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日本プロ野球名球会

  • 2009/12/18(金) 13:23:54

野球を志す者の究極のあこがれが「プロ野球」であろう。そしてそのプロ野球の世界で投手なら通算200勝もしくは200セーブ、野手なら通算2000本安打以上を放ったプロ野球選手のみが入会できる最高のステータス。それが「日本プロ野球名球会」である。

この会の会長だったのが伝説の400勝投手、金田正一氏だったが今年の総会にこの人はいなかった。記録を達成したプロ野球選手が金田氏から名球会のグリーンジャケットをかけてもらうシーンは御馴染の儀式だったし、毎年恒例のハワイでの総会ではゴルフに飲み会にとこの人が陣頭指揮をとってまさに名球会の顔として長く君臨していたのだ。

名球会とはそもそも1978年に入会資格を満たしたトップ選手の親ぼく団体として発足したが、81年に株式会社化された。これまでは会長が金田氏で、副会長が長嶋茂雄氏と王貞治氏。株式会社「名球会」も金田氏が代表取締役で、長嶋、王両氏が取締役に就任しまさに日本プロ野球会の大御所3人によるトロイカ体制で一致していたから疑問の余地もなかった。

ところが、近年、金田氏のワンマン運営はエスカレートするばかりで収支の不透明さなどから金田氏を糾弾する声が高まっていた。そこに長年、名球会の会計や事務に携わっていた女性を急遽、解雇しその後釜に据えられたのが金田さんの知人の女性が就任した事件をきっかけにドロドロとした内紛劇があった末にこのたび「辞任」に至ったのだ。まさにクーデターだ。

元巨人の柴田氏や松原氏が特に不明瞭な収支報告に異議を唱え、「おれに任せておけ」と突っぱねる金田氏との対立が表面化しドロドロの抗争始まった。「親ぼく団体としての名球会と株式会社としての名球会の区別がゴチャゴチャ。この際はっきりさせるべき」と詰め寄る若手会員に対し金田氏は『名球会を株式会社化し会員が株を持てるようにしてやったのはわしなのに恩をあだで返しやがって』と“反・金田派”に対し激怒したものの大勢は決していた。追われる形で辞任した金田氏。後任の株式会社代表取締役には反・金田派の急先鋒であった柴田氏が就任し一件落着と思いきや、親ぼく団体の会長は王貞治氏が繰り上げで就任する予定で2重構造が生じてしまう事態になった。

これからは親ぼく団体としての顔と株式会社の顔と2つの顔を持つ「名球会」。これからの活動目的もまだまだ不透明でこの先どうなるかもわからない状態だそうだが「名球会」といえば前述したように野球人にとって最高のステータスクラブ。入会を目標にしている若手選手も多いだけに、権威を汚すようなことは起こってほしくないと強く思うのだが・・・名球会自体がどこへ行ってしまうのか予断を許さない状況にやはり寂しさを感じてしまう。
なんとか、一丸となって名球会の運営、ますますの発展に努めてもらいたい。
ちなみに金田氏に解雇された女性スタッフは有能で会員のほぼ全員から頼りにされていたために会長交代と時を同じくして復職したらしい。

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