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石井慧  散々たる総合格闘技デビュー

  • 2010/01/02(土) 00:01:24

北京オリンピックで金メダルを獲得し鳴り物入りで総合格闘技界に殴りこんできた若獅子を待っていたのは祝福の嵐ではなくまさかの黒星。しかも何もできなかった男にはブーイングも飛び交った。




1R早々から厳しい現実が待っていた。4万5000人を超える超満員のアリーナ。柔道の世界一の称号を持つ男にも緊張の色は隠せなかった。

むしろプレッシャーからかいつもの派手なパフォーマンスもなりを潜め開始早々、ベテラン吉田の強烈な右パンチでダウンを奪われ防戦一方になった。金メダル獲得以後、即総合格闘技入りを決めた石井だったが、周囲の期待とは裏腹に1年間の間、じっくり体を作り上げ、外国に武者修行に行き打撃技や防御策の練習に明け暮れた。素質や話題性から言うとすぐにリングに上がってもよかったのだろうが石井は現実を見据え、その先まで考え1年間を修行に費やした。
そこまでした石井に対しても吉田のパンチは面白い様に当たり、逆に石井のパンチは大振りが目立ち完全に吉田に見きられていた。





ダウンを奪われた石井は完全に気持ちで、ハートで負けてしまった。腰が引け、足が出ず、上半身だけの力無いパンチも空しく空を切り続けた。2Rには意を決して懐に飛び込んだものの技のバリエーションに乏しく、40歳の大ベテラン相手に投げることもできず時間だけが過ぎていく。2R終了間際には組み合った至近距離から膝蹴りをだすがこれが不運にも吉田の下腹部に当たり試合がストップ。悶絶する吉田を尻目にペースを掴みかけるかと思いきや立ちあがった吉田に対しての大吉田コールを受け石井はまた戦意を失ってしまったようになった。3Rも老かいなテクニックで決定的チャンスを与えない吉田の前に何もできない石井がただただ”おろおろ”しているだけの様に見えた。
完全にやられたという感じではなかったものの絶頂期からみればかなりフィジカルが落ちた吉田相手に何もできなかった石井の不甲斐無さだけが目立った判定負け。完敗だった。

石井は試合前「これは絶対に負けてはいけない試合」と言い切っていた。不退転の決意のようにも見えるが実は相当自信があっての発言だったのだろう。そして誰もが石井の圧勝を期待し新しいスターの誕生を待っていた。しかし石井に与えられた現実は「完敗」。しかも技術不足はもとよりなによりハート、精神的に負けたのがなんとも石井らしくなくファンの失望もそこにある。
試合後の会見も拒否し、ショックを隠せない石井だが負けても公式会見には出席するのもプロの仕事であることを自覚してもらいたいしそこから這い上がる石井にファンは期待しているのだから。

金メダリストという称号を引っさげて殴りこんできた石井のスタートはまさに地獄からのスタートになった。失った栄光を取り戻すには石井本人の努力しかないはずだ。その為にももっと精神的に鍛えてもらいたい。

負けた石井よりもハートの折れた石井だけは見たくなかった。再起を期待している。




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