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稲倉大輝 熊本国府高校

  • 2011/10/23(日) 15:38:56

まもなく開催されるプロ野球のドラフト会議に指名されるであろう中央球界では無名だが九州では有名なスラッガーがいるので紹介したい。

熊本国府高校の3年生、稲倉大輝だ。





その甘いマスクとは裏腹に実に派手なバッティングを見せてくれる期待のスラッガーである。腕っぷしが強く腕力でボールを飛ばすような強引な打撃だが実にその打撃はパワフルだ。

引き手が強く、腕っぷしの強さで打つような荒っぽい打撃のように見えるがそれでも強引に引っ張るだけでなく右方向にも強い打球が飛ばせるのが魅力である。





スクエアスタンスで打席に立ちどっしりと腰が座りそれでいてリラックスして構え、懐の広さが魅力だ。

そういった余裕のある雰囲気が投手にはなんとも不気味で恐怖感を与えボールをギリギリまで引きつけて打つ典型的な長距離打者で足もカカトを浮かせるのみであとは降ろすと言うシンプルなスタイル。







現段階の弱点として打撃の「間」と言うものがないのでどうしても打てる球は限られてしまいます。プロの投手相手に即、一軍で通用するとは思えないがそれにしても荒削りで魅力的な選手である。

ただ踏み込んだ足下は鍛えられた筋力で支えられインパクトの際にもブレず、そのためしっかり捉えた球は打ち損じも少ないですし、しっかり力をバットに伝えることができます。

いち早くトップの位置にはグリップを持ってきているので、速い球に差し込まれるという心配は少ないです。ただ少しバットが遠回りに出てくるので、どうしてもスイングに無駄が生じる。ただその分少しポイントは後ろになるが大きな弧を描いてスイングは本当にほれぼれする。
捉えた打球は実に強烈で体に力がある証拠なのだろう。

特に上下に大きく動かないので目線もブレませんし体の開きも我慢でき軸足にも強さを感じます。腰が据わり軸がしっかりしたスイングができています。

ギリギリまで引きつけて、大きな弧を描いたスイングが魅力の選手。

それだけに、このあたりを修正すると、持ち味を失いかねないが上のレベルで野球を続ける際に、今のスイングだと大きな壁にぶつかるだろう。まずは、今のスタイルでどこまでやれるのか、己の限界に挑んで欲しいと願う。

熊本国府高校の3年生、稲倉大輝

この名前を覚えておいてもらいたい

「オレ流」監督の底力 中日ドラゴンズ悲願のセリーグ連覇

  • 2011/10/19(水) 18:38:26

中日が球団史上初のセリーグ連覇で幕を閉じた。ヤクルトの快進撃の前に幾度となく沈みかけた知将落合率いる中日ドラゴンズが最後の最後にペナントをもぎ取ったのだ。

「オレ流」

現役時代から落合に付けられた愛称である。マスコミに対してリップサービスが少なくぶっきらぼう!勝利至上主義で野球がつまらない!など批判は多いがそんな声を完全にシャットアウトして「勝利」のみを目指す姿勢こそが真の「オレ流」なのだろう。

それでも落合監督は監督就任当初から「ファンサービスが足りない。野球がつまらない。」と囁かれる外野の声に自問自答を重ねてきた。「いろいろ言われることには慣れてる。ただ、オレは現場を預かる最高責任者として、何ができるかを考えたら、勝つことしかないんだ。勝って気持ちよく家に帰ってもらう。それが一番のファンサービスだろ」。何を言われようと、オレ流を貫いたのだ。


落合監督の本当の「オレ流」はその野球に対する類まれな洞察力にある。

ブランコの起用の仕方がその典型的といえるだろう。

開幕から飛ばない統一球の影響からか極度の不振にあえぐブランコを、落合監督は6月4日から約2カ月間の長きにわたって二軍に落とした。

チーム状態が決して良かったわけではない。むしろどん底だった状態のときに4番を早々と切ったのだ。

しかし、落合監督の視線は、先にあった。6月の当時、抜け出していたのは優勝経験のある選手が少ないヤクルトだった。しかも開幕が約2週間遅れた今季は9月以降にも35試合以上の試合を残している。じっくりとそこに向けて調整させたのだ。2カ月のキャンプで作り直させて、勝負どころで切り札として投入した。

8月30日に再び一軍に上がったブランコを、迷うことなく4番で起用した。そしてこの4番が機能したことが、中日のラストスパートにつながっている。

プロでも簡単に見抜けない野球の奥深さや怖さを熟知する。

これがオレ流監督のすごさである。

彼我のチーム力や、選手個々の状態と持っているポテンシャルを見極める力、試合の流れを読んで勝利への道を探す探求力、そして144試合という長丁場を踏まえた上でシーズンを展望して優勝への道筋を築くコンストラクション力……。この監督は表面的には見えない、プロでもなかなか見抜けない、野球の奥深さや怖さを見抜く力に長けている。その洞察力にかけては、12球団の監督の中でもトップクラスにあることは間違いない。

そんな知将が宙に舞った。無数の手に突き上げられ、万感の思いがこみ上げた胴上げだったのだろう珍しく涙が止まらない。今期限りの勇退が決まっている「オレ流」監督は悲願の日本一をもぎ取ってドラゴンズと決別するのだろう!

「オレ流」監督の短期シリーズの采配に期待してやまない

オールブラックス 事実上の決勝戦を制する

  • 2011/10/17(月) 16:52:12

地元開催で悲願の優勝を目指すオールブラックス。言わずと知れたラグビーのニュージーランド代表のことである。

ラグビーワールドカップ準決勝の相手は宿敵・オーストラリア。通称ワラビーズ。ホームのオールブラックスが圧倒的優位とはいえ事実上の決勝戦である。

観衆は軽く6万人を超えている。満員に膨れ上がったスタンドの大声援を受け、すさまじいラッシュをかけたのはやはりオールブラックスだった。相手のキックオフミスからの最初のスクラムで強烈にプッシュし早々に先制トライを決めた。その後も圧倒的にボールを支配し攻め続けた80分間。ワラビーズに一切ラグビーをさせなかった。ボールを持てば低くスマッシュし、相手ボールになれば、鋭いタックルで突き刺さし攻撃の芽を摘んだ。


地元開催で優勝が至上命題のフットボール大国のニュージーランド。オールブラックスにかかる期待とプレッシャーは相当なものだったはずだ。しかし今大会はけが人が続出した。大黒柱のSOカーターに次ぎFBムリアイナが戦線離脱しピンチに陥った。

チームがコンパクトに集散を繰り返し、15人の寄りの早さは凄みすら感じた。正確なハンドリング、突き刺さるような魂のこもったタックル、数少ないピンチの場面でもFW、BKが一体になり守備に奮闘し最小限の失点で霧に抜けるた。過去140戦以上戦っているライバル・ワラビーズとの力の差は大きくないが随所に見せる気迫に満ちたプレーの積み重ねが20−6という予想外の大差のスコアとなった。

「An ALL BLACKS NIGHT!!」

6万人が連呼した。

キャプテンのマコウは試合後「ボールキャリアとブレイクダウンがゲームのカギだった。そこで勝った。"ビッグ・ナイト"になった」と胸を張った。

まさにビッグナイトな試合だった。

悲願のチャンピオン返り咲きまでマジック1。相手はくしくも24年前の初優勝を遂げた時と同じフランス。前評判は圧倒的にオールブラックスであろうが真の「An ALL BLACKS NIGHT!!」まで油断大敵である。

東京世界体操選手権 男子団体決勝

  • 2011/10/16(日) 13:32:40

前人未到の個人総合3連覇がかかる東京世界体操選手権。日本のエース内村航平は大会前は事あるごとに個人総合の事よりも「団体」の金メダル獲得に意欲を見せていた。団体で掴んだ金メダルの重さの事はアテネオリンピックをテレビで見て感動を覚えたあの日から、塚原を含め富田や鹿島といった大先輩から伝え聞いている。

あの感動は内村の心を大きく揺さぶった。とくに最後のエース冨田の鉄棒は忘れられないという。最後の最後まで「綺麗な体操」を魅せた冨田は落下の危険を考え離れ業コバチを回避する作戦を無視して自分の体操を貫いた。

その先にあったものは悲願の金メダルと体操ニッポンの夜明けだった。期待された北京は小さなミスが重なり中国に完敗した。これを機に冨田・鹿島の2大エースはチームを離れた。内村はエースに成長し個人総合の世界チャンピオンの称号まで手にした。

そんな内村に課せられたノルマはただ一つ!団体の金メダル!これだけだ。

33年ぶりの悲願は真の体操ニッポン復活を告げる事を内村は誰よりも知っている。

予選をトップで通過した日本。だが得点システムが異なる決勝は各種目のスペシャリストが集まる中国有利の声はぬぐえない。

内村をはじめ山室、田中と得手不得手はあるものの比較的オールラウンダーを集めた日本に対し中国は各種目のスぺシャリストを選び結晶の一発勝負にかけていたのだ。

ミスの許されない団体戦で日本はあん馬で落下した。中国も小さなミスはあったものの安定感では一歩リードしていた。この安定感から精神的余裕を生み徐々に王者・中国は日本を追い詰めていく。神経戦が展開されていた中盤から後半にかけて日本チームから笑顔が消え確実に追い詰められていたのは圧倒的な応援を受けて優位なはずのホーム・日本だった。

最後の6種目目。ここまで全体の2位の日本は高得点が見込める日本。対するここまでトップのライバル中国は体力的に辛さがあり最終種目としては不利と言われる床。

会場内は「金メダル」の期待が現実味を帯びボルテージが上がってきた。

会場の視線が鉄棒に集まる中、会場の中央の床上では華麗な大技が連発されまるでマグネットを履いているかのようにピタッと着地が止まり続ける。これが世界の中国の底力なのだ!と言わんばかりに床のスペシャリスト達はF難度のルドルフを成功させ最終種目と思わせない脚力で着地をとめていくのだ。

中国から受ける無言のプレッシャー!それでも会場から高まる期待!

日本チームからは悲壮感すら感じさせた。完全に飲み込まれた日本は2番手で田中がまさかの落下。この時点で最終演技者の内村と中国の差は16点以上。期待が膨らむファンの声援とは裏腹に完璧な演技をしても届かない事を内村はそして日本チームの全員が知っていた。

誰よりも内村自身がノルマに上げた団体の金メダル!演技前に悲願がかなわなかった残酷な瞬間である。

内村の集中力は途切れていたことは明白だった。あのアテネで魅せた冨田と同じコバチに挑むも落下してしまったのだ。会場から悲鳴が上がる。内村にとってこの「悲鳴」がどれだけ辛かったことだろう。

辛うじて銀メダルは守ったものの内村は「こんな姿しか見せれなくて申し訳ない・・・」と唇を噛んだ。

これが世界なのだ。完全アウェー感のあったはずの中国は最後の最後で地力をみせてくれた。これが5連覇の貫録と強さなのだ。

この雪辱はロンドンオリンピックで晴らすしかない。体操ニッポンの完全復活は来年までお預けである。


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