澄 投手 18歳 PL学園高校」
20年以上も前のドラフトでのパンチョ伊東(当時パリーグ広報部長)の声は今でも覚えている。桑田真澄。




当時、高校球界で最も甲子園のマウンドが似合った投手であり、後にも先にも最高のセンスと感性を持った大投手であったろう。
色んな逆風の中でのプロ野球生活のスタートを切るわけだが決して彼の野球に対する思いはぶれなかった。幾多のバッシングにも黙々と投げ続けることでその雑音を封印していく様はかっこよく見えたものだ。

大怪我を何度もし、幾多の手術を施した体は満身創痍そのものであったろう。

巨人をあの様な形で追われた後も彼はメジャーを目指して月数万円の給料でマイナー契約を結ぶのだが周囲の反対や限界説をもろともせずひた向きに頑張る姿に純粋に「野球が好きなんだ」という言葉に感動すら覚えた。




プロ野球のエースとしては決して大きくない体を駆使して多数の球種をコーナーに投げわける技術、バッターやランナーとの駆け引き、フィールディングの上手さと多岐にわたるセンスは今でもナンバーワン投手と言っても誰も否定しないだろう。

突然の引退にはいささか驚いたが心からお疲れ様と言いたい。

少年野球時代から駆使した肘や肩の痛みから解放された安堵感と「大好きな野球」としばし別れる空虚感。今、彼はどちらを感じているのだろうか?

どちらにしてもまずはゆっくり休んで貰いたい。
今後、指導者として現場に戻ってくる事が予想されるが彼が教えた第二の桑田の出現に今から楽しみである。

本当にお疲れ様でした。

高校野球に何を思う

  • 2008/03/25(火) 14:14:10

大分の明豊高校には期待していた。
激戦の九州を勝ち上がり強力打線を売り物に優勝候補の常葉菊川に勝てるのではないかと思っていた。9回の攻撃、1点を返し2点差とし尚、一死一・三塁のビッグチャンス。バッターはエースでしかも地区大会5割以上の高打率を残した「明豊」の至宝・今宮君。最高のドラマが用意された場面だった。

打った打球はピッチャーゴロ。
万事休すと思った瞬間、ダブルプレーを焦ったショートが一塁へ悪送球。「首の皮一枚つながった」かと思ったが打ったバッターが諦めたように全然走っておらず”ゆうゆう”アウトになりゲームセット。

確かにピッチャーゴロを打った瞬間に「負けた」と思ったのは本人以外チーム関係者や観戦していたファンも思ったかもしれない。
しかし、当の本人があきらめては絶対いけないのではないだろうか?プロでもミスをする訳だしましてや勝ちを義務つけられた高校生が「勝った」と思って投げる送球が正確無比なはずもなく現に悪送球になっている訳で、しっかり走っていたら一点が入ってなおも同点のチャンスがつながっていった場面だった。

近年高校野球もプロ野球の下部組織と化し越境入学や推薦入学・特待生が当り前になっている。
「無駄な全力疾走は怪我の元」と教える監督が多いと聞くが本当にそうだろうか?そもそも「無駄な」とは誰のそして何の為の基準なのだろうか?気持ちの入っている全力疾走のなにがダメなのだろうか?

ウェイトトレーニング場に室内練習場、加圧式マッサージと施設も練習内容も近代化され一昔前とは様変わりした感のある高校野球界。もちろんスポーツなので「勝つ」を大前提に取り組む事には異義はないがやっぱり寂しい感じがしてしまうのは僕だけだろうか?「あきらめない」とか「常に全力で」という気持ちの面がないがしろにされてる気がしてならないのだが・・・

’おらが町’のスターが’おらが町’の高校に入学し甲子園に行き町全体で応援しそれに答えるかの様に全力でプレイし感動を生むという昔からの構造がなくなりつつあるのがやっぱりさみしい。

明豊の試合を見た前日に21世紀枠で出場の安房(千葉)や明豊のあとに登場した岡山の興譲館の選手のきびきびとした動きや凡打でも全力疾走する姿、審判に一礼してバッターボックスに入る礼儀正しさやイニング間に全力疾走などと比べるとやはり明豊ナインや指導者には高校野球の良さをもう一度考えなおしてもらいたいと思ってしまう。

浦和vs横浜M観戦記   大丈夫か?浦和

  • 2008/03/09(日) 11:17:32

サッカーというスポーツが何故11人で戦うのか?というのを改めて考えさせられた試合だった。

「組織」とか「フォーメーション」・「チームバランス」なる言葉のすべてがサッカーというスポーツにおいていかに重要なのか?を知った。浦和vs横浜Mという開幕の好カードから。

アウェーとはいえ絶対有利な戦力を保持し続ける王者浦和に対して中沢を中心に強固なディフェンス陣が高い集中力と洗練された組織力で迎え撃つ横浜Mという構図で試合は始まった。

前線に日本を代表するFWの高原と実績十分なエジミウソンの新加入2トップ。
しかもFW登録の田中達也と永井をベンチに置ける豪華布陣も試合開始から前線で2人で孤立。MF陣と2トップの間が開きすぎてパスの出しどころも見当たらず意味のない横パスを繰り返した後、大きな縦パスを入れるという高校生レベルの戦術。
仕方なくFW2人が下がってボールをもらいに行っても今度はゴール前にしかっり相手4バックがラインを作って「どこからでもどうぞ」といわんばかりに守りを固めている。

さすがに日本代表クラスいや日本人最高のストライカーもなすすべなく時間だけが過ぎていく。
相手の退場で数的優位に立った後半もびっくりする珍采配で周囲を唖然とさせた。田中・永井を同時に投入してなんとFW4人の4トップ。今どき小学生レベルでも見ない陣形だった。勿論、機能するわけもなく選手からは「やりたいことがあったのか。こんなサッカーじゃ勝てないことは監督も分かったはず」とか「攻撃の形がない」と監督采配批判。さらには「2人多くなっても前線に人を増やせばいいわけじゃない。逆に人が多くて動きにくい。クロスを上げても相手の方が多い」とお手上げ発言まで。
優秀な点取り屋がいて、その点取り屋が力を発揮するのにパサーが必要で、そのパサーが自分の仕事をするのにボランチがくさびになってDF陣が守る。というサッカーの組織が壊れたチームは個人の力が絶大でも1点すら取れないし勝てないという事を改めて教えてくれた。

MFで局面を打開できるパスセンスを持つ小野や和製”カカ”と呼び声の高い仕事人の長谷部が欧州移籍し代役を任されたポンテも右ひざ故障で長期離脱中。

ある主力は「うちに(小野)伸二がいたら面白い。パスをつなげるタイプだし、高原、エジミウソンとも合う。今、言っても遅いけど」と苦笑するなど、ゲームメーカー不在が試合に影響した事は素人が見てもわかるような試合だった。

確かに浦和にはアジア王者にふさわしいだけの戦力がいるのはわかった。

しかしそれと勝てるは違うという事もわかった。浦和は立ち直れるのか?
シーズン後半にやっと機能し始め強くなるものの前半のつまづきを取り戻せず優勝をのがし続けた数年前のレアル・マドリードのような事にならなければいいのだが。いささか心配な船出とともに改めてサッカーを考えさせられた試合だったと思う。

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明治神宮野球場   神宮球場が広くなる

  • 2008/03/08(土) 15:13:39

阪神の本拠地「甲子園」が大改装されているのはご存じだろうが今年、地味に改装した球場が「あることは意外としられていないようだ。

明治神宮野球場 

両翼91mの狭い球場から一変し10mも広くなり101mに拡張されたのだ。「神宮球場」を本拠地とする東京ヤクルトの主砲・ラミレス放出も高年俸の割にホームランも少なく守備に大きな不安を残す事から新球場向きでないという判断があったようだ。
「新・神宮球場」は機動力を今季の攻撃のモットーにする高田繁新監督率いる新生「東京ヤクルト」にももってこいの球場ではないだろうか。ラミレスが抜け打線は小粒になったが小技のできる選手も多く面白いチームになるのではないかと新球場共々楽しみにしている

先発陣には慶大出身のルーキー加藤幹典。仙台育英高出身で練習試合で早くも154キロを記録した怪物・佐藤由規が加入。3年目の左腕・村中恭平。2年目の増渕竜義など生きのいい若手がズラリ揃う。広くなった神宮で思いきったピッチングを披露しそうだ。

ここに故障明けの石井弘や五十嵐が復帰すれば楽しみな球団になってきそうだ。今年の優勝は無理でも来年、さ来年と期待できるのではないかと思っている。
阪神の鳥谷とともに早稲田大学黄金期を支えた青木と田中・武内を中心に若手の飯原など有望な野手陣も着々と育ってきているのでこの20歳代前半の戦力が円熟味を増す3〜5年後はきっとリーグを代表するチームになっているだろうと思っている。

その足がかりとして今年どれだけ広くなった新球場とマッチするかを興味深く見ていきたい

中田翔

  • 2008/03/07(金) 10:41:37

日本ハムの中田翔は活躍できますか?とよく聞かれる。マスコミも注目している事案のひとつであろう。

18歳の高卒ルーキーに何を持って活躍したと言えるかその基準に若干の違いはあるのだろうが、僕は総じて「無理じゃないのかな」と答えるようにしている。
確かにパワーも含めた身体のポテンシャルは高い事は認める。パワーをボールの伝える部分では非凡なものを感じさせるが全球種・全コースに対応す「技」がプロのレベルに達していないとみて取れるからである。

インサイドの直球を詰まるのが嫌で足を開いて待って開いて踏み込む。そこに球がくれば間違いなくスタンドに持っていくだけの力と技は持っているようだ。
ここで言う「技」とは両肘を伸ばしたまま体の前でボールを捉えるのでなく肘をたたんだまま体の近い所までボールをひきつけてボールを乗せて運ぶ様な打ち方をできる事にある。
これはホームランバッターに必要な技術であってバットのスイングスピードが早くないと出来ない「技」である。この技術を高校生レベルで会得しているだけでも彼は天才と呼ばれても過言でないだろう。

しかしプロはそうは甘くはない。

その内角を意識するバッティングフォームはいうなれば外角にコントロールされた変化球には全くついていけないフォームでもあるはずだ。

バッターは特に中田翔の様なホームランバッターは相手投手のストレートに詰まる事を嫌う傾向がある。プライドなのか気持ちの問題だと思うがそれで負けた気がするのだろう。高校生相手にはなかなか詰まらされる事がなかったであろう中田翔はプロのスピードにより早く対応するために選んだ策が足を開くという事だったようだ。

内角のストレートをある程度克服した反面、外角に大きな穴ができた事を自覚するのに数ヶ月掛かるだろう。そこから試行錯誤して一年があっという間に過ぎるであろう。

足を開かずに我慢する事を覚えたらきっとホームラン王も見えてくるような大打者になる可能性は大きく秘めている魅力ある選手であることは間違いないが。
壁にあたり試行錯誤し、悩み考え抜いたら一回り大きくなり言動も変わってくるだろう。それから期待しても遅くはない気がするのだが・・・いかがだろうか。



卓球世界選手権男子団体戦  復活?日本男子

  • 2008/03/06(木) 12:06:44

卓球の世界選手権(団体戦)から。

日本は男女同時メダルという快挙を成し遂げた。

特に男子は前回14位惨敗から見事に復活したと言って良いだろう。18歳の高校生・水谷に韓陽・吉田海偉の元中国籍選手を中心に幾多の接戦をものにして勝ち上がってきた。特に世界ランク51位の吉田は今大会絶好調で強烈なドライブで世界を驚かせた。

迎えた準決勝・韓国戦。
相手はチームランク世界2位の強敵である。まず先陣を切ったのが吉田。
相手はアテネオリンピックのシングルのチャンピオン柳承敏。吉田のプレースタイルであるペンのドライブ型。同型選手では世界最高の選手である。
吉田が常日頃から目標に挙げている選手との対戦に強心臓の吉田もさすがにびびってしまったのかそれまでの絶好調ぶりを感じさせないままあっさり破れてしまった。

続いて登場したのが若き至宝・水谷だ。相手はランクでは格下だけに確実に勝っておきたい所だったが相手は韓国。日本相手だと実力以上のものを発揮してくる国だという事を忘れてしまったようだ。確かに卓球の技術では水谷が勝っていたように思ったし、相手の攻撃も見切っていたようにも思った。しかし韓国選手の日本相手のモチベーションがその技術の差を凌駕した。つまり気持ちで負けてしまったのだ。
ここから粘って第4戦に再度、水谷が出て必勝を期すが圧倒的な相手のモチベーションの前に先にゲームポイントを握りながらまさかの連続失セットで逆転負けを喫してしまう。

確かに日本は前回の14位からは飛躍的な成績を残したし、北京オリンピックに向けて更なる可能性を感じさせた。

しかし、やはりここ一番の接戦の時の集中力や精神力に大きな差を感じずにはいられない。戦った選手からも「負ける気がしなかった」とか「勝てる試合を落としてしまった」とか「今度やれば勝てる」とかの談話を耳にするがはたしてそうだろうか?実力的に銅メダルの日本と予選落ちしたヨーロッパの強豪とそんなに差はないはずである。たまたまが重なって銅メダルにたどり着いた事をおごらずに再認識してもらいたい。

水谷という若干18歳のスターが生まれた事は今後に向けて楽しみであるが韓陽・吉田海偉の両ベテランが抜けた後は?と考えた時にまた銅メダルを取れるのかと心配になる。そういう意味でもチームとして若手の育成とともに精神的な成長を期待してやまない。

しかし、今日の所は素直に喜んでおきたい
「銅メダル、本当おめでとう」




関連ブログ(過去ブログ)
卓球全日本選手権・男子シングルス 水谷準の強さは世界を狙える



タイガー・ウッズ

  • 2008/03/05(水) 11:30:12

タイガー・ウッズ。




言わずと知れた世界で一番強く世界で一番有名なゴルファーである。ゴルフとは「メンタルのスポーツである」とよく評される。僕には言わせればこの世の「スポーツ」すべてが「メンタル」も要求されると思っているが確かにゴルフは特にそういうものなのだろう。タイガーは飛距離や技術よりもそのメンタルな部分で他を圧倒している選手なのだろう。

マッチプレー選手権の決勝をテレビで見た。

娘さんが生まれ、ますます精神的に安定期に入ったと呼ばれる若き帝王は決勝の舞台でその精神的タフさをまざまざと見せつけた8アンド7の圧勝!36ホールで争う決勝で8UPして7ホールを残して優勝してしまったのだ。

冴えわたるショットの切れに吸い寄せられるようにカップに入るパター、往年の圧倒的な飛距離はないものの精度を増したコントロールは感嘆の声しか上がらない。決勝の相手が決して弱いわけなく自分のゴルフをした結果このような歴史的大差になったのだ。

ツアー通算64勝目。

まだ30代の男が達成した数字の上にはサム・スニードとジャック・二クラウスとベン・ホーガンの3名しかいない。

今季出場した3試合で3勝、勝率100%の離れ業!。ライバル達からも「天空人」や「異次元」と揶揄されてもにこっとほほ笑む余裕すら見せる。今期の目標をメジャータイトル(全米プロ・全米オープン・全英オープン・マスターズ)総なめ。つまり年間グランドスラムを掲げたらしいが、このままいけばいける気がしてならない。そんな可能性を感じさせるだけでも凄いことであることを知ってもらいたい。

Wリーグ・ファイナル観戦記  

  • 2008/03/04(火) 00:31:59

バスケットボールのWリーグのプレイオフ・ファイナルを見た。

注目は旧日本リーグ時代の1990年から28年続く二強時代に終止符がうたれるかどうか?

2強とはシャンソン化粧品とJOMO(旧・共同石油)。28年にわたりこの2チームしかリーグ優勝していないのであるからそれはそれで凄いことである。

近年は日本航空や富士通が台頭し全日本選手権などのトーナメント戦では番狂わせを演じてきたが総合力と選手層の厚さがものをいう長丁場のリーグ戦ではなかなかそうもいかず牙城を崩しきれずにいた。

しかし、昨年富士通があと一歩の所まで王者・JOMOを追い詰め惜敗、今年こそはとレギュラーシーズンから並々ならぬ決意でトレーニングしてきたようだ。

選手の平均年齢が割と高い富士通は圧倒的なフィジカルはないものの経験を生かした頭脳的なプレーでここまで勝ち上がってきた。迎えたファイナル(プレイオフ最終戦)はディフェンスで王者・JOMOを圧倒する。
大黒柱で常にゴール下を支配してきた山田やスピードスターで全日本のエースでもあり来季は日本人2人目のアメリカリーグ挑戦を表明した大神の2枚看板を完全に封じた組織力はすごいと思った。研究に研究を重ねた上で経験豊富なベテランがコーチの作戦通りに仕事を重ねればおのずと結果をついてくるというものだ。オフェンス陣も第4戦で完全に封じられた得意の3ポイントシュートを次々に決め完全にゲームを支配した。




”激しさ”や”魂”という「気」の部分でも圧倒した富士通の優勝は大いに称えたい事だが少しだけ残念に、というか複雑に思うのは富士通の監督があのシャンソン化粧品を強豪に育て上げた中川文一氏というところだ。

全日本の監督も兼任し20年ぶりにアトランタオリンピックに出場させた手腕は今尚、女子バスケットボール界のカリスマと呼ばれている。その中川監督のもとにいい選手が集まりJOMOを知り尽くした中川が立てた戦術を選手が全うしての優勝ならば。

今後のリーグ発展において優秀な指導者と若き才能あふれるタレント達が育ってきていないことを改めて露呈してしまったのではないだろうか?

確かに富士通の優勝は素晴らしい。
全日本選手権2連覇の力からして当然の結果といっても過言ではない。しかし世界と戦うための人材の発掘や教育に時間をさく時に来ていると思う。クラブチームの優勝よりも高い次元で見たとき素直に喜べないのはぼくだけなのだろうか?




日本男子マラソンに苦言  男子マラソンに金メダルはない

  • 2008/03/03(月) 02:40:46

北京オリンピック出場をかけた予選が国内外で行われている。

瀬古や宗兄弟が走ったロサンぜルスから数えて7回目のオリンピックで日本は悲願の男女アベック金メダルを目指すという。その権利をかけて熱い戦いが行われている。男子は福岡国際に東京シティマラソンに今回のびわ湖と選考レースが行われているが、少々違和感を覚えることがある。

オリンピック出場の条件である日本人最高位を意識するあまりけん制しあうのもいいが序盤からしかも対日本人だけを意識したレースをやっている、

今回に限って言えば相手は世界選手権・銀メダルの選手が招待されていて格好の対戦相手を用意してもらっているのに全く無視を決め込み他の日本人より先にゴールすることだけを見据えたレース展開に終始しその結果日本人最高位でゴールしたらガッツポーズである。このレースは3位なのに!しかもインタビューではさも自分が優勝したかのような興奮ぶりと満足そうな笑顔。なんども言う!このレースは負けているのだ。




レース前から目標タイムは「2時間8分40秒」のライバルが先に東京で出したタイムを挙げそれを上回ると世界最高を樹立したかのような喜びぶりとはなんとも情けない。確かにオリンピックに出場しないことには金メダルのチャンスもないがそんな気持ちで金メダルはとれるのだろうか?





出場に気を使ってそれで満足してしまって本戦に失敗した選手やチームを幾多とみてきた僕にとってはなんとも寂しいレースを見た気がしてならない。

少なくとも「オリンピックでメダルを」と考えているのら世界選手権2位の選手に勝たないといけないし仮に負けても悔しがらないといけないのではないか?

日本マラソン界の世界におけるレベルの高さは十二分に理解しているつもりだが金メダルを獲得できるのは出場した全選手のうちのたった1人であることを完全に忘れてしまっているようだ。

残念ではあるが北京の表彰台の真ん中に日の丸が揚がる可能性は極めて低いと予想してしまった。

上村愛子  進化するアイドル。愛子28歳

  • 2008/03/02(日) 11:26:40

進化する28歳・上村愛子。




猪苗代で行われたW杯で3年ぶりの優勝を飾ったアイドルの笑顔は10年前、長野で見た笑顔より輝いていた。

上村愛子の代名詞といえばエアーと呼ばれる2度の大きなジャンプでコザックを皮切りにダブルツイスターからダブルツイスター・スプレッドへ進化させバックスクラッチャー・ツイスター・スプレッドという大技をいとも簡単にこなしていった。

エアーの高さとキレは世界一といわれている。




が、しかし上村はチャンピオンになれなかった。

それはモーグルの基本中の基本である「より早くよりきれいに滑る」というターンと呼ばれるスキー技術が伴っていなかったからだ。

本人も気づいていてその弱点を補う為に「エアーで大技を出すという考え」で10年間取り組んできたそうだ。
そこに昨年から従事しているコーチは疑問をなげた「ターンをしっかりやればもっとエアーがよくなるのに」目からウロコが落ちる思いがいたそうだ。

10年間、マスコミの注目を一身に浴びてきたアイドルはマスコミが期待する華々しいエアーの追及に没頭するあまり極々、基本的な事を忘れていた様だ。

スピードに乗って綺麗なライン取りをしバランスよくターンができるとエアーの踏切りに躊躇なく入れ、エアーも大きく綺麗に魅せる事が出来る。素人でもわかる様な理論だが選手本人は気付かないものらしい。今のパフォーマンスで勝てないからもっともっと大技をしないといけないと思い、それに練習の時間と体力を消費する、その結果ターンの練習が疎かになり点数がもらえず成績も振るわない。だからエアーを改良する・・・まさに悪循環。

そんな悪循環から抜け出そうとターンの練習に取り組み励んだ結果が今シーズンすでにW杯で2勝するという結果に表れた。過去10年間で2勝しかしていなかったアイドルは今シーズンだけで2勝するという快挙を遂げたのだ。チェコで行われたデュアルモーグル(勝ち抜き戦・ゴルフのマッチプレーの様な感じ)での優勝は特に価値があるものだと思う。

すでに28歳の日本代表最年長はその笑顔とともに技術・精神面ともまだまだ進化している気がしてならない。2年後のオリンピックでのメダルを目指しているのだろうがその悲願は達成できそうな勢いを感じる。きっと本人もそうだろう・・・。



三洋電機vsサントリー 頂上決戦観戦記 清宮サントリー頂点へ

  • 2008/03/01(土) 12:05:00

日本代表クラスのポイントゲッターを擁し「どこからでも点を取れる」と自慢の得点力に加え、粘り強いディフェンスでトップリーグ史上初の全勝で折り返しプレーオフに臨んできた三洋。
「チャンピオンになるにあたって、攻め込まれる時間もあると想定して練習してきた」というサントリーの対戦。

監督采配の差が大きくでた試合だったと思う。

東の聖地 秩父の宮を知り尽くした男・清宮監督に軍配が上がった。
この時期、突風に近い風が吹く秩父宮ラグビー場は風上・風下のチョイスで大きく試合の流れが変わる。
前半を風下に陣をとり我慢して我慢して後半、有利な風上に立って反撃をする。という常識にこだわった清宮監督に対し、圧倒的なパフォーマンスで常にゲームを支配してきた三洋電機の宮本監督のゲームプランは「王者らしく相手を受け止めてから」だった。

「別にモールにこだわっているわけじゃない。三洋のモールが弱いからモールで行ってるだけ。相手がモールDFに本気でくれば、BKを使う。でも、三洋の場合、モールに入ってこない。勝つためには相手の弱いところを突いていくのは当然のこと。本来の自分たちのラグビーはもっとボールを動かすスタイル。もっと、見ている人がワクワクするようなムーブやステップワークも織り込んで自由にやりたい気持ちはある。でも、そういうラグビーで勝てるのかと言ったら、そうではない今日に関してはチームになるために練習をしてきたし、本当に安心して見ていられた」

誇らしげに語った清宮の目は自信に充ち溢れていた。




早稲田の監督で男をあげ次のステップにと選んだ舞台が「サントリー」だった。就任会見で「優勝させるためにここに来た。”面白いラグビー”が何かを知っている僕がチョイスする作戦は”勝つラグビーであって負けないラグビー”だ」と述べた言葉の意味をようやく思い知らせてくれた。

大人のラグビーをして勝つ事にこだわった戦術。
遂行させた男の指導法に賛否両論があることは誰よりも本人が知っているだろうが彼には揺るがない信念があると僕は確信している。
なぜなら「勝つ」ことを優先させた作戦と「魅せる」ことを優先させた作戦の2つを全試合において模索している事を僕は知っているからだ。

これからも清宮監督から目が離せない。




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