無料
エロ
動画

星野真澄 巨人の秘密兵器左腕

  • 2010/04/14(水) 00:54:48

巨人の育成枠からまた一人スターが生まれそうだ。一昨年の山口、昨年の松本に次ぐ第三の男に星野真澄が名乗りを上げた。巨人ファンの父親が特に大ファンであった元巨人のエース桑田真澄氏から名前をつけたのが星野真澄だ。




育成枠(育成ドラフト1位)から支配下選手に登録され早くも一軍登録された。左のスリークォーターから投げ込まれるキレのあるストレートを中心にカーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボールと多彩な変化球を投げ込みしかも全てコーナーにきっちりコントロールされていた。今季からチーム事情で左のセットアッパー山口が先発に回りどうしても必要だった左のセットアッパーを星野真澄が任されそうだったが守護神クルーンの故障の影響で山口がセットアッパーに戻り早期一軍は駄目かと思っていたのだが予想以上の早さで昇格した。





下半身がしっかり出来ていて腕も大きく振れる。堂々としたマウンドさばきは育成ルーキーには到底見えない。140km後半のストレートに右バッターの内角を正確にえぐる変化球。こんな投手が何故、ドラフトでは他球団からノーマークでしかも獲得した巨人でさえ育成枠だったのか不思議に思う。実は星野はプロから注目されていた逸材だった。埼玉栄高校から愛知工大に進み社会人野球、どの時代でもプロのスカウトは注目していた。特に社会人野球時代は即戦力左腕として数球団からスカウトされドラフト入団確実と言われていたが突如、胸の痛みを訴え入院、診察の結果、病名は肺に穴があく気胸。手術をし長期入院を強いられてしまった。この大事な時期の長期ブランクをプロは待ってくれなかった。年齢的にも即戦力にならない星野を獲得する球団はなかった。確かに病気からの復帰後はスタミナも急激に落ちスピードも極端に落ちた。それでも時間をかけ体力を戻しプロの道を諦めきれずに独立リーグでチャンスを待った。巨人のスカウト陣も才能は高く評価するが健康の不安をぬぐい去れずに育成枠での入団になったという。

しかし、その才能はすぐに原監督の目にとまった。キャンプ序盤のブルペンを見て「山口を初めて見た時と同じ印象だ。何故、こんな投手が育成枠なんだ?」と驚いたという。受けたキャッチャーの阿部も「こんなに良いと思わなかった」と驚きを隠さなかった。紅白戦、オープン戦と結果を残した星野は開幕を待たずに支配下選手に登録され早くも一軍デビューを果たした。

狙ったコースに正確無比に投げ込まれるストレートは角度もキレも十分、一軍で通用するレベルの球だ。右バッターのインコース低めに食い込むスライダーは中日の岩瀬を彷彿とさせる。課題は左バッターのインコースを突く球の取得だろうか?シュート系の球を覚えマスターすれば十二分に通用する筈である。

病気に侵され一度は地獄を見た左腕は大きな夢の一歩を踏み出した。巨人の秘密兵器が満を持して新人王を獲りにシーズンを迎える。

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

close