ウサイン・ボルト
- 2008/05/07(水) 13:14:29
昨年行われた大阪世界陸上でアサファ・パウエル(ジャマイカ)とタイソン・ゲイ(アメリカ)の男子短距離頂上決戦の間隙をぬって一人の大男が男子200mで銀メダルを獲得した。
その男の名はウサイン・ボルト(22歳)
カリブの怪人と呼ばれるその男を初めて見たのは彼が15歳で出場した世界ジュニア陸上の男子100m決勝だった。当時全くといっていい無名選手は3〜4歳年上の世界のなみいる強豪を抑えて優勝をさらったのだった。心底驚いたのを今でも覚えている。その時からすっかり僕は彼の虜になってしまった。ジュニア世代といえば身体の成長期とかぶるため1歳年が違えば身体能力は雲泥の差といわれている。事実歴代のチャンピオンを見てもその傾向は否定できない。そのカテゴリーで15歳で金メダルを獲得した事の凄さを世界中の陸上ファン知っているのだ。ちなみに200mのジュニア時代自己記録は19秒93で、史上初めてジュニアで20秒の壁を破ったのが彼だった。
カール・ルイスもリロイ・バレルもタイソン・ゲイも200・400mの神様マイケル・ジョンソンも20秒をジュニア世代で破れなかった事を説明すれば彼の凄さがなお分かってもらえると思うのだが・・・。
2007年世界陸上選手権大阪大会で、200メートル19秒91で銀メダルを獲得し一気にシニア世代のチャンピオンを射程圏内にとらえる所まで上り詰めてきた。北京では金メダルの有力候補に名乗りを上げるであろうその怪人はなんとシーズンの最初に9秒76の世界歴代2位の好タイムで優勝してしまった。一躍世界のトップに躍り出た感じだ。同郷で世界記録保持者アサファ・パウエルも本番に向け調子を上げてくるだろうし世界チャンピオンのタイソン・ゲイを含むアメリカ勢も黙ってないだろうますます面白くなりそうな男子短距離界であるが覚えておいてほしいウサイン・ボルトの名を。
その男の名はウサイン・ボルト(22歳)
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