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高梨沙羅 天才女子中学生ジャンパー

  • 2012/02/24(金) 13:29:44

ノルディックスキーの世界ジュニア選手権ジャンプ女子(HS109メートル、K点95メートル)で15歳の中学生、天才ジャンパー高梨沙羅(北海道・上川中)は1回目で最長不倒の108・5メートル、2回目に107・5メートルを飛び、276・5点で日本女子で初めて優勝を果たした。









今季W杯9戦で6勝を挙げている17歳のアメリカの天才サラ・ヘンドリクソンを抑えての見事な優勝だった。

2014年ソチ五輪から正式種目に採用されるノルディックスキーの女子ジャンプはヨーロッパの列国が躍起になって強化をしている種目である。1月に第1回冬季ユース五輪で金メダルを獲得し初代女王に君臨しW杯でも2位3度の日本が誇る「ソチのホープ」こそが高梨沙羅である。

圧倒的な強さを見せつけたNHK杯と全日本選手権。いずれも中学生として初めて表彰台の頂点に立った。それでも、全日本選手権後の本人のコメントは「一本目も2本目も失敗した。納得できない」と厳しいものだった。中学生にしてこのストイックさこそが彼女の最大の武器であろう。「よくないイメージを海外に持っていかないようにイメージトレーニングをしたい」と海外への移動中「iPodで好調時のジャンプ映像を見て修正に取り組みたい」余念がない。

バンクーバー五輪フィギュア女子金メダリストの韓国のキム・ヨナからプレッシャーの対処法「大声で歌うとか、あくびをするとか、勉強になった」とメンタル面についても学んでいる。

身長150センチと小柄な中学3年生は今日のような大きな大会でも「1回目でいいジャンプができたので、落ち着いて飛べた」と冷静に振り返った。試合後、外国メディアにせがまれて「鳥のように飛ぶ」とサインした。
飛躍中に滑空する鳥をイメージする飛躍について担当コーチは「空中でスピードをロスすることなく飛んでいくのが長所」と説明した。

まだ15歳。飛ぶたびに記録を出し続け安定感すら漂わせるジャンプに関係者の間からは「五輪でも最もメダルに近い」と評される

期待される高梨沙羅の進化が止まらない。

2014年のソチオリンピックが今から待ち遠しい限りである

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