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ドラフト会議にファン招待

  • 2009/09/29(火) 06:33:39

幾度と無く運命の悪戯を演出し数多くのドラマを生んだプロ野球のドラフト会議。
時に涙を流し自らの運命を呪った者もいた。意中の球団に入団が決まり歓喜のガッツポーズを何度もしたものもいた。プロの卵達、金の卵たちを生み続けたドラフト会議。

近年は裏金問題や逆指名、プロ入り拒否など不穏な空気を漂わせ「公平さ」を保ちきれなくなったドラフト会議が今年は大きく変わろうとしている。

史上初めてこの会議の場にファンを1000名招待し誰よりも近くで誰よりも早くプロ野球選手の誕生を一緒に喜べるという夢のような企画が実現したのだ。
会議を観覧できる1000人のファン招待への希望者が1万5795件に登ったという。この数字が多いか少ないかは別にして各球団のスカウト陣がこぞってその知恵とネットワーク、情報を駆使して選ばれしプロ野球選手候補生の中から時の運か神様のイタズラか最後の最後でリストが変わり指名されたりされなかったりとその駆け引きを見て感じるのはとても楽しいだろうと想像はつく。

しかしその一方でスター候補生が希望球団に入りたくても入れない”職業選択の自由”が疑問視される中、ドラフトのあり方にも疑問が残っている中、この企画で本当にファンは喜んでいるのだろうか?
初めての試みであるこの企画は誰の為の企画なのだろうか?

冠スポンサーのイメージ戦略でしかないような気がしてならないのは僕だけだろうか?
もっとドラフト会議が透明性、公平さを保てるようになってプロ志願者も球団にスカウト、首脳陣も気持ちよく入団できるスタイルを確立できるようになってから1000人とはいわずもっと大人数で観覧できるようにした方がみんなに喜ばれるのではないだろうか?1000人が見ているから「透明性、公平さを保てる」という発想はやはりおかしいのではないだろうか?

土井正三  V9戦士死す

  • 2009/09/28(月) 05:11:13

巨人がV9以来の3連覇を見届けるかのように巨人史上最高の二塁手はこの世を去った。土井正三。

享年67歳とあまりにも若くして・・・という思いをした往年の巨人ファンは多数いることだろう。
V9を誇った栄光の巨人軍において長嶋、王といったスタープレイヤーの影に隠れているがいぶし銀的な守備につなぎの打撃に走塁といくつものプレーで玄人を唸らせていたものだ。現在は若手のホープ坂本がつける背番号「6」篠塚現コーチの印象も強い「6」だがやはり巨人の「6」は土井正三のものだろう。

ショートの黒江との連携もよく花形チームの守備の大事な部分を担ったプレーは今も色あせることなく巨人ファンの胸の中に宿っていることだろう。
決して華麗ではなかったし主役ではなかったそれでも幾度と無くチームの危機を救った堅実かつクレバーなプレースタイルは本当の”プロ”の仕事だったと思う。

巨人のコーチを務めた後、生まれ故郷神戸を本拠地に置くオリックスの監督に就任してからその名前が一気に悪役の名になってしまった。

監督就任して鈴木一朗が入団してきた。
そうご存知、後の「イチロー」だ。
世界最高の安打製造機をその独特の打撃フォーム変更を命じ意に沿わなかった鈴木一朗を頑なに起用しなかったのだ。監督が仰木監督に代わった翌年に「イチロー」と改名しその素質は一気に開花し大ブレークしチームの中心選手となりそして万年下位に甘んじていたチームをなんと優勝させた。

「イチローの才能を見出せなった無能で頑固な監督」という悪いレッテルを貼られた土井はその後、球界に復帰する事はなかった。

イチローも当時監督の土井監督や当時の打撃コーチと自分のバッティングフォームや考え方を何度も話したがお互いに納得しあえなかったと当時を振りかえっている。

ここだけ聞くと「世界最高のバッターとその才能を見出せなった無能な監督」という表現になってしまいついつい土井監督が悪者になってしまうが本当にそうなのだろうか?

確かに頑固で自分をしっかり持った監督ではあったがイチローが嫌いで起用しなかった訳ではないだろうし土井監督の持論でイチローにアドバイスをしたのだろうがちょっとしたボタンの掛け違いでそのタイミングを失っただけの事ではないだろうか?

結果が全てのプロスポーツ界だから土井監督が責められるのはいたしかたないのかもしれない。

しかし、自らの死を悟り、最期のその時まで「イチローのアメリカでの活躍」を喜んでいたという土井監督は決して悪者ではないはずだ。

当事者のイチローも土井氏の訃報を聞き「お世話になりました」と神妙に答えているし記者からの”悪者”のイメージの質問にも「本当の所はそうじゃないのにねえ…」。淡々と、そして残念そうにコメントしている。

井氏はイチローのこの一言を天国でどんな思いで聞くのだろうか。ご冥福を心から祈りたい。



テレビ界とスポーツのあり方  バレーボールから・・・

  • 2009/09/26(土) 00:42:49

バレーボールのグランドチャンピオン大会なるものが11月に日本で開催されるらしい。
オリンピック、世界選手権、ワールドグランプリなどのBIGイベントとは若干知名度が落ちるらしいがそれでも世界中の大陸チャンピオンが一同に集う大会だけに注目したい。

そうは思うものの・・・・最近の日本開催における各スポーツイベントのあり方というかマスコミ、特にテレビ界のいわば横暴には目に余るものがある。

近年、視聴率のとれるコンテンツとして男女とも人気を集めるバレーは他のスポーツに比べて中継局が大会運営に大きな発言権を持つらしい。

「視聴率のとれるコンテンツ」=「放映権料も破格」という構図は経済スポーツにおいて当然の流れであろう。
日本で開催される大会の放映権が20億円や30億円を越えるとも言われている。

莫大な放映権料を主催者である国際協会に支払い客を集め視聴者を集めテレビ局がビジネスとして成り立つ為にはゴールデンタイムで日本戦を放送するぐらいならともかく日本戦の前にアイドルが歌う、人気DJが試合中に日本の応援を煽りまさに相手チーム完全無視、非礼なほどのホーム&アウェーを演出してみせる。

一方、多額の放映権と言う名目でお金を得た協会も日本にだのさまざまな“特別ルール”を認める始末だ。
2セット終了後10分間の休憩が入る当たり前の光景は日本戦にしかない特別ルールであるし対戦国と当たる順番を日程や放送日時の都合で指名できるというケースさえある。

バレーに限らず現代のスポーツイベントはテレビを無視して成立しないのは事実だ。だが、視聴率がほしいテレビの演出はどんどんエスカレートするばかりで選手を架空のアイドル化をしキャッチコピーなるあだ名も定着させるなどやりたい放題状態だ。

名調子、職人芸といわれたスポーツ専門のアナウンサーでなく絶叫系のタレントが実況だけでなく解説までいれてくる放送スタイルにもうんざりする事もある。

僕は日本に生まれてよかったと思うことがある。
スポーツの世界レベルが治安の良さや気候の良さ、開催実績や卓越そたスケジュール管理などを理由に沢山開催され世界中のトップアスリートを間近で見れる環境にある事に感謝すると共に日本という国に誇りを持っている。

その反面、行き過ぎた放送が世界中からどういう目で見られているのかと恥かしくなる事が多い。

『スポーツは公正な競争』が大前提であるはずだ。その根源は決して汚してはならない。ましてやその担い手が「マスコミ」「テレビ」になっては絶対いけないと思っている。

巨人リーグ優勝  ペナントレースの存在意義

  • 2009/09/25(金) 03:32:56

巨人の優勝で幕を閉じたセリーグのペナントレース。圧倒的な強さで一度も首位を明け渡すことなく完全優勝を遂げた巨人を褒めるべきか他の5球団が不甲斐無さを責めるべきか?

金満補強と悪名が高かった巨人ではあるが育成枠で獲得した山口がチーム最多登板数でしっかり中継ぎ、押さえの役割を果たし新人王を獲得した昨年以上の活躍をみせ更に今季はこちらも育成枠の松本という小柄でいぶし銀的外野手が活躍を見せ2年連続で巨人からしかも育成枠出身者の新人王獲得が現実味を帯びてきている程である。

確かに常勝を義務つけられたチームであるが故、チームの中心である先発にストッパー、4番バッターに外国人大砲などはなりふり構わずの補強を行いひんしゅくを買い続けたがその一方で地道なスカウト活動の賜物のような有望新人を輩出し続けるあたりはフロント、現場が一体となって最強チームを作り上げたと言っても過言ではないだろう。

各チームのスターでプロ野球界の至宝クラスを集めた超個性派集団を上手くまとめ上げた原監督の手腕も評価すべきであろう。

しかし、巨人の強さ以上に目立ったのは2位の中日以下5球団のだらしなさではないだろうか?

特にマジック5で迎えた東京ドームでの3連戦に3連敗を喫し、いとも簡単に胴上げをされた中日には少々ガッカリさせられた想いだ。

最後の意地を見せ、目の前の胴上げ阻止をチーム一丸となって・・・という気概が見れなかったのが残念だった。しかもエースで勝ち頭の吉見を温存して山井や山本昌を先発させクライマックスシリーズに標準を合わせたかのような采配にも一石投じたい。

もっと深刻なのが優勝争い以上に盛り上がりを見せている阪神、ヤクルト、広島の3位争い、クライマックスシリーズから日本一までの道の可能性が残る大事な残り1枠を争うし烈な戦いだが現在3位の阪神でさえ借金6の負け越し状態というなんとも低レベルな争いをしている。

このし烈な3位争いを制したとして堂々とクライマックスだの日本一だのと言って戦えるのだろうか?それをファンは本当に望んでいるのだろうか?

確かにセリーグ、パリーグともに毎年毎年3位争いにドラマが生じシーズンの最終盤まで盛り上がる制度はファンの楽しみを増やしてくれたと言って喜ぶべきだろうがここまで差がついたシーズンを送り、しかも早くから優勝を諦めクライマックスシリーズ用や短期決戦用にローテーションを組みなおしたり相手に手の内を見せないという戦略に僕は納得できない。

ある程度差が開いたらとか負け越したらとかいう線引きをしクライマックスシリーズ出場権の有無を決めてもいいのではないだろうか?

深谷知広

  • 2009/09/24(木) 11:54:47

競輪界にゴルフの石川遼並にいやそれ以上のスーパールーキーが突如現れた。
「尾張の神童」と呼ばれるその男の名は深谷知広。
デビュー以来出場18レース全部1着をとり3試合連続完全優勝の離れ業、わずかデビュー56日でトップクラスの選手揃うS級に昇格したのだ。

過去のS級昇格最短記録は菊地圭尚のもつ89日でその記録を大幅に短縮する史上最速で19歳も史上最年少である。

私立桜丘高校時代に圧倒的な力の差で国体を制しその名を轟かせた男はその年アジア選手権に出場しケイリン、スプリント、チームスプリントで3冠を達成しその才能は早くから期待されていた。高校卒業後、競輪学校に進みプロになった途端に破竹の18レース連続1位を獲得し見事3場所連続完全優勝と離れ業を成し遂げたのだ。

しかもどのレースもぶっちぎりの勝ちっぷりで関係者の度肝を抜き続けている。

小学校の時、親に連れられて競輪に興味を持ち競輪選手の道を早くから目指した。高校時代からウエートトレーニングを積極的に取り入れ食事を工夫し肉体改造をし持ち前の素質とともにパワーも身につけた。
あの中野浩一以来のデビュー18連勝に周囲の期待は早くもロンドンオリンピックに向けられている程で待望の無限の力と可能性を秘めた新スター誕生に沸いている。

顔にはまだニキビが残る平成生まれの「尾張の神童」
絵になるような豪快なまくり差しをみせた豪脚で世界に飛び出し「日本の神童」と呼ばれる日も近いのではないだろうか?



イチロー  世界最高のトップバッターの証明へ

  • 2009/09/20(日) 17:31:53

イチロー関連過去ブログ 

?イチロー  世界一の『頑固者』
?夢の祭典の主役「イチロー」
?イチロー 最後に決めた千両役者

イチローの9年連続200安打に沸く日本のファンを尻目にイチローの評価がアメリカ国内で下がっているようだ。
実際200安打達成で「号外」が出るほどの日本と地元紙は別にして写真も掲載されず3行程の記事が辛うじて掲載された程度のアメリカでは確かに大きな差があるのかもしれない。
別の見方をすればそんな大記録もイチローにしてみえば極々当たり前の事で大きく取り上げる事でもないとも取れるがそれにしても扱いが小さすぎる様に疑問に思った

イチローがメジャーにやってきて過去8年間で年間200安打、打率3割と共にずっと続けてきた記録があるのをご存知だろうか?

「30盗塁」「100得点」「ゴールデングラブ賞」である。ちなみに追加していえばオールスターも連続出場している。これもかなり凄い事だがここでは少し置いていて「30盗塁」「100得点」「ゴールデングラブ賞」について述べてみたい。

「30盗塁」「100得点」「ゴールデングラブ賞」は一番バッターとしてリードオフマンとして走・攻・守の全てにおいてイチローは一流であり続けた証である。この記録がついに9年目で潰えようとしている。ここにアメリカのコアな野球ファンの中では少しばかりイチローの評価が下がっている原因があるようだ。

今季はWBCの不振からか胃潰瘍でシーズンのスタートに躓き足の故障も重なり出場試合が少ないのも大きな要因だろうがファンや関係者はイチローの足、肩に若干の衰えを感じているのかもしれない。

特に打率よりもヒット数よりもファンや関係者が重んじると言われる「得点」は特に大きな低下が否めない。チームは残り18試合を残してイチローの得点は「75」。今季に100得点を記録するには18試合で25点。一試合1点でも記録は潰えてしまうのだ。

「得点」というのは何度ホームを踏んだかという記録である。つまりはイチロー自身の得点を重ねるには自らホームランを打ってベースを一周しホームを踏む以外はイチローが出塁して後のバッターがイチローをホームに返すようなタイムリーヒットやホームランを打たなければ記録されない。なんとも他人任せな記録であるのだがトップバッターの役目はヒットを打つ事でなくいかにホームに帰って来るかを重んじるアメリカ国内の風潮からすればイチローは最高のトップバッターではないのかもしれないのだ。

確かに野球というスポーツは得点を取り合い守りあうゲームなのだからその風潮に異論はないが後続のバッターや戦術、チーム事情などに左右される記録を重んじるあまりイチローが世界最高のトップバッターではないというのはいささか不思議であり納得できない。
35歳になって尚、進化し続けているといってはばからないイチローのイチローたる所以を証明する為にも残り試合に9年連続の「30盗塁」「100得点」「ゴールデングラブ賞」を成し遂げてもらいたい。

イチローが世界最高のトップバッターである為にも・・・。



フアンマルティン・デルポトロ

  • 2009/09/16(水) 01:42:47

全米オープン6連覇&史上最多の16回目のグランドスラム制覇を狙った絶対王者ロジャー・フェデラーの記録を止めた20歳の新鋭。アルゼンチン出身の伸び盛りフアンマルティン・デルポトロ。





日本期待の錦織のライバルと言われた時代が遠い昔のような急成長ぶりにフェデラーでさえ「僕もいいプレーをしたけど相手がベストだった」と完敗を認めた。若かりし時代から反射神経の良さとフットワークの良さを武器に守備面には定評があった。193cmの恵まれた体と若さを持ちながらなのに「何故、守備的な戦術をとるのか?」と酷評された時もあった。

そんな世間の声を聞いてか聞かずかその後練習を重ね強烈なサービスを手に入れたデルポトロは攻撃にもその才能を随所に見せるようになりグランドスラム決勝初出場で見事王者を破るまでに成長した。

20歳356日という全米オープン史上8番目に若いチャンピオンの誕生は決してまぐれではなく実力を兼ね備えた若き新チャンピオンの誕生といっていいだろう。
準決勝で事実上世界2位の実力者ナダルをあっさり下しこの日はフェデラーを止めたのだから本物といっても過言ではないだろう。

昨年夏にツアー初優勝を遂げるとそこから4大会連続優勝の離れ業を演じたデルポトロはその強さを改めて証明し世界のトッププレイヤーの仲間入りを果たした。

フェデラーとナダルの時代の終焉を告げるかのような勢いすら感じさせる20歳のこれからに更なる注目をしたい



石塚武生  「怖がらず、逃げず、相手を捕まえろ」

  • 2009/09/12(土) 00:54:36

世界において日本人のラグビー選手が認知されていないのは周知の事実だ。ただ一人を除いては。石塚武生。

現役時代のポジションはフランカー。
身長170センチ、体重75キロとフランカーとしては小柄ながら果敢にタックルに向かう姿から「タックルマン」の愛称で親しまれた。強烈なキャプテンシーを発揮しチームを牽引、日本代表の歴代キャップ数を塗り替えるなど日本でも有名ではあったが世界のラグビーファンからも「タックルマン・タケ」と呼ばれその名を轟かせていた。

「お前はタケを知ってるか?」とオールブラックス(ニュージーランドチームの愛称)の試合観戦中に隣りに居合わせた屈強な外国人に聞かれた事があった。「タケ??」と考えていると流暢な日本語で「タケを知らないのか?だから日本のラグビーは強くならないんだ」と怒られた事を思い出した。

石塚武生。現役時代は特に足が速かったわけでもフィジカルが優れていた訳でもなかった、戦術やテクニックに長けていたわけでもなかったがただひとつ武器があった「必殺タックル」。
パワー溢れる外国人の前に立ちはだかり低い姿勢から強烈なタックルを浴びせ相手をとめる。勇気と根性があるプレーで観客を魅了し自分のチームの危機を幾度となく救った。2m、100kgを超えようかという巨漢が猛スピードで突進してくる前に立ちタックルで止める。怪我も恐れぬファイティングスタイルで世界と戦った男だ。

引退後もラグビー普及に努めるとともにU19日本代表監督として世界ジュニアで史上最高の7位に導くなどコーチ業にも専念した。

教えはただひとつ「怖がらず、逃げず、相手を捕まえろ」だ。現役さながらのタックルを毎日、毎度子供に披露し子供達のタックルを笑って受けていたという。声がかかれば中国、インドなどアジア各国のラグビー後進国にまで指導に出向いてはラグビーの面白さ、楽しさ、タックルの重要性を説いては実践してみせた。

最近では茨城の常総学院高の監督に就任し高校ラガーマンを指導しつつ県内の小中学生にもラグビーを教え時には少年院でもラグビー教室を開催するなど底辺のラグビー普及に寄与しこれからの日本ラグビー界の良き指導者としてまだまだ働いてもらいたい人材だったようだ。

そんな石塚武生を「突然死症候群」が襲い命を奪ってしまった。

8月6日。長野・菅平で高体連主催の合同合宿を行った次の日突然だったようだ。練習時間に姿を見せないので関係者が自宅を訪ねたところ急死していたのが発見されたらしい。

告別式には多くのラガーマンが集結し冥福を祈ったそうだ。

そんな中、多くの小中学生が手を合わせていたそうだ。生前、ラグビーを教えてもらった子供たちだろうか?いつの日かこの子供たちがラグビー選手となって果敢にタックルをしているかもしれないししていてもらいたい。

心からご冥福をお祈りするとともにこれまでの功績に改めて敬意を表したい。

杉山愛

  • 2009/09/10(木) 16:13:49

伊達公子が作った日本女子テニスの世界への道をしっかりと進み伊達以上にその名を世界に轟かせた杉山愛が引退を決めたようである。




日本人で初めて女子ダブルスの世界ランク1位になった杉山愛。シングルも最高8位になり世界でも数少ないシングル、ダブルス共に世界のトップ10入りした選手なのだ。

小柄な体で世界を渡り歩いた杉山の武器は世界最高クラスと絶賛されたフットワークの軽さとスピードだ。強烈なサーブを持つわけでもなくパワー溢れるストロークが持ち味でもなくテクニック抜群な訳でもなくフットワークだけで世界と対等に戦った選手と言っても過言ではない。

特にダブルスの上手さは世界最高と評されパートナーの長所を上手く引き出し自らは豊富な運動量とカバーリングでサポート役、黒子に徹し地味ながらもいい仕事を続ける「ダブルス仕事人」と呼ばれている。キム・クライシュテルスと組んだ2003年には全仏とウィンブルドンをダブルスで制し名実ともに世界最高のダブルス選手としてその名を刻んだ。
全米も制していた杉山の悲願はグランドスラム(4大大会制覇)の掛かった全豪の優勝だったが結局勝てずにその夢は志半ばでついえた。それでも4大大会3勝を含むツアー通算37勝はかなり立派な成績であろう。

さらに杉山の事を語る上で一番大切なことがある。

これは意外とみんなに知られていないのだが4大大会シングルス連続出場の記録「62」を持っている。男女通じてこれは最高記録でいかに安定した力を維持し大きな故障をしなかったかを示すもっと褒められるべき記録なのだ。
母である芙沙子コーチとの二人三脚で、「無事これ名馬」を地でいった。

すっかり世界を見渡してもベテランの域に達した最近は肉体的な衰えからか、シーズン中に体調を崩したり、イメージと動きのギャップを感じることがあったという。

「年間通じて最高のパフォーマンスを維持できなくなった」小さな体を張って多くの偉業を成し遂げ世界を席巻し日本女子テニスの顔として君臨し続けた杉山。
34歳でラケットを置く事を決意した今は達成感を感じているのだろうか?きっと達成感に満ちあふれた引退であったろう。



サッカー日本代表戦 オランダ戦からみえたもの

  • 2009/09/08(火) 15:02:25

「本気でワールドカップベスト4を目指している」岡田監督から何度も聞いた言葉だ。現在ヨーロッパ最強、世界でもトップ3にはいるであろうオランダとの親善試合。結果は3−0の完敗であった。

「こうなることは予想していた」と意外とさばさばした試合後のコメントだったがこれで戦えるという気に本当になっているのだろうか?もしなっていたとしたら大きな勘違いではないだろうか?

前半は明らかな格下相手に本気になれなかったオランダに対し懸命にプレスに行きオランダに仕事をさせなかった。
仕事をさせなかった事を褒めるべきなのか?がまず大きな疑問が残るが今の日本の力からすると十分な戦いだったかもしれない。但し、この戦術で世界トップクラスと戦えば絶対に勝てないであろうと思う。引き分ける事はできても絶対に勝てない。

酷かったのは後半だ。

完全に息切れした選手達は足がとまりふがいない前半戦を振り返って少々本気になったオランダのパスに翻弄され中盤を自由にさせてしまう。こうなれば決定力の高い世界トップクラスのチームはいつでも得点を挙げられると余裕を持ち始めてしまう。

ここで監督をはじめ日本の選手、マスコミは一人の交代選手を槍玉に挙げる。
オランダのVVVフェンロで結果を出している本田だ。

「日本の場合、チーム全体で戦っていくことが必要。1つでもピースが欠けると攻撃は足りなくなるし、守備も守れないということがはっきりした」と試合後の岡田監督のコメントを聞いてちょっとがっかりした。

たしかに本田のプレーは攻撃に比重を置いているため、守備におけるプレッシングが甘かったのは事実だ。しかしサッカーというスポーツは点と取り合うゲームであるのだから攻撃的な選手を投入するのは間違いではないし本田投入を選択したのは当の監督本人だしもし最後まで守備的に戦い引き分けを狙うのならもっと運動量が豊富で守備的な選手を投入すべきではなかったか?

では本田が守備的選手のように前線から激しくフォアチェックしておけば、日本の失点は生まれなかったのだろうか。そうではないだろう。
いずれにせよ、守備の崩壊は早い時間帯に起こっていたように思える。前半からあれだけ連続でハイプレスを仕掛けていけば、途中で息切れしてしまうことはある程度予測できた。日本の選手のフィジカルはあのプレスに90分耐えられる運動量は最初から持ち合わせていなかったのだから。

もともとハイプレスが功を奏した前半もオランダが本気で戦っていなかったから成功しただけで前半終えたところでオランダもちゃんと修正してきた。本田一人の責任ではなく日本全員のフィジカルと戦術に明らかに無理があったように思う。

つまり今の敗戦の原因究明は本田一人に向けられるのではなくハイプレスの是非に向けられるべきではないだろうか?

世界のトップと戦う上でボールをキープされ続けられパスを繋げられるたびにプレスに行かされ走らされ体力を消耗していく。さらに攻撃に比重を置いていない為いざという時に攻撃参加できない。

日本全員のフィジカルの強化と戦術の見直しという課題が浮き彫りになったこの一戦。本田一人のせいにしている以上ワールドカップベスト4は夢物語でしかならない。

チェルシーとガエル・カクタ サッカー界の暗の面

  • 2009/09/06(日) 00:01:23

イングランドのサッカークラブ、チェルシーが2007年にフランスのランスから当時16歳のガエル・カクタを獲得した際に移籍市場のルールに抵触する違反を犯したとされチェルシーとガエル・カクタがそれぞれ約1億円ずつをランスに支払う事とガエル・カクタには4ヶ月間の出場停止、チェルシーには今冬と来夏、2回の移籍市場で、国内、国外を問わず、一切選手を獲得できないというかなり重い処分を課した。

FIFAの説明によればチェルシーはカクタが16歳になる以前から同選手に接触しランスとの契約を破棄するように強く説得したという。FIFAはかなり強い意志を持ってこの処分を下したことようだが当然チェルシーも不服とし訴えをおこすなど泥沼化の様相だ。

ここで、フランス最高クラスの選手になる逸材と言われているガエル・カクタについて述べておきたい。カクタはフランスのリールで生まれているが、名前から分かるとおり、日系三世であり、日本人の祖父を持つ。

若くして抜群のスピードを持ち何よりゴール感覚、嗅覚に長けた天才肌のストライカーだ。ストライカーといってもセンターFWタイプでなくスピードとバランス感覚を武器に2列目からアタックを仕掛けるタイプでスタミナも十分持ち合わせたマルチな選手だ。ユース世代からフランの代表に名を連ね世界大会でもその名を届かせて世界中のサッカーファンから注目されていた。

そんな有望な選手を世界中のビッグクラブがほっておくわけも無く当然争奪戦が繰り広げられチェルシーに入団するのだ。若い選手(もはや少年とも言えるような選手たち)の売買に関してはいつも問題視され人権問題にまで発展するケースも少なくは無い。FIFAもどこかで線引きをしなければいけないと言う事で今回の処分に至ったのだろうが「大人たちのエゴと子供の夢」問題点が単純ではないだけに双方の言い分もあるしかなり難しい事態になりかねない。

この様な一件で一人の有望なサッカー選手のモチベーションの低下を生みファンをがっかりさせる事にならなければいいのだが・・・と思うのは僕だけだろうか?

おおかれすくなかれ今回のチェルシーだけの問題ではない事はサッカーファンなら誰もが知っている事だけに今後の展開が気になるところである。

有望な若手選手をビッグクラブでそして世界レベルで見たいというファンが多数居るのも事実で(僕もその一人だが・・・)有望な選手は早くから海外のビッグクラブでプレーする事を夢見るものだろうしチームもその選手を求めている・・・・たしかに複雑な問題である。今後を注意してみていきたい



ニコル・バイディソワ

  • 2009/09/04(金) 16:27:20

183cm、63キロの容姿端麗な美女戦士、ニコル・バイディソワ(チェコ)。




女子テニス界のスーパーアイドル、シャラポワ(ロシア)の後継者として実力もさることながらその美貌から“シャラポワ2世”とも呼ばれるチェコ出身ニコル・バイディソバ。




彼女を初めて見たのは彼女がまだ16歳の時だった。

ジャパンオープンでなんと16歳5ヶ月で優勝を果したのだ。183cmの恵まれた体格を活かしたパワー溢れるテニスが身上で高い打点から振り下ろされる強烈なサービスを武器に、並みいる強豪選手を次々と倒しジャパンオープンを皮切りにこの年にはツアー5勝を飾った。

端正で綺麗なな顔立ちや抜群のスタイルも手伝いあっという間に人気が広がり「シャラポワ2世」と騒がれた。着実に実力を伸ばし世界ランクも上げ最高ランクは7位にまでなった。2006年全仏オープン、07年全豪オープンでそれぞれベスト4に入るなどグランドスラム(4大大会)でもベスト8常連の選手になり、近い将来必ず世界トップに立つと誰もが信じていた。

そんなバイディソバの最新の世界ランクはなんと143位。

怪我にも悩まされているとされるがテニス以外でいろいろ話題が絶えないのも事実だ。同じチェコ出身のテニスプレーヤーであるロデク・ステパネクとフロリダで婚約したという噂が流れるなど私生活がテニスに大きな影響を及ぼしていると言われている。ステパネクと言えば、あのマルティナ・ヒンギスと婚約を電撃的に解消したことでも知られるプレイボーイと言われている。

それでもあの15歳でみた衝撃はいまでも忘れられないのは僕だけではないだろう。ルックスは別にして恵まれた体格を持ちパワー溢れるテニスにテクニックが加われば間違いなく世界のトップになる逸材だと思う。是非、復活してもらいたいと切に願っている。



工藤公康を考える

  • 2009/09/01(火) 17:33:37

工藤公康。




関連ブログ・・・ ハマのおじさん 工藤公康
名古屋電気高校(現愛工大名電)出身の大エース。45歳になって尚も現役の左腕。プロ通算224勝も挙げている名球界左腕が最下位横浜の敗戦処理のピッチャーとして投げているのに大きな疑問を覚えている。疑問というか違和感といってもいいだろう。

今シーズンの成績は2勝2敗、防御率7.27と決して良い成績とは言えないし本人も満足はしていないだろう。
18歳(高卒)でプロ入りし実働28年目の最年長ピッチャーを毎試合、毎試合ブルペンでスタンバイさせ負け試合に顔見世させる極めて営業目的であって球界きっての大エースに配慮を欠いた使い方ではないだろうか?

チームの成績が好調で上位争いをしている中での敗戦処理投手ならまだしもバリバリの最下位チーム、当然負け試合も多い中での工藤のこの起用法はあまりにも酷くないだろうか。

しかも最近の工藤は一時の不振を脱し、全盛期にも劣らない球威とキレを取り戻しているように僕には見えた。145kmのストレートとあの大きなドロップのようなカーブにフォークボール。
工藤の登板を告げるアナウンスが流れたときのスタジアムの盛り上がり、どーっと沸き上がる声援の大きさは横浜の選手の誰よりも大きな声援を浴びている。

そんな状況に工藤はいきに感じ、黙々と自分の仕事を遂行する大ベテランを見ているだけで胸が熱くなると同時に悲しくなるのは僕だけだろうか?

横浜に今季の最下位をかみしめて来季に賭ける気があるのであれば期待の若手を2軍から上げてきてチャンスを与えるべきだろうし、そうすべきだ。
どうしても勝ちたい試合に大ベテランの力を借りると言うなら解る。

しかしながら敗戦処理に工藤を登板させる横浜。

全く持って意味が解らないしあまりにも無礼すぎる扱いにしか思えない。
引退がせまった大エースが最期に見せたすがたは敗戦処理でも自分の与えられた仕事を黙々と遂行するプロとしてもあるべき姿だった。そう寛大に考えるには僕にはもう少し時間が必要のようだ。




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